暗闇
には
いつか
慣れても
光
は
ずっと
きっと
ボク
を
ドキドキ
させる
だろう
たとえば
星
宇宙
の
塵
だと
鼻白むヒト
は
あぁ
大切
な
ヒト
と
首
が
痛くなるのも
忘れるくらい
満天
の
星空
を
眺めたコト
が
ある
だろう
か
たとえば
蛍
ほんの
数日
を
一生
と
呼ぶなんて
耐えられないわ
そう
嘆くヒト
は
尊い時間
こそ
儚く
濃密だ
と
いうコト
を
大切なヒト
の
体温越し
に
触れたコト
が
ある
だろう
か
たとえば
キミ
放たれるコトバ
湧き上がる行動力
見惚れてしまう笑顔
いま
この時
が
最良の瞬間
最高の記憶
そう
静か
に
深く
岩清水
の
よう
に
ボク
に
沁み入って
いる
コト
に
気が付いては
くれぬ
の
だろう
か
COLORS 〜 大橋トリオ 〜
蒼い光に照らされながら
ゆらり君の髪揺れる
ちぎれた花びら赤く染まれば
黄昏 君の夢を見る
遠ざかる記憶の中で
回り続けた日輪草
耳を澄ませて聴こえてくるのは
懐かしい歌よ
辿り着いた君の心に浮かぶ涙を
雨は流して虹んだ空へ
数え切れない大切なことを
想い重ねて 空の向こうへ
白い光は闇を遮り差し込んでゆく
君の方へ オレンジ色の風に流れて
溶けてゆく夢のかけら
遠ざかる記憶の中で
探し続けた夏のにおいを
耳を澄まして聴こえてくるのは
懐かしい歌よ
辿り着いた君の心に 浮かぶ涙を
雨は流して 虹んだ空へ
数え切れない大切なことを
想い重ねて 空の向こうへ