木版画あすなろう会

木版画を見てあんなのがつくれるといいなあ~と思う人

今日は版画教室でした

2015-11-21 21:00:56 | Weblog

版画教室でしたが、3人休んでる人が居て、ちょっと淋しい雰囲気でした。

みんな時期なので、年賀状を一生懸命彫っていました。

版画教室が終わってからランチをして・・・・・県民会館に行きました。

越中アート展をやってるからです。

越中アート展は、過去の作品でもよく、過去に賞をもらった作品でも良い・・・・・とのことですが、大きさに制限が無くて・・・・版画のような

小さな作品は、見劣りするかと思って、出品しませんでした。

が、版画は数点入選していました。

知人の作品も数点展示されていました。

一番好きだったのは

「頭の良い世界」という題の大きな鍋にクジラが煮られている絵・・・・・でした。

講評は、 大画面に躍動するクジラ。細部まで描きこまれ見ごたえのある楽しい仕上がりになっている。悲しみを潜んでいるのかのような

     目が印象的。

と書かれていた。

これが、平面奨励賞でした。・・・・・クジラのお腹のあたりの真っ赤な色は何を表しているのか?・・・・熱く煮えたぐってる熱さを表現しているのか?

目が悲しそうでした。

この作品は、もっと上の賞でも良かったような・・・・・気がします。

「マイガーデン」という題の向日葵の枯れた風情を白黒で表現して、バックを幾何模様で黒と赤茶色、黄土色でまとめた感じが良かった。

わたしも今年向日葵をやったので、特に印象に残りました。

講評は、 ヒマワリの黒の下地に白い絵の具を乗せて引っ掻く手法で描き、面白い効果を出している。タイトルが示す庭は、作者の「心の庭」

     なのかもしれない。

これも、奨励賞でした。

大賞や特別賞で良いと思った作品はなかった。

抽象作品が多かった。