初秋と
新春の頃
港町の
小さいけれど
歴史ある
恵比須神社に
海の蒼で
そのまま
染め上げた
かのような
無数の
幟がはためく
ずっと見守って
きたのだろう
行き交う人々を
賑わう
海辺の情景を
変わりゆくモノを
憂いもせず
吹き上がる
潮風に
流されることなく
ただ 時の中で
ただ 護り抜くために
新春の頃
港町の
小さいけれど
歴史ある
恵比須神社に
海の蒼で
そのまま
染め上げた
かのような
無数の
幟がはためく
ずっと見守って
きたのだろう
行き交う人々を
賑わう
海辺の情景を
変わりゆくモノを
憂いもせず
吹き上がる
潮風に
流されることなく
ただ 時の中で
ただ 護り抜くために