部活を終え、自前の鎌を持ち近所の山へ出かけました。昔は農繁期が始まり祖父母たちは合間に土手の蕨、堀の芹を取りぐらいの時間しかありませんでした。旅館を営んでいた叔父が、客に味わってもらうため会津まで取りに行ったものをお裾分けしてもらった程度で、たらの芽、こしあぶらなどは近くて遠いものだった気がします。数カ所自生している箇所を知ってからは、年に一度だけ出かけます。今年はGW後でしたので、既に殆どがつみ取られておりましたが、小さな芽は次の人のために残して2,3日で大きくなりますから、暗黙の内マナーが山にもあり多くの人が楽しみを共有できます。(しかし中には、枝を折るとか個人のお宅まで入り込んで勝手に取っていくなど悲しい報告もあります)衣を薄くした素揚げに近い天ぷらで頂くと、口いっぱいに春の香りが広がり、おやおや今日も又、休みはないのか、の声を遠くに聞きながら“1日の疲れを癒すプシュッ!の音”(五七五:駄作)
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