海山の創作ノート

工房T 海山の書、印、絵、版画、工作、etc.日々の暮らしの中で出来た作品を紹介します。 さて、今日は何を作るかな。

No.1291 鍋島藩の蒸気機関車(模型)

2018-09-29 | 工作


鍋島藩の蒸気機関車(模型)

先日、佐賀の幕末維新記念館に行ってきました。

佐賀の「技」「人」「志」にスポットを当て、最新映像技術で紹介する、幕末維新期の偉業を体験できる施設です。

この中で、佐賀の先進性を象徴する反射炉と蒸気機関。

それを生み出した、鍋島直正の教育と賢人達。

とても面白く、またわかりやすい、映像による伝え方です。

そして、僕にとってとても印象に残ったのが、鍋島藩の作った蒸気機関車です。

帰宅してから、どうもこれが、気になって仕方がないので、写真を参考に作ってみました。

例によって、Nゲージのトレインショーティーで、ちゃんと動く様に設計しました。

昨日、まずボディの型を木材で作っておきました。

今日は、バルサ材て台の部分を作り、厚紙で型に合わせてボディを、そして、煙突等を付けて、細部の装飾を施し、色を塗って、台車に乗せれば、

ほら、この通り。

蒸気機関車の台車ならば、もっとそれらしいのですが、この際、仕方なしです。

とにかく、結構いい感じです。

(縦65ミリ、横28ミリ、高さ65ミリ 厚紙、バルサ材、プラスチック、和紙、釘、針金、ホチキスの芯、墨、絵の具 金、)