夢か現か
明け方に
強い風の
気配で
ふいに
目が醒めた
閉め忘れた窓を
ととのえ
また
いつのまにやら
夢の中
目醒めた頃には
目映い朝陽が
ホッとして
外へ出てみると
大好きな
花水木の花が
そして
大収穫祭を
待ち焦がれていた
さくらんぼたちが
まるで
イカロスの失墜
地面に
不時着しているかの
ようでした
あぁ無情
生を全うするコトなく
季節を
見届けるコトなく
散りゆく無念
それも運命
なのでしょうか
まだ
強風に耐え
咲き誇る花々
熟す時を待っ果実
バトンを
引き継いだかのように
はたまた
ただあり続けるのが
生業です。と
そんな直向きさからか
また新しい朝を
迎える勇者たち
ワタシたちも
きっと
おびやかされたり
えらばれたり
ためされている
かもしれない
自分の人生なのに
うまく風に乗れなかったり
上昇しすぎて
操縦不能な時も
抗わず
風が過ぎるのを
待つコトが
いいのかな
後に残るモノ
一緒に
流れ去るモノ
その配分が
人生の醍醐味なのか
ワタシが
生きる意味
なのか
明け方に
強い風の
気配で
ふいに
目が醒めた
閉め忘れた窓を
ととのえ
また
いつのまにやら
夢の中
目醒めた頃には
目映い朝陽が
ホッとして
外へ出てみると
大好きな
花水木の花が
そして
大収穫祭を
待ち焦がれていた
さくらんぼたちが
まるで
イカロスの失墜
地面に
不時着しているかの
ようでした
あぁ無情
生を全うするコトなく
季節を
見届けるコトなく
散りゆく無念
それも運命
なのでしょうか
まだ
強風に耐え
咲き誇る花々
熟す時を待っ果実
バトンを
引き継いだかのように
はたまた
ただあり続けるのが
生業です。と
そんな直向きさからか
また新しい朝を
迎える勇者たち
ワタシたちも
きっと
おびやかされたり
えらばれたり
ためされている
かもしれない
自分の人生なのに
うまく風に乗れなかったり
上昇しすぎて
操縦不能な時も
抗わず
風が過ぎるのを
待つコトが
いいのかな
後に残るモノ
一緒に
流れ去るモノ
その配分が
人生の醍醐味なのか
ワタシが
生きる意味
なのか