仏=人+私(己)じゃない、って・・・イキをしてるってコト?
大物主
↓
「出雲国造神賀詞」では
「大物主櫛甕玉」
「大穴持(大国主神)」の
和魂(にきみたま)である
↓↑ 和=禾+口
魂=云+鬼
鬼=甶+儿+厶
ノ+田+儿+厶
田=狩場・狩猟場
ノ+囗+十+儿+厶
異体(體=骨+豊)字
𢇼・𣆠・𩲡・𤱲・𩲚・𩲞・𩳉・𩳹・𩴿
⻤・⿁
↓↑
妖怪・モノの怪・怪力の化け物
『和名類聚抄』
「鬼
和名於爾 或説云
隠 字音 於 爾訛也
鬼 物隠 而不欲顕形
故 俗曰 隠也」
↓↑
「モノ=おに」
「気配すれど姿態は
視得ずのナニカ」?
「鬼=視覚以外で感じられる気配」?
透明なナニモノか・・・
ジャぁッ
「隠也」ではなく
「音也・触也・匂(臭)也」・・・
「鬼」は嘗(舐・な)めれないダロウ・・・
↓↑
「陰(おん)」説
貝原益軒(『日本釈名』)
新井白石(『東雅』)
↓↑
「陰(おん)」説
大和岩雄(『鬼と天皇』)
↓↑
カンジは「音・乙・尾登」だろう
↓↑
「鬼(キ)」
死者の霊魂
人間は
陽気の霊で
精神をつかさどる「魂(コン)」
陰気の霊で
肉体をつかさどる「魄(ハク)」
との二つの神霊をもつ
死後
魂は天上に昇って「神」
魄は地上に留まって「鬼」
となる・・・?
↓↑
ボクが理解していたのは
「魂魄論」で
魂=云+鬼=男の「タマ-シイ」
魄=白+鬼=女の「タマ-シイ」
の夫婦(めおと)の死に別れで
「男女」のイズレかが
先に逝った方が天国の門で
「魂」or「魄」として待機している
「タマ-シイ」のコトなんだけれど・・・?
「魂魄のpair(ペア・対)」
でないと
「天国の門」は潜(くぐ)れない・・・
キリストの
「狭き門」よりは、
はるかに
「日本的」な、あの世へとツヅク
「おやま(女・母)」の
結界
「鳥居の門前」である・・・?
女人禁制は
「妻・妹・母」=「山神」
の嫉妬の畏れから・・・?
これは
「男女」が
「不平等」と謂うコトではない・・・
母親の畏れ、配偶者(女)の畏れ・・・?
「女性の土偶」の意味は・・・
サンゴのオソレ・・・
↓↑
伊邪那美=伊弉冉
弉=壯+廾=奘
爿+士+一+丿+丨
ジョウ
ソウ
ゾウ
さかん・大きい
冉=冂+土=冄
冂+十+一
ゼン
ネン
しなやか・しなやかなさま
ゆく・すすむ・ゆっくりと進む
火の神軻遇突智(迦具土神・カグツチ)
を産んで火傷から
産後の肥立ち(坐月子)が悪く死没
『古事記』
出雲と伯伎(伯耆)の境の
比婆山(島根県安来市伯太町)
『日本書紀』
紀伊の熊野の
有馬村(三重県熊野市有馬・花窟神社)
に葬られた
↓↑
と
伊邪那岐=伊弉諾
諾=言+若
亠+二+口+艹+ナ+口
ダク
うべなう・承知する・聞き入れる
こたえる・「はい」と答える
「諾威(ノルウェー)」
承諾
↓↑
は
生きているときは
「相思相愛」だったのに
「伊邪那岐=伊弉諾」
は
「伊邪那美=伊弉冉」
の
死後の醜い姿をみて
「黄泉(よみ)の国」から逃亡した
黄泉津大神(よもつおおかみ)=黄泉国の主宰神
道敷大神(ちしきのおおかみ)=黄泉比良坂で
イザナギに追いついた神?
