梅雨の晴れ間、久方ぶりに明石の友人宅(写真左手がおうちの玄関↑)に行ったら、畑がとうもろこし、きゅうり、茄子、トマト、いんげん、とすっかり夏野菜になっていた。
ご主人のご両親の代までは農家さんだったのだけれど、放置していた畑を数年前からは農作業が好きな男性(アダ名は’先生’)にお願いして色々な野菜を植えてもらっている。そして私の要望でイタリアンパセリとバジルはいつも↓。明石は農家や地主さんが多くて、奥の家一連も違う友人のご両親の所有物件↑。
↓あらま、カボチャももうできてたよ。子供たちが小さい頃はここでイチゴ狩りをさせてもらったなんとも贅沢な思い出があるな〜
そして今年は初めてズッキーニがうまく育ち、私はその花がついているのを見て大いに興奮した!これで、スペイン料理タパスの定番、ズッキーニの花のリコッタチーズ詰めができるじゃん!
ズッキーニの実が大きくなる前、5cmぐらいの長さの時にもぎり、苦いおしべは取って蕾にリコッタチーズにミントの葉、塩コショウを混ぜ込んだものを詰め(好みで唐辛子も)、衣をつけて揚げる。最近オクラの花も前菜で何回か食べたけれど、もっとhearty つまりボリュームあり、食べごたえのある一品だ。
もらって帰ったけれど残念ながらうちにはリコッタチーズはなくて、まだそれに近いクリームチーズがあったから、ミントやバジルの葉を切り刻んで混ぜ込み、塩コショウ、レモン汁も加えて揚げた。小麦粉をエール(ビール)で溶いた衣に塩コショウして。この衣はイギリスのフィッシュ&チップスの衣と同じようなものね。美味しかったんだけど、やっぱりクリームチーズはちょっと重かったな。お店によって花の部分だけの場合や、5cmぐらいの小さなズッキーニつきだったり。zucchini flowers, zucchini blossoms,イギリス英語では deep flied courgette floweres stuffted with ricotta & herbs と呼び方も色々。
玉ねぎとメークインまでもらって帰りました↓。葉ものばかり作っているような思い違いをしていたけれど、冬は大根人参といった根野菜も作っていたよね。
そしてバジルたちの、「早くペストソースにして〜!」って声が聞こえてきています。はいはい、少々お待ち下さい。おいし〜いジェノベーゼにするからね。
ノブちゃん、契約しましょ!
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