記録的な雨量の梅雨が一時休止したと思ったら、真夏の暑さですね。
東遊園地の芝張りも終了。何種類かの芝を植えてその耐久性をみてみるそうです。
そして、活性化プロジェクトの一つ、公園カフェもオープン。梅雨空の下、パラソルは雨除けにもなっていいかんじ。カフェは11月まで毎日営業だそうですので、チャンスがあれば皆さん行ってあげてくださいね。
6月のレギュラーメニューは、「BBQを彩るひと味違う料理たち」でした。
- アンティパスト・パスタ・サラダ
- ラタトゥイユ
- キムチとアボカドのケサディーヤ
- ビア・ハンバーグ
- レモン・プディング
野菜がぐんぐんと育って大収穫のノブチャンの畑から、毎回たくさん使わせてもらいました。新鮮でおいしくて、本当にありがとう!
アンティパストといえば、サラミやパプリカのマリネ、オリーブなどが盛られたイタリアンの前菜。それを全部加えてらせん状のパスタ、フジッリと和えたサラダ。
パプリカもちゃんとオーブンでローストし、オリーブオイルにマリネしてからサラダに加えました。
ラタトゥイユは野菜が新鮮すぎて、ものすごく水分が出て水々しい仕上がりに。
メキシコ料理の主食トルティーヤにチーズその他の具材をはさんで焼いたものをケサディーヤ quesadillaと呼びます。
今回は、アッと皆が驚いたキムチのバター炒めとチーズ、アボカドをはさんだケサディーヤ。「食べたことない味!すっごく美味しい!」
これはヒットでしたね。ビールにぴったりでしょ。
そしてビールやフレッシュ・ローズマリーを加えた大人のビア・ハンバーグ。
ようやく日本もチェーン店以外のハンバーガー屋さんが味を競い合う国になりました。
日本に帰国した8年ほど前には、サンドイッチ屋かハンバーガー屋でもやろうかと思ったくらい、美味しいレシピがたくさんあるのにみんな知らないよな〜って実は思っていました。このビア・バーグも、5,6年前に一度キッチンマーレでやりました。サーモンのフィッシュケーキ・バーガーとともに。かすかに覚えてくれていた生徒さんが数人。。
今回のソースは、クリームチーズとゴルゴンゾーラ、エビスビール、にんにくからなるチーズソース。これもものすごく受けましたね。トッピングに、クルミをパラパラ。
BBQの前日にボウル一つで作っておけるレモン・プディング↑は、レモンカスタードとスポンジが二層になって、レモンの味がとってもも濃くて爽やかなイギリスの定番デザート。これも申し訳ないくらい簡単なのに最高に美味しいよね。
豊中教室では2年前にプディングを作っていたので、反対に作りそびれていたレモン・ケーキ↑にしました。レモンのアイシングは全然しつこくなくて、超ふんわりとしたパウンドケーキです。こちらもイギリスの定番デザート。
今回使用したレモンは、瀬戸内海に浮かぶレモンの島、岩城島から送ってもらったもの。果皮もたっぷりと使うので、どうしても国産のものじゃないと嫌ですよね。遠縁の方のご実家から何度かおすそ分けを頂いていました。今後は定期的に買わせていただこうと連絡したところ、「シーズンは終わっちゃったのよ。あんまりきれいじゃないのが少しだけ家にあるからそれを全部送ってあげるよ」と翌々日、箱一杯のレモンが届きました。岩城島はしまなみ海道からもはずれていて橋もかかっていないので、宅急便は割高だと後で知りました(恐縮!)。意外にもレモンは秋冬の作物で、「10月まではこれで我慢してね」と。なんて嬉しいこと。感謝感激です。色々な方々の恵みで教室が成り立っていると感じる今日このごろです。
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さて、6月のキッズクラスはハンバーガーでした。大人のレシピをちょっとアレンジ。ビールの代わりに生卵、ローズマリーの代わりにナツメグを使って。すっごく美味しかったらしく、みんなペロリと平らげてくれました。