・・・天気晴朗(薄雲)なれど風激し・・・桜(櫻・さくら)は完全に散って、梨(なし・pear)の白い花が咲きだした・・・黄色のチューリップもチラホラ・・・遅咲きのサクラは未だ・・・NHKTV番組、「ヒストリア」を見ながらタメ息・・・3機の特殊攻撃機「晴嵐」3機艦載の潜水空母の全長120メートル、幅12メートル、排水量6,560トン、「潜水艦・E-400」の艦長が「日下敏夫」中佐と云う人物だった・・・遠い親戚かも・・・
・・・自分の弱さをフォローし、守ってくれ、我儘が言える「爺婆」、「両親」、「兄弟姉妹」、「親戚」、そして「友人」って、イイねッ・・・家族、親類、一族郎党、御近所、同郷、郷里の人々・・・一転して守ってくれるハズだと思っている「血縁関係者」、「友人」がある日、「敵対関係」になる・・・
キリストが求めたのは、「家族」を捨てた「神の下の新たな人間関係」の弟子たち。キリストは「預言者は故郷に入れられず」であった。そして、「家族の絆」を切ったのである。「父とは神のみ」である、と・・・人間社会の根源的な「私欲」は、上下の社会的な身分地位を問わず「家族の現実的な父(実父・養父)の権威を軸にした財産の分配相続と、その権威権力の序列の地位相続」としての「絆」であることを見抜いていた。「神の下でスベテの相続財産」を捨てねば「天国」は保障されないのである。「天国の広き門は貧しい人のモノ」なのであった。「天国の狭き門」とは「支配階級のモノ」である・・・だが、後継者の弟子たちは「汝の隣人を愛せ=神(父)の下に公平であれ」を理解出来ないまま、「キリスト死後の血縁関係」も絡んで、分裂、対立・・・「教会組織の権威序列」を形成し、世俗権力に利用されていったのだ。
「キリスト」は自分自身の能力で人を殺すことはなかった。だが、「ペテロ」には寄付金を巡って「信徒の夫婦」をアヤめた記録が「新約聖書」の「使徒信行」にある・・・
「モーゼ」は生まれ故郷の「エジプト」をナゼ、捨てたんだか・・・当時も今現在も「パレスチナ」は「乳と蜜の地」なんだか、どうなんだか・・・祖先の地への回帰、帰還、「アイデンティティ(identity・identification)=ミズラヒム(Mizrachim)・Mizrachi (ミズラヒ)」 の願望は勿論だとは思うが、「キリスト」と逆であった・・・本来の「ミズラハ Mizrach」は「東」の意味らしい。流浪のユダヤ民族は「土地の私有=農業」は禁止され、嫌われたが「奴隷」になることもなく、西のヨーロッパに移動しながら「交易・金融」で膨大な資産を有し、諸国家の支配者に「カネ」を融通した。ローマ帝国の国教となった「キリスト教」は元々がユダヤ人の「モーゼの神」である。初期の「新約教徒」は殆んどが「ユダヤ人」だった。キリストは「旧約聖書」を否定したワケではない。「旧約聖書」をよく勉強し、研究していたユダヤ人である。
・・・「エデン(シュメール・アッカド語で平地の意味)の東」・・・どこから「東」を眺めているんだか・・・兎に角、「ルーツ(Roots)」は「アダムとエヴァ」だろう・・・そして「生物の根源」は「単細胞生物のバクテリア」である・・・「原核生物(細胞無核)」と「真核生物(細胞有核)」の区別があるらしいが、いずれも「新陳代謝の生命体」である・・・
「パレスチナ地方」・・・民族国家が興亡を繰り返し、国家間の国境地帯。地政学的には攻略と防衛の前線で、戦争紛争地帯である。戦争目的は勝つこと自体で、その結果の敵の領土の占領と捕虜とその地域の人々の支配だが、敗北はその逆である・・・闘った王にも兵士にも「英雄」としての「凱旋の名誉」と「恥辱の不名誉」がある・・・そして「講和条約」も結ぶ・・・
占領したとして、そこに王が求める「物的なナニ」があったのか?・・・
「レバノン杉(Lebanon Cedar・Cedrus Libani・香柏)」もあった・・・現代の写真をみるとパレスチナ地方の丘陵は耕作地で森林が無い「丸坊主」。森林は木材、燃料として伐採され耕作地となった。古代エジプトには日干し煉瓦の粘土も巨大な石材もあった。だが、材木は家屋、造船(ノアの箱舟)、燃料として必要としていたが不足していた・・・「杉(すぎ・サン)=Cedar(シーダー・セダー)」・・・
古代エジプトは食糧の豊饒な領域だが不作飢饉は天候次第、大地の自然状況次第である・・・それでも巨大な穀物倉庫で凌いだ・・・
