オトコノイッショウ

ハチクロ

こと

『ハチミツとクローバー』

以来の

「ツボ 」の

マンガに

出逢いました


『おとこの一生』


縋るコトなく

良識と痛みを

抱えて生きてきた

オトコとオンナが

共に影響を受けてきた

ヒトリの女性の

紡いだ 何色かの

糸に 手繰りよせられ

出逢い 織り成す

恋の話です


オトコ 海江田醇

・・はぁ～ ツボ(笑)

佇まい 出で立ち

シャイなトコロ

不器量だけど

スマートなカンジ

たまりまへん(笑)


オンナ 堂薗つぐみ

ワタシたち世代は

みな 彼女に

共感するでしょう


自分の中にしか

答えを見出だせない

過去になったモノしか

受け止められない

ヒトを欲するあまり

ヒトに委ねられない


そんな二人の

感性と激情と

近づいてゆく手と手

憧れます


昔

ウチは 決して

裕福ではなかった

んですけれど


母は

本だけは（漫画もね）

惜しむコトなく

買ってくれてました


「どんな本でも

読む習慣を

つけてほしい

想像力とか

ヒトの話を

聴く力に

なるから」と


たしかに


おかげさまで


本の中の

カレイドスコープ

ワールドへ

瞬時に

飛び込み

何パターンもの

人生経験を

させてもらっている

錯覚に・・・


でも

やっぱり

現実の方が

小説より奇なり

かも(笑)