木版画あすなろう会

木版画を見てあんなのがつくれるといいなあ~と思う人

北日本茶会

2010-11-07 17:06:46 | Weblog
久しぶりに、良いお天気になり、気温も上がっています。

今日は、友人から北日本茶会の券を頂き、3人で一緒に行ってきました。
6番目の席(50人一度に入ります)でした。
作法もわからず・・・・ただ、お菓子を食べて、お抹茶を戴くだけです。
友人は、習っているから、お菓子の戴き方、お茶の戴き方を教えてもらいながら、楽しいひと時を過ごしてきました。
「初めてなので・・・・・」ってお断りして入ると、皆さん、親切に教えてくださいます。
秋になり、初めての「炉」のお茶席では、お茶菓子(生菓子)は「いのもち」というって、いのししみたいな色のお菓子で、ゴマがいのししの模様のようになってて、変わっていました。そういうのも、決まりがあるようです。
1部と2部があるのですが、2部は一部より格が下みたいです。


1部は、男性の先生で、お正客が質問すると、てきぱきと答えられて・・・・お道具も

素晴らしい(わたしにはわからないけど)物らしいです。
お茶を点てるのは、教室の生徒の中で、若くて綺麗な人を選ばれるみたいです。

2部は、その係りをするお教室が”下”のランクなのか?
まず、先生が、お正客にだけ、挨拶されて、他の人たちには、挨拶がなかったので、皆さん
「あれ~?」って・・・小さなざわめきがあって、先生は、気が付き・・・
「皆さんもよう~お越しくださいました」と挨拶されました。
最初からそうやって、失敗続きで、・・・
御抹茶の粉が溶けてなかったり、お湯が少なくて、苦かったり、お茶がぬるくなっていたり、お正客が、質問をすると、しどろもどろになって答えたりしていました。
2部のお茶席のお菓子は「おひがし」で、乾燥した”らくがん”のようなお菓子でした。


お茶の世界は、軸やお道具、歴史など色々知っていないとならないから、ボケておられません。
いつまでも”お勉強”です。

わたしも友人も洋服で行ったのですが、前誘ってもらった時、”楊枝”を忘れて、手で生菓子を食べたので、今日は忘れないように・・・・と思っていたら、白い靴下を忘れました。
洋服の人は、茶室に入る時、ストッキングだけで入ってはいけないらしく、白のソックスを履くらしいです。
仕方が無いから、ストッキングのままはいりました。
誰からもとがめられませんでしたが・・・・・(ーー;)

お茶会では、皆さん、着物姿の人も多く、着物や帯などを眺めるのも楽しいものです。

デジカメを持参してたのに、「待合」に置いてきたので、作法やお部屋状態をとることができなくて、残念でした。