パレスチナは穀物生産と、その備蓄には弱かった・・・飢饉、水害での難民はエジプトに押し寄せてきた・・・だが、パレスチナは災害、飢饉がなければ、
「七産物(小麦、大麦、葡萄、無花果、柘榴、
オリーブ
↓
(斉墩果・棶椋
知佐(ちさ)・萵苣木(ちしゃのき)
杓子木(しゃくしぎ)・山萵苣(やまじさ)、
ナツメヤシ(棗椰子・戦捷木・棕櫚)」と、
「蜜」
に恵まれていた・・・この「蜜」は「ナツメヤシの実の糖蜜」で、「蜂蜜」ではないとの説があるらしいが、やっぱ「養蜂の蜂蜜」であろう・・・
↓
「少しのバルサム、少しの蜜、ラダナムゴム(labdanum)と脂(やに)質の樹脂、ピスタチオの実とアーモンドを(創世記43:11)」
↓↑
「バルサム=芳香性の油状また脂(やに)質を生じモミ、トウヒ、ポプラ」=「乳香の木(Pistacia lentiscus)」・・・
↓↑
「ラダナムゴム(Labdanum)=低木ハンニチバナ科ゴジアオイ属の植物の葉や樹皮からとれる天然ゴム 樹脂・黒か褐色、緑色・精油が採取され、芳香油でシスタス(CISTUS)、ロックローズとも」
↓↑
「ハンニチバナ科のゴジアオイ」
「判 日 葉名化の語字亜緒意
半 似知 誤字(葵・蒼意・藍意・阿保意・粟生意)」
↓↑
多分、既存の古代エジプト文明では得られない「何か」が存在した・・・?・・・「乳=ちち・ニュウ」と、「蜜=ビツ・ミツ・ミチ」で、ナゼか「蜜」の「訓読み」が無い・・・「密」なら「ミツ(呉音)」で、訓読みは「ひそか・みそか」である。そして「密」は「日曜日のコト」である・・・サンディ・・・日本の養蜂で得る「蜜」を秘密にしたかった・・・「蜂子皇子」は「聖徳太子」の血縁、「養蜂」したのは「百済の皇子」で「扶余豊璋(扶余豐璋)=徐豊璋=余豊=徐豊」・・・「黄海」を渡海して日本で「質」となっていたが「養蜂」は失敗したらしい・・・
ーーーーー
旧約聖書
日本聖書協会
旧約聖書
民数記
第23章
23:1
バラム・・・・バラク王の使者・魔術師
は ↓↑
バラク・・・・モアブの王チッポルの子
に言った、
「わたしのために、
ここに
七つの祭壇を築き、
七頭の雄牛と
七頭の雄羊とを整えなさい」。
23:2
バラクはバラムの言ったとおりにした。
そして
バラクとバラムとは、
その祭壇ごとに
雄牛一頭
と
雄羊一頭とをささげた。
23:3
バラムはバラクに言った、
「あなたは
燔祭のかたわらに立っていてください。
その間にわたしは行ってきます。
主はたぶん
わたしに会ってくださるでしょう。
そして、
主がわたしに示される事は
なんでもあなたに告げましょう」。
こうして
彼は一つの
禿(はげ)山・・・・禿山の一夜(Night on Bald Mountain)
ムソルグスキーの楽曲
「聖ヨハネ祭前夜の禿山」
メグデンの
戯曲「魔女」に基づき
構想されたオペラ「禿山」
1860年頃のピアノ曲
1913年に初演
に登った。
23:4
神が
バラムに会われたので、
バラムは神に言った、
「わたしは
七つの祭壇を設け、
祭壇ごとに
雄牛一頭
と
雄羊一頭
とをささげました」。
23:5
主はバラムの口に言葉を授けて言われた、
「バラクのもとに帰ってこう言いなさい」。
23:6
彼がバラクのもとに帰ってみると、
バラクは
モアブの
すべての司(つかさ)たちと共に
燔祭のかたわらに立っていた。
23:7
バラムはこの託宣を述べた。
「バラクはわたしを
アラムから招き寄せ、
モアブの王は
わたしを
東の山から招き寄せて言う、
『きて
わたしのために
ヤコブを呪(のろ)え、
きて
イスラエルを呪(のろ)え』と。
23:8
神の呪(のろ)わない者を、
わたしがどうして呪(のろ)えよう。
主の呪(のろ)わない者を、
わたしがどうして呪(のろ)えよう。
23:9
岩の頂からながめ、
丘の上から見たが、
これはひとり離れて住む民、
もろもろの国民のうちに
並ぶものはない。
23:10
だれがヤコブの
群衆を数え、
イスラエルの無数の民を数え得よう。
わたしは義人のように死に、
わたしの終りは
彼らの終りのようでありたい」。
23:11
そこで
バラクはバラムに言った、
「あなたは
わたしに何をするのですか。
わたしは敵を呪(のろ)うために、
あなたを招いたのに、
あなたはかえって
敵を祝福するばかりです」。
