S-Cargoは、Be-1、PAO、FIGAROとはコンセプトが異なるので収集の対象外でしたが、2002年発売のチョロQくじ・エスカルゴを激安の210円で落札。一台だけコレクションに加えてみます。
1989年にパオと同時発売されたエスカルゴ。2台を同時デビューさせるため「パイクファクトリー」という概念が生まれました。よく勘違いされますが、本当に工場があったわけではありません。販売戦略であり、アンテナショップです。一緒に写っているのはパイクファクトリーの木軸マッチと、ブックマッチ(2022年6月に日東社が製造中止したためブックマッチ自体が絶滅)。
エスカルゴは日産ブランドの商用車を設計製造する日産車体が開発した車両。Be-1、PAOと外観で共通しているのはフェンダーの丸型ターンシグナルランプ。昨日、40年の歴史の幕を閉じたマーチ。K10マーチ後期型やK11マーチ前期型にも用いられました。このランプはBe-1で開発した部品の中で最も数多く使われた部品です。