おはようございます
今朝は グッと冷え込んだようで
朝露が 窓越しにキラキラ輝いているのが見えます
12月の魔法とでもいうのかな
このワクワク感、高揚感 シアワセな朝です
寒さが本格的になると 益々 甘みや旨みが増すモノ・・
そう、よしだ屋では 今、牡蠣が大ブレーク中です!
大粒のふっくらしたカキフライには 広島産
プリプリの口当たりとエキスのジューシーさ重視の
カキのみそ汁には 九十九島産のものを
それぞれの特性、長所を活かした 仕上がりを心がけています
私たちの一日の仕込みも 最近は専ら カキの殻むきから始まります
できるだけ 身を崩さないように 旨みを逃さないように
丁寧に丁寧に 閉ざした心を カウンセリングし
解きほぐすように 一つ一つ開けていく 神妙な手仕事
フウフウ 笑顔で 頬張ってくださるお客様の顔を
思い浮かべながら・・・
ここで 妄想クラブの登場
昔観た 伊丹十三監督作品で(タンポポでしたかね)
役所広司が まだ少女だった洞口依子扮する
海女が潜って採ったきた殻付き牡蠣を
彼女の手のひらの中で 殻から直接口にして
その後 殻を開ける時に傷ついた 少女の指の
鮮やかな血を 牡蠣をすするのと同じように
官能的に 吸ってあげるというシーンを
密かに 思い出すコトがあります
(神聖なるよしだ屋の厨房で・・ すみません)
牡蠣は 海のミルクというくらいの栄養を
私たちに与えてくれると同時に
冬の海の厳しさにもにた 切なさや哀愁を
匂わせてくれる ニュアンスもありますね
そうそう やっぱり「妄想クラブ」は
あまりにも マニアックなネーミングなので
改名します・・「チーム・ロマンス」に!
メンバーの好きな 原田知世の唄と
ワタシの好きな 銀色夏生の詩集のタイトルと もじって
あっ 「ろまんす倶楽部」でも いいな~
80歳ぐらいになっても 活動してそうなネーミングですよね
ココロは 10歳の少女よね~なんて言いながら
メンバーとは それぐらいずっと寄り添っていきたいココロモチです
日々 自分を取り巻く ヒト、モノ
そして 空気感にさえ 恋焦がれております
ビバ!日常!