それなりの ノタリ

地域活動がそれなりにやることがあって、かと言って、多忙というほどでもなく、ノタリの生活。

西岡水源池公園

2022年10月22日 | 再開(雑記)

今日はきっと、今年最後のぽかぽかとした日和の日ではないかと思う。

天気予報は最高気温21℃、最低気温でも13℃、天候はほぼ一日中、晴れ。そんなことで、車で15分の西岡公園に紅葉を愛でに出かけた。

この公園は札幌初の取水口がある湿地帯公園として、古くから有名な公園だ。明治時代に陸軍が水道水を取水するために整備したらしい。この池の下流には月寒川があって、この川に流れ込んでいる。


色が悪くて逆光のためか、紅葉の様子が分からない。
明治時代に建てられた取水塔。

札幌の紅葉は、気象台に標本木があって、この楓の葉が真っ赤になった日を紅葉の日と言っている。毎年、大体10月の末くらいのようなので、今日はまだ早いのかも知れない。ただ、ここは池や湿地のお陰で、もっと早いのかも知れない。


なぜか、取水塔の傍に祠みたいなものが建っている。この下が月寒川に繋がる流水になっている。










行けの反対側まで歩く。取水塔が米粒のように小さく見える。

ぐるりと一周できるが、今日は同じ道を戻る。入り口付近も結構なものだ。


銀杏の黄色は真っ盛りだ。



今日は晴れの予報だったが、真っ青な空でなく、薄曇りだったので、ちょっと色が鮮やかさに欠けたのが、ちょっと残念だった。


国営 滝野すずらん公園

2022年10月11日 | 再開(雑記)

9月の末、余りに天気がいいので、家内と滝野すずらん公園に行った。

この公園は国立で、もう何十年か経つのだが、毎年少しずつ設備投資して、公園の中身が変化していく。元気なころは、冬になるとクラシカルスキーやフリースタイルスキーなど、ノルディックスキーで体力作りに励んだものだが、この年齢となっては、どうもその気になれず、スキーや靴は家の倉庫で眠ったままの状態だ。

この日のお目当てはコキアだった。

満開のように聞いていたが、まだまだ先のことで、入口にある単品のコキアだけは色付いていた。


この公園のキャラクター



サルビア畑

アザミみたいな花だけど、ゴンフレナとか言うらしい
白はホワイト、ピンクはラブラブラブとも......

色がハッキリしないが、これまでの花の畑全容
なだらかな丘陵になってます

入口付近はハローウィン一色



ダリアも真っ盛り

そんなこんなで、2時間ほど楽しんで帰宅した。

この公園は、あまりに広大で、大きな滝が2つあるなど、全部を楽しむには2~3日はかかるのではないかな?


真駒内公園

2022年09月27日 | 再開(雑記)

久しぶりに真駒内公園に出かけた。歩くには少し遠いので、電動ママチャリで。

このチャリ、3年前に買ったが、今はもっと安くて便利なものも売られている。とにかく車重が重くて、バッテリーが重いのが原因だろう。


        公園の中に車道が走っている。10月2日の札幌マラソンの出発点になる。

この公園は明治から昭和にかけて、広大な種畜場の一部だった。酪農の始まりで、エドウィン・ダンという人が開拓使の要請を受けて、開拓に入った。戦後、GHQの兵士たちのゴルフ場になり、返還後、今の公園になった。

1972年の札幌冬の五輪の主会場となり、今も屋外競技場(スピードスケート)と屋内競技場(アイスホッケー、フィギュアスケート等)の2棟の建物が建っている。今年で50年が経過、相当、荒れた建物になってるが、まだ使われている。

        一応一応、入口に当たる 何か所も出入り口はある

この公園から低山を登って、藻南公園に行く道があったのだが、閉鎖されていた。多分、その山で熊が目撃されたせいだと思う。

             五輪橋という豊平川に架かる橋。日立製作所の寄贈とある。


広場がたくさんあり、ここでは一部の人がサッカーをしている。


こっちは野球


このところの冷え込みで、いよいよ秋が忍び寄る


この公園を利用する人は、ジョギング、散歩、自転車、スケーティング、球技など


国道453号線を跨いで、北海道銘菓の六花亭の店舗兼カフェがある。

お菓子を少し買って帰宅。

公園1週5~6㎞の自転車。最近の運動不足が少しでも解消されたかも?


