松本たかしの句
「葉牡丹の火むら冷めたる二月かな」
俳句というのは、時々随分前にどこかで読んだり見たりしたものが、ふっと突然思い出されて、口について出て来たりするのです。
この句もそんな句の一つ。
二月の寒さにピッタリです。
九州人は、概して、寒さは苦手ですが、雪が降るとうれしくなったりします。
昨日や今日の朝は、ちょっとワクワクだったのです。
でも、積雪はほんの少し。
子供の頃は、もっと積って雪だるま作ったなー、とか思いながら、ぬくぬくとした家の中から眺めるのです。
でも、せいぜい気温は2℃くらい。北国のマイナスの世界ではないのだから、ちょっと外で撮影です。
今現在(午前7時)、積雪(?)はこれくらい。
道路にはありません。屋根とか葉っぱとかに少しです。
残念ながら、葉牡丹はないので、雪がわかるように、枕木の上で。
いつもの額に見立てたパターンです。
(はがき画仙紙・墨書)
ともんの版画も更新しました
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