朝寝-昼酒-夜遊

日々感じたことを思いのままに書き散らすのみ。
※毎週土曜更新を目標にしています。

(ほぼ)月間快楽亭ブラック

2009年11月20日 21時50分26秒 | 落語・講談・お笑い
(ほぼ)月間快楽亭ブラック」が久し振りに配信されていた。
面白い話がいろいろ出ていたので、少し抜粋。

・正朝(ブラックは「林家正朝」と言っていたが、正しくは春風亭)が
 盗撮で捕まった話。

 知らなかった(もしかすると、忘れただけかも知れない)ので検索してみると、
 ニュースでヒットした。
 落語家の春風亭正朝、盗撮で逮捕 - MSN産経ニュース

 うーん。個人的には好きな人で、
 亡き右朝との二朝会も行ったことがあるのだが。
 ちと残念だな。


・「文都」は文太が継ぐことになっていた
 (この話は、私も聞いたことがある)のを、
 談志が無理やり東京に持ってきたらしい。

 文太ももう若くないので、今更襲名できないだろうなあ。
 月亭つながり+文太との関係で、
 八天が継ぐのが良いかも知れない。


・「一発のオ××コ」に出てくる長男「中村太」の話。
 (実在。もう亡くなったそうだが)

あと、様々な文都の思い出話と、
初めて聞いた凄まじい「七度狐」。

下ネタ・原語に嫌悪感を持たない人は、
実際に聞いてみると良いと思います。
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「世界は分けてもわからない」書感

2009年11月20日 07時47分34秒 | 身の回り
「世界は分けてもわからない」(福岡伸一)読了。
※画像をクリックすると「楽天」のページに飛びます


読みやすいエッセイ。
内容はあちこちに飛び回るのだが、後である程度収拾する。
本文の結論もタイトルも「分けてもわからない」なのだが、
最後のページを読むと
「にも関わらず、分けるしかない」が
筆者の現時点での到達点ではないか、と思う。

「分ける」「わかる」といった言葉が出てくると、
昔、枝雀がマクラで
「分かるとは(これとこれとが違う、と)分けられること」と
よく話していたことを思い出す。

このあたりを自分なりに少し整理すると、
分けてわかることを並べ、その間をさらに分けて…と
無限に間を埋めていくことでしか
正解には近付けないということなのでは、と感じた。
その中で並びの誤りに気付き、並べ変えていく。
そこで手を抜くと、本来並んでいないものが並んだ
誤った状態になる。

このエッセイの中で、ある「捏造」事件が詳細に紹介されている。
このような事件が頻発する原因はいくつかあるだろうが、
一つには上記営みが無限で、時間的・精神的に負担がかかるものであり、
間隙を幻のパーツでつなげたくなるからではないか、と思った。
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11月19日(木)のつぶやき

2009年11月20日 00時17分22秒 | つぶやき
05:46 from web
「『【懺・】さよなら絶望先生 絶望読本」またもや発売延期。もともと10月に出る予定だったのだが。大丈夫かな。http://nyontaka.net/archives/6308
06:16 from web
「群衆-モンスターの誕生」(今村仁司)読了。様々な群衆論の入り口として整理されていると思う。これを読んで、自慰史観の連中は群衆に阿り、群衆が喜ぶ「神話」を作っているのだな、と感じた。
06:31 from web
「野生の思考」(レヴィ=ストロース)を読み始めた。分厚い。頑張っていこう。
08:36 from web
裁判員裁判で、弁護側に対し「回りくどい」指摘。根本的に「弁護」の方が複雑で分かりにくく、ハンデがあるのかも知れない。http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/m20091118018.html
09:55 from web
児童ポルノ法。罪刑法定主義に至った歴史などを考えると、あまりにも危険過ぎる。法曹出身の国会議員は、精神を理解していない、ただの法技術者なのか?http://blog.goo.ne.jp/hosakanobuto/e/9569a418e9fe92a7e2ca439d5c4688e7
by kkmaru on Twitter
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