道=首+辶
敷=旉+攵
甫+亠+勹+攵
甫+方+攵
「シキモノ」
旉=フ・しく
平らにひろげてのばす
あまねし・広く行き渡る
旉布而生也
異體字(尃)
旉⇔専(もっぱ)ら・専門・博文
↓↑
和魂(にきみたま)
漢字専門屋の坊主の知識なら
「何氏・可視・和氏・瑕疵のタマ」
「和氏の璧(かしのへき、かしのたま)」
春秋時代・戦国時代の故事の「名玉」
『韓非子(和氏篇十三)』の法術士
卞 和(ベン カ)
楚の住人
和氏(カシ)とも
『史記』の「連城の璧(れんじょうのへき)」
の「モノ」・・・
↓↑
「中国的」には「連理の比翼」
「白居易の『長恨歌』」
「在天願 作 比翼鳥
在地願 爲 連理枝」
↓↑
祝言の
「高砂や
この浦船に
帆を上げて
月もろ共に
出汐(いでしお)の
波の淡路の島影や
遠く鳴尾の沖こえて
はや 住の江につきにけり
はや 住の江につきにけり」
は
「連理枝=一本のマツのネから
二本に分枝したエダ」
である・・・大(一人)→夫(二人)
↓↑
飛鳥時代
法隆寺金堂釈迦三尊像光背銘
「鬼前大后(聖徳太子の母の穴穂部間人皇女)」
↓↑
「鬼(もの・しこ・かみ)」と訓示た
↓↑
『出雲国風土記』
「大原郡(おおはらのこおり)
阿用郷(あよのさと)
昔 或人
此処(ここ)に
山田を
佃(つく)りて守(も)りき
その時
目一つの
鬼
来りて
佃(たつくる)る人の
男(をのこ)を
食(くら)ひき」
鬼=一つ目の人食い
↓↑
鬼(おに・demon)
頭に角が生えた「鬼」は
江戸時代の浮世絵師
「鳥山石燕」
が描いた絵の顔姿=オリジナル
正徳二年
(1712年)頃、誕生
天明八年八月二十三日
(1788年9月22日)死没
姓 佐野
諱 豊房(とよふさ)
號 船月堂・零陵洞・玉樹軒・月窓
安永五年(1776年)版本
『画図百鬼夜行』
安永八年(1779年)版本続篇
『今昔画図続百鬼』
安永十年(1780年)
『今昔百鬼拾遺』
天明四年(1784年)
『百器徒然袋』
ーーーーー
悪鬼羅刹(アッキラセツ)
人に害、災難を与え、人食いの化け物
「羅刹」=人食いの化け物
↓↑
異域之鬼(イイキのキ)
異国の地で死ぬこと・その人の魂
「鬼」=死霊・魂
故郷から離れ
異国に留まっている死者の魂
↓↑
有財餓鬼(ウザイガキ)
「餓鬼」=飢えに苦しむ亡者
欲深く金銭に執着する人
↓↑
餓鬼偏執(ガキヘンシュウ)
他人への迷惑や
他人の意見を考えず
自身の考えだけにとらわれること
「餓鬼」=飢えで食べ物をむさぼり続ける意
強欲な人
「偏執」=偏った思考
↓↑
鬼家活計(キカカッケイ)
無駄な努力
「鬼家」=死人の霊の世界
「活計」=生活や努力
死者の霊が死後の世界で行う生活や努力の意
↓↑
鬼瞰之禍(キカンのわざわい)
良い出来事には邪魔が入る
富み栄えて付け上がっていると
周りから妬まれて災いを受けること
「瞰」=隙を狙う・窺うの意味・・・俯瞰・鳥瞰
富裕な家に災いを下そうとして
邪鬼が隙を狙っているという意
↓↑
大物主
別名
「三輪明神」
「倭大物主櫛甕魂命
(ヤマトオオモノヌシクシミカタマノミコト)
大国主の分霊であるため
「大黒天」として祀られる・・・
明治の神仏分離に際して
金毘羅三輪一体との言葉が残る
大物主を正式な祭神とされた
「古事記」によれば、
大国主神とともに国造りを行っていた
少彦名神が常世の国へ去り、
国造に悩んでいた時に、
海の向こうから光り輝く神様が現れて、
大和国の
三輪山に自分を祭るよう希望
大国主神が「どなたですか?」と聞くと
「我は汝の
幸魂(さきみたま)
奇魂(くしみたま)なり」と答えた
「日本書紀・一書」では
大国主神の別名
大神神社の由緒では、
大国主神が自らの
和魂を
大物主神として祀ったと・・・
↓
勢夜陀多良比売
(セヤダタラヒメ)
が美人であるという噂を耳にした大物主は、
「赤い矢」に姿を変え、
勢夜陀多良比売が
トイレ(便所)で用を足しているとき
川の上流から流れて行き
彼女の下を流れ、
ほと(陰所)を突いた。
その矢は
大物主の姿に戻り
二人は結ばれ
生れた子が
「比売多多良伊須気余理比売
