今日は3日がかりの大阪屋常備セットを発送し終える。ふう~っ。筋肉痛を乗り越えて、梅雨入りで汗かきながらの出庫作業となった。
縦横高さ、140センチ大のケースで8個。それぞれにカット集、教育書、近現代史、労働・福祉、写真集の小さなセットが40個ばかり入っているのだ。毎年6月が入れ替えで、今月から昨年の分が返品で戻ってくる。常備セットは見本陳列みたいなもので、書店は売れたら必ず補充しないといけない条件になってる。こうして1年間にこれが何回回転するかなのだが、正直ほとんど動かない(泣)。
基本的に新刊ではなく、出版社の在庫販売対策、書店にすれば多品種品揃え対策という感じだが、出版社の宣伝にもなるし、ほかの本を探しに来た読者に同じ棚にあるつながりで買ってもらえる可能性がある。こうして少し零細弱小出版社はコツコツと本を地味に販売していくのだ。ホンマ、やれやれですな…。
では1年間、しっかりとお勤めを果たしてきておくれなのだ。
ぐったりと疲れた体を動かしながら、本日の注文品も出荷する。大阪トーハンに行く前に、横浜の著者からの注文分、今日の広告を見た人からの注文分、週明け必着のBC本の風の集会委託品などを急いで常備セットと同時集荷に間に合わせるようにあわてて作業。
大阪トーハンは今月からサマータイムで8時から4時までが営業時間。3時過ぎに搬入に行くと、「あれ?もう今日はおしまいっでっせ」と受付のお兄ちゃん。どうやら残り1時間を事務作業にあてているらしく、それは知らなかったということで受付完了。これでとにかく今日搬入したことになるので良しとする。
引き上げて4時からの会議に出席。議題は主に昨日の総会の感想など。まずまずの参加者で、各発言内容もよかったということで確認する。さてまた1年間がんばるべし!
会議後、少しぐったりとしながら考え事。ため息をついて尼崎本に取り掛かる。明日中に第1章部分を編集し終えて送らないといけないのだ。作業中にT先生から本のタイトルについて相談ごと。この2日間関東方面で講演を数回こなしてきて、先ほど堺へ帰ってきたとのこと。ご苦労様です。本もしっかりと販売していただいたようです。さて、その書名の件は不可としてお返事するが、少し工夫をしてみることにする。そしていよいよ在庫がなくなってきたので重版の相談。
そんなことで、今日の「しんぶん赤旗」に広告を出していたことをすっかり忘れていたのだ。あともう1回掲載されるらしいので期待しておこう。
と、ここまで書いて今夜は自治会の青少年対策委員会の会議だったことを思い出す。うーん、申し訳ありません。