春先から準備してきたある本の出版が没になりちょっと落ち込んでいましたが、今日は珍しく、著者のみなさんの講演会がらみの話が4つも舞い込んできて、うれしい気分になりました。
本を企画する時点からですが、その著者に人前でお話をする力があるかどうかは、ウチのような宣伝力の無い出版社にとってはとても大事なことです。社会的テーマの本の棚がある書店が少なくなり、読者の目にも触れにくくなるなか、いかにして読者に直接アピールできるか。著者の講演会はその意味でとても大事でありがたいことです。
そういうことでウチで出す本は、著者ともども協力して普及・販売していくことをお願いしています。幸いなことにほとんどの著者の方たちが「人前でお話す力」をお持ちで、どんどん普及に協力していただいています。また、本を出すことによって著者の方たちに講演依頼が来る機会も増えていきます。もちろんこれから出す本も著者の方たちにはどんどん人前で話す機会を作っていってほしいと願っています。
著者のみなさん、そいういうことで、これからもよろしくお願いします。