北向観音から、観音正寺まで【繖山ハイキングコース】になっています。
2016年2月27日
磐座に安置された北向岩屋十一面観音
北向岩屋十一面観音 所在地:東近江市(旧・能登川町)猪子山
JR能登川駅南方の猪子山(268m)山頂の堂の奥に岩屋があり、その中の像高55cmほどの石造の観音が、北向観音と呼ばれています。
東近江市(旧・能登川町・旧五個荘町)と安土町にまたがる繖山(きぬがさやま)山系の北にある猪子山の山頂に、赤いお堂が岩にへばりつくように立ってぃます。中に入ると、奥の岩をくりぬき、高さ55cmほどの石造りの観音さまが安置されており、北向岩屋十一面観音と呼ばれています。
奈良時代に安置されたといわれ、平安時代には坂上田村麻呂が東国平定のためにこの岩屋にこもり、観音に祈願したとも伝わります。
古くから土地の人の信仰を集めている観音さまで、7月17日の千日会には京阪神・中京方面からも多くの信者が訪れます。この日だけでなく、毎月17日には信者の参拝でにぎわいます。
観音堂からは、琵琶湖・比良の山並みが眺められます。
また、夜の眺めも素晴らしいとか!
問合せは、
一般社団法人 東近江市観光協会
TEL:0748-48-2100
FAX:0748-48-6698
E-mail:info@higashiomi.net
神岩に文字 【福丸大神 豊盛大神】
参考資料:東近江市観光協会、愛らしきもの
本日の訪問ありがとうございす!!