23:12
バラムは答えた、
「わたしは、
主が
わたしの口に授けられる事だけを
語るように
注意すべきではないでしょうか」。
23:13
バラクは彼に言った、
「わたしと一緒にほかのところへ行って、
そこから彼らをごらんください。
あなたはただ彼らの
一端を見るだけで、
全体を見ることはできないでしょうが、
そこからわたしのために
彼らをの呪(のろ)ってください」。
23:14
そして
彼は
バラムを連れて
ゾピム
の野に行き、
ピスガ
の頂に登って、
そこに
七つの祭壇を築き、
祭壇ごとに
雄牛一頭
と
雄羊一頭とをささげた。
23:15
ときには
バラムは
バラクに言った、
「あなたはここで、
燔祭のかたわらに立っていてください。
わたしは向こうへ行って、
主に伺いますから」。
23:16
主はバラムに臨み、
言葉を
口に授けて言われた、
「バラクのもとに帰ってこう言いなさい」。
23:17
彼がバラクのところへ行って見ると、
バラクは燔祭のかたわらに立ち、
モアブの司(つかさ)たちも共にいた。
バラクは
バラムに言った、
「主はなんと言われましたか」。
23:18
そこで
バラムはまたこの託宣を述べた。
「バラクよ、立って聞け、
チッポル
の子よ、
わたしに耳を傾けよ。
23:19
神は
人のように
偽ることはなく、
また
人の子のように
悔いることもない。
言ったことで、
行わないことがあろうか、
語ったことで、
なし遂げないことがあろうか。
23:20
祝福せよとの命をわたしはうけた、
すでに神が祝福されたものを、
わたしは変えることができない。
23:21
だれも
ヤコブのうちに
災のあるのを見ない、
また
イスラエルのうちに
悩みのあるのを見ない。
彼らの神、主が共にいまし、
王をたたえる声がその中に聞える。
23:22
神は彼らを
エジプトから導き出された、
彼らは
野牛の角のようだ。
23:23
ヤコブには
魔術がなく、・・・・・
イスラエルには
占いがない。・・・・・
神がそのなすところを
時に応じて
ヤコブに告げ、
イスラエルに示されるからだ。
23:24
見よ、この民は
雌獅子(めすじし)のように立ち上がり、
雄獅子(おすじし)のように身を起す。
これはその獲物を食らい、
その殺した者の
血を飲むまでは身を横たえない」。
23:25
バラクはバラムに言った、
「あなたは彼らを呪(のろ)うことも
祝福することも、
やめてください」。
23:26
バラムは答えてバラクに言った、
「主の言われることは、
なんでもしなければならないと、
わたしはあなたに
告げませんでしたか」。
23:27
バラクはバラムに言った、
「どうぞ、おいでください。
わたしはあなたを
ほかの所へお連れしましょう。
神は
あなたがそこから
わたしのために
彼らを呪(のろ)うことを
許されるかもしれません」。
23:28
そして
バラクはバラムを連れて、
荒野を見おろす
ペオル
の頂に行った。
23:29
バラムはバラクに言った、
「わたしのためにここに
七つの祭壇を築き、
雄牛七頭
と、
雄羊七頭
とを整えなさい」。
23:30
バラクは
バラムの言ったとおりにし、
その祭壇ごとに
雄牛一頭
と
雄羊一頭とをささげた。
↓
第24章
24:1
バラムは
イスラエルを祝福することが
主の心にかなうのを見たので、
今度はいつものように行って
魔術を求めることをせず、
顔を荒野にむけ、
24:2
目を上げて、
イスラエルが
それぞれ部族にしたがって
宿営しているのを見た。
その時、
神の霊が臨んだので、
24:3
彼はこの託宣を述べた。
「ベオルの子バラムの言葉、
目を閉じた人の言葉、
24:4
神の言葉を聞く者、
全能者の幻を見る者、
倒れ伏して、
目の開かれた者の言葉。
24:5
ヤコブよ、
あなたの天幕は麗しい、
イスラエルよ、
あなたのすまいは、
麗しい。
24:6
それは遠くひろがる谷々のよう、
川べの園のよう、
主が植えられた
沈香樹
のよう、
流れのほとりの
香柏
のようだ。
24:7
水は彼らの
甕(かめ)からあふれ、
彼らの
種は
水の潤いに育つであろう。
彼らの王は
アガグ
よりも高くなり、
彼らの国はあがめられるであろう。
24:8
神は彼らをエジプトから導き出された、
彼らは
野牛の角のようだ。
