朽ちた木の残骸に、なんかコナコナの怪しい物体を発見!
形はマメザヤタケにそっくり。でもあれはキノコも胞子もまっ黒じゃなかったっけ・・・?
調べてみたら、マメザヤタケは若い時に「分生子」という胞子の一種を作って放出するそうだ。これは普通の胞子とは違って、分身を作るタネみたいなヤツらしい。

ちょっと専門的な話だけど、マメザヤタケのような子嚢菌(しのうきん)の仲間には、胞子とは別に、こういう「分生子」を飛ばす増え方をすることがあるらしい。中には分生子を飛ばす時と普通の胞子を飛ばすときの姿が全く違う場合もあって、かなりややこしい。別の種類と認識されてた2種類のキノコが実は同じ種類だったりとかも……

これは去年見かけたコブリマメザヤタケとおぼしきキノコ。コブリマメザヤタケも胞子を飛ばすときはマメザヤタケによく似たキノコを作るのに、分生子を飛ばすときはこの写真のように、似ても似つかん姿をしている。
専門的にはこれを「不完全世代」と呼ぶそうだ。しかしまどろっこしいことを……それともこんなワザを使わんと生き残れんような厳しい時代が過去にあったんだろうか。
形はマメザヤタケにそっくり。でもあれはキノコも胞子もまっ黒じゃなかったっけ・・・?
調べてみたら、マメザヤタケは若い時に「分生子」という胞子の一種を作って放出するそうだ。これは普通の胞子とは違って、分身を作るタネみたいなヤツらしい。

ちょっと専門的な話だけど、マメザヤタケのような子嚢菌(しのうきん)の仲間には、胞子とは別に、こういう「分生子」を飛ばす増え方をすることがあるらしい。中には分生子を飛ばす時と普通の胞子を飛ばすときの姿が全く違う場合もあって、かなりややこしい。別の種類と認識されてた2種類のキノコが実は同じ種類だったりとかも……

これは去年見かけたコブリマメザヤタケとおぼしきキノコ。コブリマメザヤタケも胞子を飛ばすときはマメザヤタケによく似たキノコを作るのに、分生子を飛ばすときはこの写真のように、似ても似つかん姿をしている。
専門的にはこれを「不完全世代」と呼ぶそうだ。しかしまどろっこしいことを……それともこんなワザを使わんと生き残れんような厳しい時代が過去にあったんだろうか。