朝寝-昼酒-夜遊

日々感じたことを思いのままに書き散らすのみ。
※毎週土曜更新を目標にしています。

笑福亭福笑"祝"還暦落語会

2009年11月12日 08時33分48秒 | 落語・講談・お笑い
落語会(月曜)の後京都に連泊していたので遅くなったが、
とりあえず書いてみる。

最初に書いておくと、完全な「お祭り」。
落語会ではなかった。
客もその心算で来ているので、良いと言えば良い。


「いらち俥」(たま):○-

持ち時間10分らしい。(出番割りしたのも彼らしいが)
7分マクラ(カラオケの話)、3分ネタ。
適当に切っていた。


「漫談」(鶴二):△+

出囃子が「独楽」。嗚呼。
10年以上ぶりに見たが、やはり老けた。
何か五郎っぽい風体・喋り方で、ちょっとイヤ。
内容は面白かった。


「紙切」(鶴笑):○

この人も久し振り。50歳かあ。
立体紙芝居を期待していたが、曲切の紙切で凄かった。
ただ、感心してしまい、ウケにはつながらない。
あと、テンションの高さが少ししんどい。


「音曲漫才」(姉様キングス):○-

やはり面白い。
ただもう少し、福笑ネタがあると嬉しかった。
割とよくやっているネタが多かった気がする。


「かわり目」(松枝):△

福笑の話は「ためいき坂くちぶえ坂」でも書かれていたものが多かった。
ただこの人のボヤくようなリズム、口調が良い。
ネタは相変わらず妙な調子や手の動きがつき、違和感がある。
枯れてきたせいか、以前に比べて嫌悪感は小さくなった。
なくなった、とは言わんけど。


「大喜利」(司:小染 答:南湖・遊方・三金・三風・たま):△+

ダイヤモンドゲーム。
南湖の着物が派手(アロハみたいな柄)。こういう神経、好きだなあ。
あとはあまり印象に残っていない。


「漫談」(伯枝):△+

この人も久し振りに見た。
松鶴ネタメインで、次の岐代松もいじる。


「漫談」(岐代松):△-

うーん。
この人の味といえばそうなのだろうが、
ネガティブな内容、引いた雰囲気であまり好きになれないなあ。


「マラソンマン」(福笑):○

ワガママなマクラ。
もう少し整理すればもっとウケるのかも知れないが、
勢い・粗さも含めて福笑らしい。
ネタは、けっこう昔作ったもの、とのこと。
マラソンしながらうだうだ喋ったり、謎かけをしたりする。
まあ、趣向ネタやね。
「しりとり謎かけ」は大喜利ネタとしても面白そう。
コメント
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