関西地区でも、話題はやはり東日本大震災の話題一辺倒でした。
そんな中で、大阪周辺が変化してきています。
今や全国どこへ行く行っても、今回の東日本の大地震で持ちきりです。先週の25日(金)~26日(土)の2日間、大阪へ行ってきました。
大阪では、大阪駅舎や、駅の雰囲気が大きく変わってきておりました。
今回も私は、新幹線ではなく、航空機を利用としたパックツアーでしたが、空港からリムジンバスで大阪駅周辺につきました。大阪駅周辺は今開発が進められており、以前の駅舎の様子が少し変わってきています。今進められている「百貨店や専門店、エンターテイメント、レストラン、サービス、オフィスなど、様々な機能を集結。駅ビルとしての機能はもとより、屋上広場など、人々が交流する空間も提供するノースゲートビルディング」として生まれ変わってきているのです。
その外観は、ほぼ出来上がって来てきていました。正式には、5月にオープンとなっているようです。又、大阪駅背後の北側の開発も着実に進められており、ビルの建設が進んでいました。鹿児島と新大阪間の新幹線がフル操業したのに伴い、今後は福岡だけでなく、関西へのストロー現象も心配されます。
今回、東日本震災後初めて大阪に行きましたが、関西の様子は、表面的にはほとんど影響は出ていないようですが、色々な人に会うたびに、やはり話題は震災のことが中心であり、海外の大使館が関西に移動してきていること、京都や大阪のホテルの部屋が、海外の大使館関係でキープされていること、海外からの関空の利用者が増えていることなどの話が出ました。
また、今のところ製造業への影響は出ていないようですが、今後じわりじわり影響が出てくるのではないか。との懸念も出されました。
いずれにしても、今回の福島原発を含めた未曾有の大震災を見ると、政府の震災対策として、首都圏である東京から、地方への機能移転を真剣に議論していく必要があるのではないかと感じています。関西はもちろん、九州もその受け皿としての役割が案外に早く出てくるのではないか。そのためのプロジェクトを立ち上げるべきだと思います。
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