(ヒメタタライスケヨリヒメ)」で、
後に
神武天皇の后となった・・・
↓
倭 迹迹日百 襲姫
(ヤマトトトヒモモソヒメ)は、
夜ごと訪ねてくる男に
「顔をみたい」と頼む。
男は最初拒否するが、
「絶対に驚いてはいけない」
という条件で、
朝小物入れをのぞくよう話した。
朝になって
百襲姫が小物入れをのぞくと、
小さな黒蛇の姿があった。
驚いた百襲姫が尻もちをついたところ、
置いてあった箸が陰部に刺さり、死んだ
↓
活 玉 依 比売
(イクタマヨリビメ)の前に
突然立派な男が現われ、二人は結婚
活玉依比売はすぐに身篭ってしまった
不審に思った父母が問いつめ
活玉依比売は
名前も知らない立派な男が
夜毎にやって来ることを告白
父母はその男の正体を知りたいと思い、
糸巻きに巻いた
麻糸を針に通し
針をその男の衣の裾に通すように教え
翌朝、針につけた糸は
戸の鍵穴から抜け出ており
糸をたどると
三輪山の社まで続いていた。
糸巻きには
糸が3回りだけ残っていたので、
「三輪」と呼ぶようになった
↓
意富多多泥古
崇神天皇が
天変地異
疫病の流行に悩んでいると
夢に
大物主が現れ、
「こは我が心ぞ。
意富多多泥古(太田田根子)
をもちて、
我が御魂を祭らしむれば、
神の気起こらず、
国安らかに平らぎなむ」
と告げた
天皇は
活玉依比売の末裔とされる
「意富多多泥古」を捜し出し、
三輪山で祭祀を行わせ、
天変地異も疫病も収まった
これが現在の
大神神社である
「古事記」では、
三輪大神は
「意富美和之大神」・・・
ー↓ーー
俺たちに明日は無い・俺たちの仏じゃない・・・?
2014-11-25 23:40:48
古事記字源
・・・「賃金」は上げなくてもイイ。「物価」を下げるだけでイイ・・・「俺たちに明日はアル」かも・・・「死者に鞭打つ」のは「日本人の美徳ではない」らしい・・・モチロン、「死者に鞭打つコト」に「意味は無い」・・・「遺体、骸骨、墓」に傷をつけて何になるだろうか?・・・「恨みの八つ当たり」である・・・だが、問題は「死者」ではなく、「死者となった人物の生存期間のナニをヤったのか、の、アル時期の意識と履歴」である・・・「自己反省も自覚もなく、ただ沈黙して逝くコト」にはスベテを水に流してしまうワケにはいかないだろう。そして生き残った人間の「逝った人間への表面上の賛辞(裏のない本音カモ?)」・・・子供向けの「歴史上の人物の伝記」・・・エピソードはあれ、その人物の判断、行動、あるいは信念、信条の殆どが「賛辞」である場合が多い・・・基準は「国家、民族の英雄。国民、民族としての名誉ある人物」・・・そして付け加えられる付録には「人類(?)、人間(?)」としての・・・
ハリウッド映画には「悪人(アウトロウー= outlaw ?)」でも「物語の主人公(ヒーロー=HERO・ヒロイン=Heroine?)」になってその「身上と心情」に於いて「賛辞(?)」をも受ける。子供のころ、ボク自身「アウトロウー= outlaw」は「英雄の代名詞」であった・・・「心情」は知らんが「日本初の衆議院の女性議長」と、その故人に献花する人間たち・・・「階級社会の裏表」・・・何をヤッタのか・・・
・・・五万円は「塾代」にもならんのか・・・僅かなカネ・・・「奨学金」も借金か・・・
ー↓ーー
アウトロウー= outlaw・・・あうとろぅぉ
ヒーロー=heroe・・・・・・ひぃろぉ
ヒロイン=heroine・・・・・ひろいん
・・・
「俺たちに明日はない」
1967年製作のアメリカ映画
大恐慌時代の実在の銀行強盗である
ボニーとクライドの、
出会いと死に至るまでを描いた犯罪映画
1930年代に各地で強盗を繰り返した
クライド・バロウとボニー・パーカー
の「実話」をモノガタリにした映画
ーーーーー
・・・アメリカ「黒人暴動」・・・亜米利加で「亜細亜人」が暴力被害
「人種暴動での略奪」ではなく
「プチブル社会の階級エゴ意識の暴動」
「韓国人の仏像仏典の窃盗」・・・
「天上天下唯我独尊」
とは
「天常転嫁唯我独尊=エゴ」・・・
ーーーーー
かり・・・狩の場=田・・・狩野 派・・・傳・伝・澱?
