月刊 きのこ人

【ゲッカン・キノコビト】キノコ栽培しながらキノコ撮影を趣味とする、きのこ人のキノコな日常

きのこ観察会

2012-09-09 22:46:41 | イベント
今日はみえ・菌輪の会の例会の日。

なんかすごいあやしい雲行きだなーと思いながら集合場所に向かい、なんかすごいあやしい風だなーと思いながらキノコ探しを始めると、案の定、雨。雨雨雨。

ただですら前日のエンドレス土砂降りでキノコの傷みが激しかったところに、追い討ちで撮影不可能なのが決定的になって、テンション激下がりだったが、とにかく目ぼしそうなのをピンポイントで拾っていくと、そんでもそこそこの量になった。

40種類は軽く超えたな。

テングタケ、イグチ、ベニタケ類がそれぞれまんべんなく生えていて、夏キノコの名残りといった感じ。オオオニテングタケがほうぼうで目立った。

まともなキノコ写真が撮れなかったので、不明キノコでも載せとく。


直径15センチ弱の大型イグチ。傘は赤みの強い褐色、管孔は黄褐色で上生、変色性はなし。柄は傘の直径に比して細く、黄色の地に淡赤褐色を帯びる、最上部のみ褐色を帯びず、網目はなし。全体的な印象はニセアシベニイグチに近い。


肉は淡黄色、変色性なし。管孔の長さはまあ普通。とりあえずヤマドリタケ属の線でいいと思うけどそれ以上はよくわからない。

デタラメ仮称「ナツモオワリダネイグチ」
コメント
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