山わさび ざるラーメン

2022年07月05日 | 再開(雑記)

テレビCMで、山わさび ざるラーメンというのを宣伝していた。旭川の製麺業者の商品で、2人前198円(税込214円)だった。

我が家は、私は麺類が大好きだが、家内は子供のころから嫌いだったという。だから食卓には麺類が上がることは、黙っているとゼロになる。

早速、買ってきて試食。わさびは麺に練りこんであるのだと思っていたが、汁と別にワサビ油?が袋に入っている。

汁とワサビ油をざる蕎麦用のカップに入れて、ざる蕎麦のようにして食すのだが、つけ麺のようで食べやすい。夏の麺としては、いいアイディアだと思う。ラーメンサラダを食しているように感じる。

ワサビ油はお好みの量を入れるのだが、全部を入れると、私としては辛過ぎて、食べるとむせるほどで多過ぎる。半分で十分だ。麺の湯で時間は90秒と短く、その分、固めだ。

夏のもう一品という感じで、なかなかで嬉しい。


ラベンダーの季節

2022年07月02日 | 再開(雑記)

漸く、この地域もラベンダーが咲くころになった。ラベンダーは生命力が強くて、どんな所でも伸びて花をつける。逞しいので、特に手入れは不要で、ほったらかしていればおおきくなる、花が咲く。

そんな訳で、街のあちこちに咲き誇る。如何にもこの時節にぴったりの色なので、尚更だ。

昔はこの花から香料を採取して、化粧品として使われたと言うが、戦後外国から安い香料が入り、競争力が減退して、育てる人はいなくなった。

今はすっかり観賞用に育てられている。富良野や美瑛が有名だが、発祥の地は南沢地区と言って、藻岩地区のすぐ隣りにある。富良野と南沢との間で、発祥地は南沢だという確認書を取り交わしているそうだ。

一般家庭の菜園で咲くラベンダー。ライラック(リラ)やスズランはさっぽろの木や花として、名をはせているが、なかなか数多くは育っていない。

今日はご近所散歩をして、ラベンダーを楽しんだ。ご近所と言っても、我が町内会の範囲に限定だが、本州と違って、気温は高くないので、プラプラと歩いている分には汗一つかかない。

うちの町内にも、まだ空き地があったのだ。ハウスメーカーが建売住宅を建てようとしている。小型の家、区画らしいが、くれぐれも冬の雪のことで、町内会に面倒をかけるようなことはしないでほしい。市道でも私道でも結構だが、4mしかない道路になると、自力で除雪はできない。市の小型重機も使えないのだ。

ここは豊平川の最後の河岸段丘で、大昔は川の氾濫で、ここまで水がやって来たことがあるのだそうだ。今は上流部に豊平峡ダムと定山渓ダムの二つの巨大ダムが鎮座しているので、川の氾濫はあり得ない。過去の氾濫で出来た河岸段丘、お陰様で地盤が固く、岩盤で、水に浸かることはない。地震も、いつも他の区より震度は1から2低い。

災害の少ない土地柄だ。住むのは安心が一番だ。


暑い!!

2022年06月25日 | 再開(雑記)

昨日(6/24)の札幌の最高気温は19.6℃で、愚図ついた天気で、寒かった。

それに反して、今日の最高は30℃、明日も30℃の予報で、今、午後2時前の気温はスマホによると、29℃を超えている。蒸している、蒸し暑いということはないが、明後日からはそうなるという。


ツツジって、今ごろ咲くものなのかな?


ウツギの花だそう。

隣家のラベンダーも蕾を付け始めた。今日から中心部ではフラワーカーペットなるイベントが開かれている。札幌は今、ここぞとばかりに花の饗宴が真っ盛りだ。観光で本州から来るのであれば、今の時期が一番だと思う。

エアコンを取り換えたばかりだが、まだ使うほど暑いわけでない。扇風機で十分だ。扇風機も今日出してきたばかりで、今年初めての使用だ。

今年も去年同様、猛暑だというから、今から熱中症対策として、水分補給とケチしないでエアコンを使用していきたい。


ヤクルト1000というもの

2022年06月14日 | 再開(雑記)

札幌はまだまだ暑いと感じるには早いのだが、いよいよ夏のシーズンを迎えようとしている。

昨日まで、3年ぶりに夏の初めのイベント、YOSAKOI ソーラン祭りが5日間にわたって開催された。もちろんコロナ対策のためのいろんな工夫や制限付きの開催ではあった。というのも、開催を決定したのは何ヵ月も前の話で、その当時はまだ今のような減少段階ではなかったからだ。それでも、先を見通して慎重ではあるが、よく決定の判断ができたものと、評価できる。

今日から3日間はさっぽろ祭りで、昔から北海道一の宮である北海道神宮の神輿渡御などがあるのに併せてのイベントだ。昔は銀行でも半ドンだったし、大手企業から中小企業までお休みになったと言うほど、浮かれたというか、お祭りらしいお祭りだった。このお祭りが終わると、北海道全域が気温が上がり、夏になると言われていた。

