海山の創作ノート

工房T 海山の書、印、絵、版画、工作、etc.日々の暮らしの中で出来た作品を紹介します。 さて、今日は何を作るかな。

No.1545 山頭火「分け入っても…」その8

2019-07-23 | 山頭火


山頭火「分け入っても…」その8

一応これで今回は区切りをつけておきます。

書です。

ちゃんと「分け入っても分け入っても青い山」と書いています。

まだまだいろいろ変化しますが、用意した紙がなくなったので、ここまでとします。

もちろん、写真に撮ってないのがいっぱいありますが…。


No.1541 山頭火「分け入っても…」その5

2019-07-21 | 山頭火


山頭火「分け入っても…」その5

雲の切れ間に、陽もさしてきて、クマゼミが一斉に鳴き出して…。

チャンスとばかりに、自転車で選挙に行って来ました。

三日ぶりの外出です。

ついでに用事も済ませて、帰り道、一汗かいたところで雨がまた降りだしました。

でも、あまり濡れずに帰宅できました。

一仕事済んだ感じです。

さてこれは、朝仕上げたもう一つの作。

ちょうど、雲の切れ間 のような感じの空間が気に入っています。

No.1540 山頭火「分け入っても…」その4

2019-07-21 | 山頭火


山頭火「分け入っても…」その4

今日も雨。

私の所はそんなに降ってはいませんが、九州北部豪雨の被災地でまたもや激しい雨です。

早く雨雲の去ってしまうのを祈るばかりです。


三日前から書いている「分け入っても…」は、変化を続けています。

遊んでますねー。


No.1537 山頭火「分け入っても…」その3

2019-07-20 | 山頭火


山頭火「分け入っても…」その3

今日も雨です。

また、筆を執りました。

分け入ってものシリーズ第三弾です。

今日の気分はこんな感じ。

墨と筆で遊んでいたら、こんなのになりました。

空に何もないと、ちょっとさびしいので、お決まりの「鳥」が入って完成です。

(聨1/3、墨、印)

No.1536 山頭火「分け入っても…」その2

2019-07-19 | 山頭火


書 山頭火句「分け入っても…」その2

昨夜は大雨洪水警報が出ましたが、今は解除されて小康状態です。

今日も庭仕事というわけにはいきませんから、昨日の続きで字を書いていました。

「その2」としていますが、昨日から結構いろいろと試していますので、当然もっといっぱいありますが…。

こんなのもあるということです。

とにかく、昨日と違う様に、一枚一枚違う様に、昨日と違う自分、今日の自分と向き合う様に書いていきたいのです。


No.1535 山頭火「分け入っても…」

2019-07-18 | 山頭火


山頭火「分け入っても…」

書 山頭火句「分け入っても分け入っても青い山」

最近は、版画、ガーデニング、時々書。

時には字を書かなくちゃ!

展覧会を観に行くというのは、やはり刺激になりますね。

急に書きたくなりました。

半切くらいにしようと思い、エスキースのつもりで聨に書いていたのですが、結構気に入って落款入れてしまいました。

できたてホヤホヤです。

No.1381 ほんにしづかな…

2019-01-11 | 山頭火


ほんにしづかな…

山頭火の句「ほんにしづかな草の生えては咲く」

ひらがなのならぶ中で、漢字の草、生、咲が目に飛び込んで来るような句です。

山頭火の句には、こんな句がたくさんあります。

こういうの好きですね!

(色紙)

No.1379 また逢へた…

2019-01-09 | 山頭火


また逢へた…

山頭火句「また逢へた山茶花も咲いてゐる」

俳句を書く時は、芭蕉、一茶、子規、虚子、秋桜子、蛇笏、碧梧桐、草田男、…、あたりから選んで書きはじめるのです。

ところが、いつの間にか、山頭火の句を書いているのです。

この句もよく書く句の一つです。

この時期は、年賀状で一年振りの消息を確かめながら、「また昨年も会えなかったな。でも、いつかきっと会えるよ。」と思い、筆を執るのです。

会いたい人がたくさんいます。会いたいなー!

独り言です。気に留めないでください。


今、山茶花がたくさん咲いています。

(色紙)