閉店後 片づけをしていたら
ふいに イイ薫りが
そう 常連の タミオさんが
丹精込めて 育てた
水仙の 薫りでした
ココロが フウワリ
軽くなった気がしました
仕事の帰り道 立ち寄った
店先に アネモネの
ナチュラルな 花束が
パァ~っと 飛び込んできました
アネモネ、ポピー、チョコレートコスモス
子供の頃 大好きだった
紙石鹸に 似ている質感の 花びら
ずっと ずっと 見ていたい 佇まい
春は そう
もう
そこまで
閉店後 片づけをしていたら
ふいに イイ薫りが
そう 常連の タミオさんが
丹精込めて 育てた
水仙の 薫りでした
ココロが フウワリ
軽くなった気がしました
仕事の帰り道 立ち寄った
店先に アネモネの
ナチュラルな 花束が
パァ~っと 飛び込んできました
アネモネ、ポピー、チョコレートコスモス
子供の頃 大好きだった
紙石鹸に 似ている質感の 花びら
ずっと ずっと 見ていたい 佇まい
春は そう
もう
そこまで
ヒトは 自分には
ナイ ものに
憧れる
とても
言い換えれば
自分の
コンプレックスを
見事
代わりに
克服してくれてる
ヒトを 尊敬したり
いいな と 思う
ワタシは 自分がスキだ
でも それは
スキで いようと
心掛けているからでもある
うぬぼれとか 自信とは
また ちと 違う
でも パーツとか
そんなのを 考えたら
コンプレックスだらけ
だから 憧れる
横顔の 美しいヒトに
ワタシにとって
世界で いちばん
美しい横顔は
日常にある
すぐ
そばに
いつまでも
なれずに
つい
見惚れる
きっと
今までの人生を
焼きつけてきたから
これからの 眺望を
見据えているから
美しいんだろうな
出来れば
同じ方向を
同じ眺めを
共有しながら
ずっと 隣りで
見ていたい
その 美しい横顔を
ずっと
もっと
二人の
「サカイサン」
に 癒される
陶芸家の
坂井理華さんと
絵本作家の
酒井駒子さん
坂井さんのカップで
お茶を飲みながら
酒井さんの画集を
パラリ 捲る
完成されているのに
あやうい
新鮮なのに
懐かしい
優しいのに
哀しい
そんな
オンナゴコロ
ワタシの琴線を
チリチリリンと
震わす モノ達
二人の
サカイサンワールド
ずっと
温めていたもの
探していたもの
紡いでいたものに
出逢える
日々の豊かさ
改めて
実感する
このごろ
二月になって
ふいに 寒さが
少し 和らいだような
各地では 大雪の影響、問題が
日々 ニュースで伝えられているのに
小さいと云えど いえいえ
広い 島国よ
気候は 気構え
予防線みたいなモノで
多少は やり過ごせるけれど
感情というのは いつかは・・とか
いつでも!とか 意識しているつもりでも
なかなか 受け止められなかったり
消化できないコトが 多々あります
昨日
お客様の 訃報が
ふいに 届きました
以前 このブログでも
ご紹介させていただいた方
ワタシが 幼いころ
よく見ていた 夕方の
ニュース番組の 看板キャスターだった方
闘病中 何度も
食事をしにきてくださっていた
病院の 帰り
検査の結果が 思わしくなかったと
おっしゃりながらも
気落ちした様子など
周りのヒトたちには 見せずに
サバの煮付け定食に
単品の ほうれん草のごまあえや
かぼちゃの煮物を
モリモリ 召し上がってくださってた
最後に 見えたのは
そう 冬の入り口の頃
いつものように
ぺロリ キレイに 完食
「美味しかった また来るよ」
「寒くなりますので お体気をつけて
またぜひ お逢いしましょうね」
それが 最後の笑顔のやりとり
ヒトは どうして 生きていくんだろう
そんなコトは 当り前だと
ずっと 思っていたけれど
オトナになって
大切なヒトと 出逢ったり
ふいに 訪れる
こんな 別れを 目の当たりにすると
いろんなコトの 「意味」や
「特別さ」に 気づく
生きているコト自体が
意味であり 特別なコトなのだと
気づかせてもらう
そう 生きているは
生かされているから
自分ひとりじゃ
どうしようもないのだ
自分の人生なのに
きっと
まだ 知らないコト
見たことのないモノ
そして
出逢うであろうヒトを
しっかり 受け止める為に
日々は 続いていくのだろう
そう
いつか
訪れる
さいごのひ
まで
生きたい
生きていくんだ
どうか
生かせてください
一月は 行く月
二月は 逃げ月
三月は 去る月
なんて
なんとなく もの哀しい
表現では ありますが
確かに そう 思えるし
浸る間もなく
一年の 始まりは
過ぎ去ってしまいますね
でも それは
ぼんやりしてたら
もったいないよ
悔いのないよう
やり残したコトが ないよう
自分速度で 駆け抜けてごらんと
ちょっぴり 螺旋を捲いてもらってる
そんな気もしますね
今年は お気に入りの
カレンダーを 捲るという
楽しみが 毎月持てて
それだけでも
キリリ ピりリ 二ヤリと
月初めには なりそう
2月兎は ライザミネリ 風!
帰り道のFMでは
大好きな歌が
流れていました
二月の澄んだ
ヒンヤリした
空気感のように
静かで
沁み込むような世界
昨年は アンサリ―の
ライブの アンコールで
そして
運命の出逢いを 果たした
「ななこが」の
ナナちゃんの
贅沢な独唱で
この歌の世界に
打ち震えたっけ
今年も ステキな
ヒトと 唄と
出逢えますように
そう
深く祈りながら
息をひそめて 聴いていた
「こころ」
わたしのこころは湖水です
どうぞ 漕いで お出でなさい
あなたの白いかげを抱き
玉と砕けて
舟べりへ散りましょう
わたしのこころは灯火です
あの扉を閉めてください
あなたの綾衣の裾にふるへて
こころ静かに
燃えつきてあげましょう
わたしのこころは旅人です
あなたは笛をお吹きなさい
月の下に耳傾けて
こころ愉しく
夜を明かしましょう
わたしのこころは落ち葉です
しばし お庭にとどめてください
やがて風吹けば さすらひ人
またもや
あなたを離れましょう