彼らは敵なる国々の民を滅ぼし、
その骨を砕き、
矢をもって突き通すであろう。
24:9
彼らは
雄獅子(じし)のように身をかがめ、
雌獅子(じし)のように伏している。
だれが彼らを起しえよう。
あなたを祝福する者は祝福され、
あなたを呪(のろ)う者は呪(のろ)われるであろう」。
24:10
そこで
バラクはバラムにむかって
怒りを発し、
手を打ち鳴らした。
そしてバラクはバラムに言った、
「敵を呪(のろ)うために招いたのに、
あなたはかえって
三度までも彼らを祝福した。
24:11
それで
今あなたは急いで
自分のところへ帰ってください。
わたしはあなたを
大いに優遇しようと思った。
しかし、
主はその優遇を
あなたに得させないようにされました」。
24:12
バラムはバラクに言った、
「わたしは
あなたがつかわされた使者たちに
言ったではありませんか、
24:13
『たといバラクが
その家に満ちるほどの
金銀をわたしに与えようとも、
主の言葉を越えて
心のままに善も悪も行うことはできません。
わたしは主の言われることを述べるだけです』。
24:14
わたしは今
わたしの民のところへ帰って行きます。
それで
わたしはこの民が
後の日に
あなたの民に
どんなことをするかをお知らせしましょう」。
24:15
そしてこの託宣を述べた。
「ベオル
の子
バラムの言葉、
目を閉じた人の言葉。
24:16
神の言葉を聞く者、
いと高き者の知識をもつ者、
全能者の幻を見、
倒れ伏して、
目の開かれた者の言葉。
24:17
わたしは彼を見る、
しかし今ではない。
わたしは彼を望み見る、
しかし近くではない。
ヤコブから一つの星が出、
イスラエルから
一本の杖(つえ)が起り、
モアブ
の
顳顬(需頁・蟀谷
こめかみ)・・・顳顬=需頁=蟀谷
顳顬=三耳+頁
需+頁
需頁=雨+而+一+目+八
蟀谷=虫+率
谷=八+Λ+口
Λ=ラムダ(lambda)
ギリシア文字の
第11字母
数価は 30
ラテン文字の「L」
L=乙(おつ・イツ)の略字
「L旗信号=通告、連絡
掲示板を見よ
声の届く範囲に来い
我について来い」
と、
セツのすべての子らの
脳天を撃つであろう。
24:18
敵の
エドム
は領地となり、
セイル
もまた領地となるであろう。
そして
イスラエル
は勝利を得るであろう。
24:19
権を執る者が
ヤコブから出、
生き残った者を
町から断ち滅ぼすであろう」。
24:20
バラムはまた
アマレク・・・・アマレク=アマレク人
(Amalek・Amalekites)
ヤコブ(イスラエル)の兄の
エサウの長子
エリパズの妻妾の
ティムナが産んだ子
エサウの孫アマレク
エドムの首長の一人(創 36:12・16)
を望み見て、
この託宣を述べた。
「アマレク
は
諸国民のうちの最初のもの、・・・・諸国民最初?
しかし、
ついに滅び去るであろう」。
24:21
また
ケニ・・・・・・・モーセの妻の
チッポラ
父
エテロは
ケニ人
びとを望み見てこの託宣を述べた。
「お前のすみかは堅固だ、
岩に、
お前は
巣をつくっている。
24:22
しかし、
カイン・・・・・・・・・農業者
アベルの兄弟
は
滅ぼされるであろう。
アシュル・・・・・・・・アッカド神話の天の神
「天の中心」を意味
アンシュル・アシュル
アッシュルともいう
アッシリアの
サルゴン2世の名の一部
「猿田彦、
「阿修羅」かも・・・
は
いつまで
お前を捕虜とするであろうか」。
24:23
彼はまたこの託宣を述べた。
「ああ、神が定められた以上、
だれが生き延びることができよう。
24:24
キッテム
の海岸から舟がきて、
アシュル
を攻めなやまし、
エベル・・・・・・・・アベル?はカインの兄弟
エベル(Ebel)
エーベル
1911年
スイスで創業した
時計メーカー?
ナチス・ドイツの
親衛隊(SS)の将軍?
エーベルバッハ(Eberbach)?
を
攻めなやますであろう。
そして
彼もまたついに
滅び去るであろう」。
24:25
こうして
バラム
は立ち上がって、
自分のところへ帰っていった。
バラク
もまた立ち去った。
ーーーーー
・・・カタカナ・・・混乱するが、イトがあってのコトだろう・・・
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