昔の記事(2008年5月)を見つけた方からパオのオーディオのキャリングケースに関するお問い合わせをいただきました。
今でも持っていらっしゃるとのこと。激レア商品。
正式名称は「キャリングボックス」。1989年5月頃から当時の松下通信工業が受注生産した商品。納品には約3か月かかりました。
画像は当時の「パオとパオイストのための冒険シミュレーション・ブック」とオプションカタログなど。真ん中は1987年の東京モーターショーに出品したパオのプロトタイプと、キャリングボックスのプロトタイプ。上面にはパオと同じ形のビードが入り、両サイドには小ネジで留めた金属ベルト。全体的にスリムで量産タイプよりもスタイリッシュなイメージ。コストダウンのためビードや金属ベルトなどは不採用に・・。