その後は、大通公園のビアガーデンがお盆が終わるまで続く。お盆の終了とともに秋到来となる。だから今からお盆までが北海道の夏なのだ。

 

本題から外れてしまった。

ヤクルト1000(1本に1000億個の乳酸菌)という商品が爆発的に売れていて、生産が需要に追い付かず、品薄状態にあって、ヤクルトおばさんも困惑しているらしい。また賞味期限は2~3週間しかないのに、転売のためのヤフオクのようなことをして、10倍の値を付けて売っている輩もいるそうで、品質保証を確保できないため、ヤクルトでは絶対に買わないよう訴えているそうだ。

我が家も毎週、ヤクルトおばさんに来てもらって、数年前からヤクルト400という商品を届けてもらっていた。この春に札幌でも販売が始まったのか、「如何ですか?」と言われて、それではと、400から1000に乗り換えた。

効能はストレス緩和と睡眠の質向上、町内環境の改善(便秘)などの機能性食品だ。

私にはそれほどはっきりと効果があるとは思えないのだが、家内には睡眠~~ぐっすりと深さを感じる眠りだと言う。すぐに寝つくそうだ。もともと老人なので、ストレスはなかったのだろう、そんな感じはしない。

スーパーなどには置いてないそうで、ヤクルトおばさんの宅配のみだとのこと。1週間7本で、983円の価格だ。人気商品というのは、欠品や投機の対象になるんだねぇ。


おかしなパン

2022年06月05日 | 再開(雑記)

昨日(6月3日)、散歩がてらAEONに行った。我が家からは4500歩ほどで、ちょうどいい。店内をブラブラと歩いていて、パンのコーナーに行った。明日のお昼にでも食べようかと.........

帰宅してよく見てみると、この2つのパンの賞味期限が異常に長い。

あと約1ヵ月もあるのだ。そんな馬鹿な!!普通の人はこんなパンが出回っているなんて、常識なのかも知れないが、私には驚く事態だった。

裏を返し、表もしっかり見ていると、こんな風に書いてある。

まだ食べてないので、どんな風味なのか興味がある。一方でアルコール製剤なるものが何なのか、アルコールの臭いがあるというが、どんなものなのか?

アルコールを使用して無理に消費期限を延ばしているなら、自然ではない。何らかの副作用があるのではないかとちょっと不安だ。どんなものだったかは、後日、報告します。


手抜きのない新聞販売店

2022年05月28日 | 再開(雑記)

昨日と今日の北海道の天気予報は、所によって大雨、強風という悪天候だった。確かに昨日も今日も晴れ間は見えず、気温も20℃に達しない日だった。

北海道新聞の販売店では、悪天候を見越して、配達に際しては下の写真のようにビニールカバーで包んで配達している。

 

こうすれば絶対に濡れることなく、いい気分で新聞を読めるのだ。

ところが、今日の夕刊はここまでやらなくとも、雨は降ることなく落ち着いた天気だった。この手間暇は無駄だったように思うが、いつもの時間に、いつものとおり配達されるのは、気持ちのいいものだ。

この地区は販売店が2つあって、8,000世帯を2分している。店長は地区の商店街振興組合の理事長も務める名士なのだが、何かと評判がいい。地域の商店の広告やお知らせなどを一手に引き受けているので、折込チラシを読んでいれば、地域全体の大体の情報は入って来る。

これからも同じペースで仕事を進めてほしいものだ。


北海道開拓の村へ

2022年05月17日 | 再開(雑記)

 

今日は素晴らしい天気で、最高気温も21℃の予報で、爽やかな初夏といったところだった。こんな日に家でグズグズしてもいられない。ってわけで、札幌市内ではあるが北海道100周年を記念して整備された北海道開拓の村へ行ってみようということになった。

我が家から車で45分、20㎞ほどのところにある。広さ52haの広大な丘陵地に、北海道博物館や100年記念塔などが散在しているが、開拓の村は独立していて、明治から昭和初期にかけて北海道各地に建造された道内各地の建造物を、移築、復元した野外博物館である。開村は1983年。

65歳以上の人は無料で利用できるのがいい。

以上の3枚は旧札幌農学校(現 北海道大学)寄宿舎(学生寮)の恵迪寮(ケイテキリョウ。私が学生の頃には、この恵迪寮がまだ存在していて、まさしくこの部屋、このベッドが使われていたのを憶えている。

冬、行ってみるとスチーム式の暖房があるが、窓はガタピシしていて、雪が窓の隙間から降り積もる環境だった。

高いベッドの下は物入になっている。

山本理髪店

↓ 南1条交番

かつては札幌の中心部にあった交番で、この前を通ると郷愁を感じたものだ。

 

 

北海道の私立学校の雄である北海中学。今は北海高校となり、全国で甲子園出場回数は

1位を誇る強豪校である。

旧開拓使工業局庁舎

三〼河本

旧近藤染鋪

小学校低学年の遠足かな?

