6世紀代の円墳。衣(えな)とは胎盤のことで、振姫がお産のあと、継体天皇の「へその緒」を埋めたと伝わる。
継体天皇は高島の地に誕生され、母・振姫がお産のあと天皇の「へその緒」を埋めたのが、この胞衣塚だと伝えられています。胞衣(えな)とは胎盤のことのようです。
この塚は、直径約11.5m、高さ約2.5mの円墳で、6世紀の築造と推定されています。
平地に気付かれて円墳。オホド王(継体天皇)が出産された際の胞衣(ヘソの尾)を、ここに埋めたとの伝承。
古墳の上の松は、「ごんでんの松」と呼ばれ、また胞衣塚のすぐ南を流れる川を御殿側、付近の小字名も「上御殿」「下御殿」といい、継体天皇にまつわる伝承に満ちあふれています。
アクセス:JR安曇川駅より高島・安曇川線バスで約10分「三尾里」下車、徒歩約7分 住所:滋賀県高島市安曇川三尾里 問合せ:(社)びわ湖高島観光協会 TEL:0740-22-6108 FAX:0740-22-6113
参考資料:パンフレット各種・現地説明板・専門員のガイド説明・PCホームページ/blog 等々
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