版画教室でしたが、3人休んでる人が居て、ちょっと淋しい雰囲気でした。
みんな時期なので、年賀状を一生懸命彫っていました。
版画教室が終わってからランチをして・・・・・県民会館に行きました。
越中アート展をやってるからです。
越中アート展は、過去の作品でもよく、過去に賞をもらった作品でも良い・・・・・とのことですが、大きさに制限が無くて・・・・版画のような
小さな作品は、見劣りするかと思って、出品しませんでした。
が、版画は数点入選していました。
知人の作品も数点展示されていました。
一番好きだったのは
「頭の良い世界」という題の大きな鍋にクジラが煮られている絵・・・・・でした。
講評は、 大画面に躍動するクジラ。細部まで描きこまれ見ごたえのある楽しい仕上がりになっている。悲しみを潜んでいるのかのような
目が印象的。
と書かれていた。
これが、平面奨励賞でした。・・・・・クジラのお腹のあたりの真っ赤な色は何を表しているのか?・・・・熱く煮えたぐってる熱さを表現しているのか?
目が悲しそうでした。
この作品は、もっと上の賞でも良かったような・・・・・気がします。
「マイガーデン」という題の向日葵の枯れた風情を白黒で表現して、バックを幾何模様で黒と赤茶色、黄土色でまとめた感じが良かった。
わたしも今年向日葵をやったので、特に印象に残りました。
講評は、 ヒマワリの黒の下地に白い絵の具を乗せて引っ掻く手法で描き、面白い効果を出している。タイトルが示す庭は、作者の「心の庭」
なのかもしれない。
これも、奨励賞でした。
大賞や特別賞で良いと思った作品はなかった。
抽象作品が多かった。