部活を終え、自前の鎌を持ち近所の山へ出かけました。昔は農繁期が始まり祖父母たちは合間に土手の蕨、堀の芹を取りぐらいの時間しかありませんでした。旅館を営んでいた叔父が、客に味わってもらうため会津まで取りに行ったものをお裾分けしてもらった程度で、たらの芽、こしあぶらなどは近くて遠いものだった気がします。数カ所自生している箇所を知ってからは、年に一度だけ出かけます。今年はGW後でしたので、既に殆どがつみ取られておりましたが、小さな芽は次の人のために残して2,3日で大きくなりますから、暗黙の内マナーが山にもあり多くの人が楽しみを共有できます。(しかし中には、枝を折るとか個人のお宅まで入り込んで勝手に取っていくなど悲しい報告もあります)衣を薄くした素揚げに近い天ぷらで頂くと、口いっぱいに春の香りが広がり、おやおや今日も又、休みはないのか、の声を遠くに聞きながら“1日の疲れを癒すプシュッ!の音”(五七五:駄作)
昨日朝アップしようとした矢先、急に停電となりシャットダウン。同じものを作ろうとする創作意欲が湧きませんでした。家の電気は出勤後すぐに復旧したらしく、節電マンK4が登校前に全ての部屋をチェックしました。帰宅後は、報告と注意を受けました(苦笑)。このまま大人になったらどうなの?、と思いますがその割りに整理整頓がまだ不得手ですのでバランスが取れているかとも思っています。
さてそのK4のたってのリクエストでGWに喜多方へ。その日は好調でしたのでK1は賛同、K2は“朝から~?”と及び腰、しかして「朝ラー」とやらに初めて出かけることに。朝からラーメンなんてそんなにいないだろう、と鷹をくくっておりました。ご覧の通り!
蔵の町は歩くと結構面白く、篆字を生業としておるお店では3000年前の文字で名前を書いてもらいました。なるほど~「美」は確かに「羊」だわ・・
伏流水の豊富なこの町近郊には現在でも十数件の造り酒屋があるとか。大和川酒造さんの見学ツアーに参加しました。震災の被害もなく、江戸蔵・大正蔵・昭和蔵と案内されながら歴史と風土のあった工夫の一端を垣間見ました。飯豊山の伏流水は約40年をかけてわき出ているとのこと。おいしい軟水を頂きながら自分自身を振り返る機会にもなりました。もちろん、お酒も購入し何かの節目にでも頂こうと冷やしております。
帰路、赤瓦に模様替えした鶴ヶ城に寄りました。こちらも人では多く賑やか。今年何度目かの桜を又愛でることができました。K4とお城前の芝生でバドミントン、“朝ラー”が動きを鈍くさせたのか息が上がりっぱなし。お隣の県立博物館はGWで無料。意外と一生懸命調べているK4の姿に新たな発見。
※K3は唯一の部活動休みの日で、以前から高校の仲間と遊ぶ約束をしていたとかで、郡山へ。これも成長している姿の一つ。
さてそのK4のたってのリクエストでGWに喜多方へ。その日は好調でしたのでK1は賛同、K2は“朝から~?”と及び腰、しかして「朝ラー」とやらに初めて出かけることに。朝からラーメンなんてそんなにいないだろう、と鷹をくくっておりました。ご覧の通り!
蔵の町は歩くと結構面白く、篆字を生業としておるお店では3000年前の文字で名前を書いてもらいました。なるほど~「美」は確かに「羊」だわ・・
伏流水の豊富なこの町近郊には現在でも十数件の造り酒屋があるとか。大和川酒造さんの見学ツアーに参加しました。震災の被害もなく、江戸蔵・大正蔵・昭和蔵と案内されながら歴史と風土のあった工夫の一端を垣間見ました。飯豊山の伏流水は約40年をかけてわき出ているとのこと。おいしい軟水を頂きながら自分自身を振り返る機会にもなりました。もちろん、お酒も購入し何かの節目にでも頂こうと冷やしております。
帰路、赤瓦に模様替えした鶴ヶ城に寄りました。こちらも人では多く賑やか。今年何度目かの桜を又愛でることができました。K4とお城前の芝生でバドミントン、“朝ラー”が動きを鈍くさせたのか息が上がりっぱなし。お隣の県立博物館はGWで無料。意外と一生懸命調べているK4の姿に新たな発見。
※K3は唯一の部活動休みの日で、以前から高校の仲間と遊ぶ約束をしていたとかで、郡山へ。これも成長している姿の一つ。
試合を終え、牡丹園へ出かけました。入園料は無料。20年前に園内のボランティア清掃をして以来かも。牡丹の花には早かったのですが、新芽と共に季節を彩る花(八重桜、チューリップ、リンゴ、もも)が目を和ましてくれました。春の彩りには英気がある気がします。翌日は、朝早く会津へ足を運びました。お城の堀の柔らかな彩りにしばらく足を止め、この2ヶ月を想いました。
1883年(明治16年)に建てられた郡役所です。身近にあってなかなか目に止まることがなかったのですが、震災の影響も受けなかったように見えます。私たちはどんなに大きな都市で暮らしていようとも、地域の中で生活しています。地域には先人たちの文化が少なからず残っており、私たち自身も文化の創造者です。どちらも大事にしていきたい、大事にする意味を伝えていきたいと思っています。
今年はいつもよりソメイが長く咲いている、との話が出た。南湖の桜も花から葉へと彩りを変えつつある。GWでラーメン街道は混雑していた。花の移り変わりと同じく人とその気持ちも同じものは一つもない。我が花を愛でるばかりの方には、広く咲かせようとする真意が伝わりにくい。ただ、己の信念は通そうと思う。以前も同じであった。結果が出て初めてわかってもらえることがある。咲こうとする花、咲かせてあげたい花、思惑の中に僕らは生きている。