うとうとしていたら いつの間にか
日付も変わっていて
もう イブイブになっていました
真夜中の 真っ暗な部屋にポツンと 一人
いつから 暗闇が怖くなくなったのだろう
しんとして かすかにひんやりしていて
そう そこはまるで 深い森
見上げた天窓は まるで 木々の切れ間に浮かぶ星灯り
やがて消えてしまうだろう いつかは見えなくなるだろう
まっさらな朝を 迎えるためにも 仕方のないことだから
でもきっと 大丈夫
頭の中に 心の中には ずっと生き続けるだろうから
「本当に大切なモノは 目には見えないんだよ」って
星の王子さまも 云ってたっけ
みんな わかっている 見えない星も 在るんだって
自分にしか見えないモノこそ
いちばん輝き続けるということを