↓
假=「イ」+「叚」
仮=「イ」+「反」
「叚」・・・蝦夷(えぞ・えみし・カイ)・・・
蝦蟇(がまがえる・カバク)・・・
「蟇=バ・バク(漢音)、マ(呉音)」・・・
「ブユ・ぶゆ・蚋」・・・
ヒキ、ガマガエル、ガマ、イボガエル、蟇蛙、蟾蜍、蟇、蟆
「多邇具久(たにぐく)
谷蟆・谷蟇」・・・知り合いは
「久延毘古=案山子=アンザンシ」
などの異称をもち
漢名は
「蟾蜍(センジョ)」・・・
「選・撰・択(えら)」んで、「除(のぞ)」け・・・である
・・・替える・・・蛙=中のム、土土=十一、十一、壱拾壱
・・・イチ、拾う、イチ・・・位置
『万葉集』巻5・800番
「山上憶良」・・・この時代の人物なのか?
・・・山上(サンジョウ=参帖
やまがみ=山の神)
山上・・・垂訓・・・垂仁天皇
の
憶(おぼえ)・・・記憶
が
良(よい)
の長歌
「天雲の向伏極み
谷蟆の
さ渡る極み」
と謳われ
「天皇の支配領域を指し
天の雲の
向こうの果てから
地上は
ヒキガエル(多邇具久=たにぐく
谷蟆
谷蟇
谷=ハ+𠆢+口
蟆=蟇=虫+莫)
虫=中+ム(シ・よこしま)
莫=バク・マク
ない・なく・なかれ
模造・模擬・幕府
の歩いているような
ところはすべて・・・」
・・・?
「引き換える」のは
多=おほの・・・太安万侶
↓↑ ・多治比の誉田別命
文子天満宮
「多治比 文子」が
「菅原 道真」を最初に祀った社
西ノ京にあったが
明治時代にこの地に遷宮
文子天満宮の祭神
菅原道真
菅原道真の乳母
「多治比 文子(たじひのあやこ)」
自分の家の庭に造った小さな祠 (ほこら)で
道真公を祀っていた
天慶五年(942)
「多治比文子」に
北野の右近の馬場(北野天満宮の地)
祀れとの託宣があり
天暦元年(947)
北野天満宮が鎮座
北野天満宮創建の端緒
文子天満宮
菅原道真=「天神」として
最初に祀った神社
愛称
ふみこさん
あやこさん
あやかさん
あやのさん
あやさん
↓↑
多=おほの
邇=に・ジ
具=ぐ・そなえる・目一人
久=く=𠂉+人
=カミさし(鈿・簪・笄・兂・篸)のヒト
で、ある仮名?
何を?「引き換える」のか?
「久延毘古」の知識では
「神産巣日神の子の
少 名毘古那 神
(すくなびこなのかみ)
少 彦 名 命」
(すくなひこなのみこと)
天 少 彦 根 命
(あまのすくなひこねのみこと)
小 比古尼 命
(すくなひこねのみこと)
須久那美迦微
少日子根
ーーーーー
・・・???・・・
アイもカワラズ、オナジことをヤッテいる・・・ハナミズが激しい
古事記・漢字源の世界(1)
http://meisiki.bake-neko.net/kojiki.htm