昭和をこよなく
愛する
オンナトモダチから
その名も
「昭和40年代男」(笑)
という雑誌を借りた
web配信
電子書籍が
主流になりつつ
ある昨今
やっぱり
紙の匂いが
たまんねぇよなぁ・・
そう呟く
立ち読み世代の
ハートを鷲掴みする
内容になっている
ノスタルジーの記憶が
偏っているワタクシ
兄が居たから
その影響を受けて
特に
想い出深い
「シティポップ」
それが今回の特集記事だったから
カノジョは
ワタクシのツボを
知り得て
ニッコリ
愛読書を
貸してくれたんだろうねぇ
奇しくも
Japanese king of pops
大滝詠一さんが
ご逝去され
哀しみに打ちひしがれる
昨今
遺されたモノに
何が出来る?
そんな
自問自答に
そう
キラキラした時代を
懐かしんだり
振り返り
口ずさむコトが
弔いじゃ~
というコトで
パラパラ
ページを捲っては
懐かしいアルバムジャケットに
感嘆の声を上げたり
相関図を
まるで
自身のルーツを
確認するかのように
穴が空くまで
見入る所存で
ございます
(興奮の為、支離滅裂!)
オトナになったら
こんな恋愛を
するんだ~
角松敏生・稲垣潤一
山下達郎・オメガトライブ・・
彼らの刹那くも
甘い世界観に
溺れる田舎娘は
都会に出るコトもなく
すっかりおばさんに
なってしまったけれど
諦めることなく
いつも
今が一番シアワセ!と
リア充40’sを
満喫している
あの頃はよかった。
そんな風には
あまり考えないが
唯一それに近い
歌のセカイに
恋していた
あの頃
とても
とても
眩しかったなぁ
歌のセカイの
一人称は
「キミ」と 「ボク」
これが
鉄板だったねぇ・・
こんなふうに
想われたかったなぁ・・
「君は天然色」 ~大滝詠一~
くちびるつんと尖らせて
何かたくらむ表情は
別れの気配を
ポケットに匿していたから
机の端のポラロイド
写真に話しかけてたら
過ぎ去った過去
しゃくだけど今より眩しい
想い出はモノクローム
色を点けてくれ
もう一度そばに来て
はなやいで
美しの Color Girl
夜明けまで長電話して
受話器持つ手がしびれたね
耳もとに触れた
ささやきは今も忘れない
開いた雑誌を顔に乗せ
一人うとうと眠るのさ
今夢まくらに
君と会うトキメキを願う
渚を滑るディンギーで
手を振る君の小指から
流れ出す虹の幻で
空を染めてくれ