「戦国の近江」魅力発信事業・連続講座「近江の城郭」第2回 佐和山城跡
佐和山城は、東山道をにらむ位置に築かれた要衝で、中世には北の京極氏・浅井氏と南の六角氏の間で何度も争奪戦が繰り広げられた「境目の城」として有名です。信長の近江進攻後は、近江支配の拠点城郭の一つとなり、秀吉時代には家臣の堀尾吉晴が城主となって、徳川家康の進攻に備える役割を担いました。その後、五奉行の一人であった石田三成の居城となるなど、近江支配の拠点の一つとなっています。
今回の講座では、佐和山城跡についての最新の調査成果・研究成果を彦根市教育委員会文化財専門職員の案内で御覧いただきます。
1.日時:平成28年12月11日(日曜日)10時00分~16時30分
- 鳥居本地区公民館集合
※彦根市鳥居本町1491-6 近江鉄道鳥居本駅下車徒歩20分
※近江鉄道 彦根駅9時31分発→鳥居本駅9時36分着 米原駅9時07分発→鳥居本駅9時14分着 をご利用ください。
※職員が鳥居本駅前で誘導 - JR彦根駅解散
2.場所
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講義:鳥居本地区公民館(彦根市鳥居本町1491-6)
- 現地見学:佐和山城跡・佐和山城城下町跡
3.行程
- 鳥居本地区公民館(講義・昼食)→佐和山城町→佐和山城大手口→佐和山城→佐和山西麓城下町→JR彦根駅
- 全行程約10km※山道あり
4.主催:滋賀県教育委員会
5.協力:彦根市教育委員会
6.講師
講義「大津籠城戦と佐和山城掃討戦」:松下浩(滋賀県教育委員会文化財保護課)
- 現地探訪:彦根市教育委員会文化財課専門職員