城郭探訪

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連続講座「近江の城郭」 第5回 徳川幕府西国支配の要~彦根城跡

2014年03月23日 | 平山城

 

○連続講座「近江の城郭」 第5回 徳川幕府西国支配の要~彦根城跡

慶長5年(1600)9月15日の関が原の合戦に家康が勝利したことで、近江国の勢力配置は大きく変わりました。それまで東国の徳川家康に対する防波堤として豊臣配下の武将が置かれていましたが、合戦後の領地替えによって徳川配下の武将たちが近江に領地を与えられ、近江は大坂城にいる豊臣氏をにらむ最前線と位置づけられるようになりました。中でも最重要拠点だったのが彦根城です。彦根城は、関が原の合戦の戦功により石田三成の居城佐和山城を与えられた井伊直政の死後、後を継いだ直継によって築かれました。戦国末期の城郭にふさわしく、様々な工夫が凝らされたその縄張は、究極の城として歴史ファン・城郭ファンの注目を集めています。

今回の講座では、彦根城内を隅々まで散策し、その遺構や縄張について、地元彦根市の文化財専門職員の案内で御覧いただきます。

 

1.日時 平成26年3月22日(土) 10:30~15:30

○集合:大学サテライト・プラザ彦根

    ※JR彦根駅西口前アルプラザ彦根6階

○解散:彦根城跡表門前

         ※彦根城博物館前 JR彦根駅まで徒歩約10分

 講義「関が原合戦と近江」 講師:上垣幸徳(滋賀県教育委員会文化財保護課) 会場:大学サテライト・プラザ彦根

連続講座・・・5回皆勤賞(21名)表彰・・・代表者

現地探訪・・・班割

 現地探訪 彦根城跡    解説:彦根市教育委員会文化財専門職員

行程 大学サテライト・プラザ彦根(講義・昼食)→彦根城跡大手門前→彦根城内(米蔵跡→観音台→西の丸→本丸→天守→鐘の丸)→彦根城跡表門前   全行程約2km(石段あり)

集合場所へ

米蔵跡

米蔵へ搬入口(内堀から)

西の丸下へ縦掘

西の丸下へ縦掘

山崎郭へ

観音台(寺院跡)

西の丸へ

石垣にノミ跡

石垣にノミ跡

石垣にノミ跡

石垣にノミ跡

本丸へ

石垣にノミ跡

石垣にノミ跡

石垣にノミ跡  石垣にノミ跡

孕みで崩れた石垣

天秤櫓へ

 

 

 

二ノ丸 佐和口多門櫓

 主催 滋賀県教育委員会 協力 彦根市教育委員会

定員 60名(事前申込制) 参加者127名(スタッフ別)

参加費 800円(保険料・彦根城観覧料・彦根城ガイドブック等実費分)

持ち物 健康保険証、弁当、水筒、タオル、ウォーキングに適した服装・靴

・その他 講座資料(A4 8頁程度)を無料で配布します。

・受講された方には修了証を発行します。

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 滋賀県教育委員会事務局文化財保護課城郭調査担当

 〒521-1311 滋賀県近江八幡市安土町下豊浦6678 城郭調査事務所

  TEL0748-46-6144 FAX0748-46-6145 E-mail ma16@pref.shiga.lg.jp

本日も訪問、ありがとうございました。


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