ワタシが
バードモナミで
働きはじめた頃から
来てくださっている
オンナノコ
長州弁が
しっかりと残っている
カノジョ
全国を回って
仕事をするのが
夢だって
云ってたっけ
この西の端にも
何の所縁も
無く
やってきたらしいけれど
どうやら
気に入ったらしく
彼此
四年は過ぎ去ろうと
してるかな
久しぶりに
訪れた昨夜
「あら、そろそろ
旅立つの？」
と
平静を装って
尋ねたら
パァッと
笑顔の花が咲いた
「スキなヒトが
出来たんです。
だから
色んなコトに
チャレンジしたくて
まだ此処に居るコトに
決めたんです。
そのヒトは
有言実行するヒト。
だから
ワタシも
相応しいヒトに
なりたくて
月末に出る
資格試験の結果が
合格だったら
告白するんです！」
お母さんに
話すみたいに
親しみを込めて
止まる理由を
教えてくれた
とても
嬉しくなった
それと
同時に
とても
恥ずかしくなった
ワタシは
ちゃんと
出来ているかな？
誰かを愛する。
って
相手の本質を
理解したい
と
また
それに
呼応できる
自身になりたい
そう
願うコト
なんだよね
口先では
〜あなたのシアワセ。を願います。〜
なんて
云いながら
ココロの中に
括弧書きで
そのシアワセ。に
ワタシも混ぜてね！
なんて
我のスパイスを
振りかけたりしてないかな・・
うんと
歳下のセンセイ
に
恋愛課外授業
を
受けた気分に
なりました
いまにも
スキップしそうな
勢いで
店を後にする
カノジョの背中を
見送りながら
もう既に
明るい未来が
其処まで
向こうの方から
近づいて来てる
気がした
〜オンナノコの笑顔は最強だ〜
プロセスこそ
恋愛の意義であり
醍醐味なんだろうね
きっと
大丈夫！
健闘を祈る！
