↓↑
 掌=龸+口+手
   ⺌+冖+口+手
   丨+丷+冖+口+手
   ショウ
   たなごころ
   つかさどる
   てのひら
   役目を担う・管理する
   掌(たなごころ)=手の平
   掌(つかさど)る
   掌(てのひら)

 ↓↑
 鞅掌(オウショウ)=多忙で暇なし
 合掌(ガッショウ)=両手を合わせて拝むこと
 車掌(シャショウ)
 手掌(シュショウ)=手を握った内側の部分
           手の平・たなごころ
 掌握(ショウアク)=権力を握る
 掌中(ショウチュウ)=手中
 ↓↑
 易如反掌(イジョハンショウ)
  物事を簡単に成し遂げることができること
  手の平を返す程度の難易度
  「易きこと掌を反すが如し」

 ↓↑
 孤掌難鳴(コショウナンメイ)
  何かを成そうとしても
  一人ではどうすることもできないこと
  孤掌=片手の手の平
     拍手は片手ではできない
    「孤掌鳴り難し」
 ↓↑
 掌上明珠(ショウジョウのメイシュ)
  非常に大切にされている人や物
  両親に可愛がられる子どものこと

 ↓↑
 掌中之珠(ショウチュウのたま)
  自分の中で一番大切なもの
  自分の妻と子ども
  手の平の中にある宝石

 ↓↑
 孤掌鳴らし難し
 掌上に運(めぐ)らす
 掌中に収める=手中に収める
 掌中の珠
 掌(たなごころ)の内
 掌(たなごころ)を合わす

 ↓↑
 斉明天皇四年(658)四月条
 「阿倍引田臣比羅夫が180般の船を率い
  て
  欝田(秋田)
  浮代(能代)
  の蝦夷を伐ち
  淳代
  津軽の郡領を定め
  有間濱で
  渡島蝦夷らを
  聚めて大饗」
 ↓↑
 斉明天皇五年条
 180艘を率いた比羅夫が
 「飽田・淳代・津軽
  膽振鉏(いぶりさえ・いぶりすき)
  の蝦夷とその虜を聚めて
  饗たまひ禄賜う」
 「後方羊蹄(しりべし)を以って政所とすべしJ
 斉明天皇六年条
 「比羅夫が200艘で粛慎を討った」
 ↓↑
 斉明五年(659)
 「遣唐使が道奥の蝦夷男女二人を
  唐の皇帝に詔介」
  ↓↑
 「都加留(つかる)蝦夷」
 「麁(あら)蝦夷」
 「熟(にぎ)蝦夷」
  ↓↑
 「行基圖」
 には
 「津軽大里」
 と記録
  ↓↑
 「新井白石」の
 「蝦夷志の序」
 「鰐田=秋田」
 「柵養=城養」
 「津刈=津軽=都加留」
 「後方羊諦=之利邉之
       今
       南之利邉之J
  と解釈
 明治
 「新撰陸奥国誌j
 「ツガルと辻津借の意味で
  むかし蝦爽が松前島から渡ってきて
  この聞の津を倍ちて住んだ
  この地は日本の尽頭にあたるから
  酉の野鳥に対して
  東方蕃国の津所とし
  都加留の意味をあらためて
  津加留とした
  津刈・津軽の津は正字で
  刈は復字で
  日東流=東日流とあるのは誤用か
  荒服最遠(あらふくサイエン)
  の意味で
  日東=日本
  流=荒服最遠
  処の意味で
  津軽をあるいは津加呂ともよんだらしく
 「日露轄朝臣集」
  の歌などにそれがみえる
  都加留
  ツカルとは
  都我留となるのである」・・・説
 「ツカル=夷(アイヌ)語
      夷語のトカリ=海豹(あざらし)」
 ・・・?・・・「訳借」・・・ 
 ↓↑
 トガル=尖る=先端・・・?
 津=氵+聿(シ・はじめ・ふで)
 軽=車+圣(コツ)・・・?
             輕皇子=珈瑠皇子=「文武&孝徳」天皇
             か る=蝦留
                 蝦夷(えぞ・カイ)が、に留まる
 津⇔津波・・・津波が軽い車輪のような様
 ↓↑
 平安時代には「津軽」と記録
  ↓↑
  つかる
 「水に漬かる」
 「尽きる」
 ・・・所という説
 ↓↑
 津軽
 青森県の西半分にあたる地方の俗称
 古くは
 「津借」と書記録・・・
 蝦夷が松前から渡って
 津を借りて住んだとの説
 15~16世紀
 南部氏が青森県全域を支配
 16世紀末
 「大浦為信」
 が津軽地方を統一
 「津軽氏」を名のって
 「弘前」藩をおいた
 ↓↑
 十三湖・十三湊
 日本海と湖の間の狭い水路を
 「と(門)」+「さ(狭い)」=「十三(とさ)」
 の字をあて
 「ジュウサン」
 とも読ませた
 ↓↑
 膽=月+詹=胆・肝・・・記模・模擬?
   月+厃+儿+言
   月+⺈+厂+儿+言
   タン
   トウ
   きも=胆嚢(タンノウ)・内臓の一
   気力・きもったま・きもだま
   度胸・判断力・勇気
   心・本心
   ↓↑
   懸胆=ケンタン=・懸膽(けんたん)
      自らを苦しめて励むこと
      肝を懸ける
ーーーーー
 ・・・???・・・
   ↓↑   ↓↑
 「プラトン古事記をカタル(古事記字源)  + (表紙・画像・音楽)」の  移転先・・・
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 ボクの「古事記字源」の発端・・・
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 干支歴
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 追加添文 「戦争と平和」・・・「モウケの生き方」