「まーみさん。さぁ、最近 愉しんでるよね
自分の人生を。推測だけどさ。前は、憧れのヒト
が創るセカイを眺めては悦んでいたけどさ、いまは自分のしたいコト。や 行きたい場所。に ちゃんと動けてるよね。よかったねぇ。」
久しぶり
に
おじゃました
馴染みの居酒屋さん
の
カウンター
で
妹みたいな心友
が
エビスビール
に
喉を鳴らす
ワタシ
に
烏龍茶
で
付き合ってくれながら
そう
称えてくれた
自身の愉しみ。
を
見い出したり
確信すると
其処から
離れた場所
にいる
傍観者
には
時には
歪に映ったり
不安に想ったり
するらしい
の
だけど
すぐ傍に
いつも
居てくれる
カノジョ
には
そんなふうに
映ったコトは
なんだか
とても
うれしかった
他者
の
幸福
も
不幸
も
所詮
他人事なのだから
そっとしておけばいいモノ
を
つい
期待したり
落胆したり
肩入れ傾向が
強い
この世の中
で
希少な存在
を
持つ
というコト
は
やはり
至福
だと
想う
ヒト
と
ヒト
の
間
で
何もかも
解り合えてるから。
なんてのは
想い込み。
何もかも
分かり合えるなんて
あり得ない。
からこそ
俯瞰
という
デリカシー
は
存在するのだ
目の前
に
置かれた
翡翠みたいな
焼き銀杏
フタリ
の
大好物
であるけれど
たしか
食べ過ぎたら
中毒症状も
起こりうる
厄介な宝石
美味しいねぇ・・
と
云いながらも
幾つまで食べたら
大丈夫なんだろう
って
内心
ドキドキしていた
翌朝
調べたら
リミット
は
「子どもは5粒。
オトナは40粒。」
だと
記されていた
ホッ
子ども。では
もう
無いんだよね
あたりまえか(笑)
翡翠の似合う
オトナの女性
とは
まだ
いかなくても
銀杏には
ひとまず
貴女、オトナだから。
と
認めてもらえて
よかった
その分
責任。とか
自覚。とか
も
忘れないでね
そう
諭された
気もした