頬を撫でてくれてた 風の温度が
少しずつ変わり始めているようで
頬をきる季節の訪れを実感しています
そんな季節を和らげてくれるように
仕事帰りのカーラジオからは
60年代のクリスマスソングが流れていました
ビング・クロスビー、ナット・キングコール
そしてジョン・レノンなど ベッドサイドストーリーのように
柔らかくココロを解きほぐしてくれる
古き良き時代からの ひとあし早いクリスマスプレゼントでした
ワタシは イベント大好きっ子ではありますが
イベントがなけりゃ 生きられないとか
そういうコトではなく 日々の積み重ね
日々のご褒美として イベントを楽しみにしています
それは 日常が充実しているからこそ
訪れる時間なんだと 前提づけて
この頃は 感受性が 更に研ぎ澄まされる
出来事がたくさんあって 毎日がイベントなんじゃなぁい?と
自分を ツンツンつついて喜んでいます
夜のカフェ、見上げた丸い月、気の合う ステキな女トモダチ
優しいココロを そのままオーブンで
焼いたんじゃないかと思わせるカボチャのケーキ
指先と その奥の方まで 温めてくれるカフェラテ
大切なヒトの横顔 まつ毛の落とす影
そんな全てが 愛しくて 嬉しくて たまらない
きっと 10年先に もし自分に
「戻れるならば いつに戻りたい?」と問うならば
きっと 今のこの時間を思い浮かべるだろう
瞬間冷凍したように 鮮やかなままの この時間たちを