次の新刊、今年第1弾の本は小選挙区制について考える本です。宜しくお願いします。
時事通信が1月11日~15日に実施した世論調査によると、衆議院選挙の小選挙区比例代表並立制について「見直すべきだ」と答えた人が68.2%に上っています。
12年総選挙の結果、自民・公明両党は、衆議院で「3分の2」を超える325議席を与えられ、第2次安倍内閣をつくり、政権に復帰しました。しかし、比例代表選で自民党は、惨敗した先回(09年)の得票から219万票も減らしていました。それなのに、なぜ圧勝し、政権復帰できたのでしょうか。「虚構の上げ底政権」を作り出すと警告してきた著者が、改めて小選挙区制の問題を明らかにします。
上脇博之/著
定価/900円(税込)
判型/A5判 ソフトカバー
ISBN:9784889008838
発売/2月中旬予定!