波動スピーカーのようなもの 3号機
少しづつ作っていた波動スピーカー3号機ですが、ダイソーの300円スピーカーを使っての実験です。
まだ実験段階ですから、接着も塗装も何もしていません。
DVD板とそのケースを使って、きれいな円形ができましたから、見た目は今までで一番のできです。
しかし、肝心なのは音です。
なんといっても、スピーカーユニット自体がとても小さいので、高音は出るとしても、低音はどうなることか、と思っていました。
実験は、いつもの、ヨーヨー・マ バッハ無伴奏チェロ組曲、そして、高橋竹山の津軽三味線。
鳴らしてみて、やはり思った通り、低音がモヤモヤした感じです。
スピーカーユニットの大きさに、全体の大きさ、容積が合っていませんね。
失敗です。
でも、失敗は成功の元、高音は良く出るし、ビビりもないので、スピーカーユニットを直径8センチくらいのフルレンジにすれば、必ず良くなるでしょう。
そういう意味では、実験成功かもしれません。
ここで一旦、この小さなスピーカーユニットを生かすべく、別の入れ物を探します。
本体の方は、ちょうどよいユニットが見つかるまで、そのままにしておきます。
波動スピーカーというのは、楽器のようなものです。紙の筒全体が震動して音を響かせます。
楽器を作る様に、作りたいものです。
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