賤ヶ岳の戦いにおける柴田軍と羽柴軍の布陣
天正11年(1583)、越前北庄城の柴田勝家は、3月3日に佐久間盛政を雪の融けやらぬ北国街道を近江に向けて出発させた。翌3月4日には勝家自らが主力を率いて北ノ庄を出陣し、江越国境付近の玄蕃尾城に布陣した。
「勝家出陣す」との知らせを受けた秀吉も長浜城から、湖北木之元に軍を進め、柴田軍と羽柴軍は余呉湖周辺に陣地を構築して対峙した。
賤ヶ岳の山頂からみた両軍の布陣位置
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