この敷地にはまだまだ、多くの建造物が移築されている。敷地が広いので、一日で全てを回って歩くことは至難だ。

それでも半日ほどかけてみて回ると、感動ものだ。

旧開拓使札幌本庁舎

 


近所の散歩

2022年04月17日 | 再開(雑記)

雪が融けて少なくなった3月の下旬ころから、自転車に乗ることが多くなって、歩くことがなくなった。これではダメだと、近所の公園に家内と二人、散歩に出た。

公園は豊平川に沿って広がっている。気温は12℃だが風があるとまだ寒い。それでも日が差してくれば、ほんわりと暖かい。

上流のダムで雪解け水が溜まったのだろう、放流中の表示。

結構、水かさが増して、急流となっている。向こうの炊事遠足場はジンギスカンなどで連休には混むことになる。

対岸の切り立った断崖はおいらん(花魁)淵と言って、いわくつきの崖だ。

そしてすぐ傍に、供養するお地蔵さんが立っている。近所の浄土真宗のお寺さんがお経をあげてくれているような話を聞いたことがある。

公園の裏側の入口には熊注意ではなく、こんな看板がある。滅多に出て来ないのだが。

まだ少し雪が残っている。

ちょっとした遊具がある。遊ぶ子は少ない。

途中、スーパーに買い物に寄って帰宅したが、歩数は5,000歩を少し超えていた。

それでも疲れが残っていた。


映画【剣岳 点の記録】を初めて観た

2022年04月13日 | 再開(雑記)

amazonのプライム会員になってもう10年以上は経つだろうか?それなのに、プライム会員の特典の一つにprime videoというのがあるのだが、一度も観たことがない。

映画やテレビのドラマなどが見放題、かつ無料で、というものだ。パソコンで見ればすっかりテレビで見るのと変わりない。

ただ、例えば最近のアカデミー賞で最優秀作として賞を受けた【ドライブ・マイ・カー】などは、無料ではなく、レンタル(30日間)で399円、DVD購入だと結構高い。だけど大体の映画は無料。

パソコンなので、ソファにゴロンと寝転んだりしてテレビを見るようなわけにはいかない。それで、どうしても敬遠しがちなのだ。

まだ若かりし頃、山歩き、トレッキングに夢中になっていたころ、夢中になって読んだ、新田次郎作品で、『剣岳 点の記』という作品だ。

剣岳 写真はお借りしました

時は明治40年。この時点で日本の地図はほぼ完成していたが、剣岳周辺のみ地図が真っ白になったままで、国(軍部)としては国家機密でもある正確な地図をなんとしても早期に完成させることが任務であった。

担当は参謀本部・陸地測量部(今の国土地理院)。地図を完成させるには、全人未踏と呼ばれた剣岳山頂に登頂することが必至。しかも民間人で組織する、ある山岳部登山隊も登頂を目指していた。軍としては、軍が民間に先を越されるなんてことは、あってはならないことだ。

軍の地図作りは、すでにある近辺の山々の三角点27か所から測量作業をして、少しずつ登頂を目指すものなので、単なる登山とは荷物の量も半端でなく、時間もかかる。

漸くにして山頂に到達したが、なんと頂上直下に行者の錫杖が置かれていた。千年も前のものだと言う。初登頂ではなかったのだ。これが新聞社にすっぱ抜かれて、「陸地測量部は初登頂ではなかった」となった。

そんな実話だった。のんびり楽しめた。


またまたお酒の話です

2022年03月19日 | 再開(雑記)

先日、息子から、特別な日本酒を2本(720ml✖2本)をもらった。

特別な日本酒とは、息子の勤務先と、中堅どころの酒造メーカーが協同して製造した日本酒で、開発途上にある「実験酒」なのだろう。今のところ、大々的な市販はされてないようだ。

いずれも道産の酒米を原料としており、精米歩合も45%なのだが、左は純米大吟醸、右は純米吟醸となっている。名前は左が蝦夷富士、右は「北斗随想 しずくどり」とのこと。

いずれも原酒なので、いつまでも飲まないで寝かしておくと、味が落ちるとのこと。なるべく早めに飲んでほしいとのことだ。特に右の「しずくどり」の方が美味しいとのことで、早く飲んでもらいたいとのこと。

右のはラベルも貼ってない。こんなカードみたいなのが瓶口にぶら下がっているだけだ。これには「北斗随想 純米吟醸しずくどり」と書かれている。

昨日早速、試飲程度に味見をしてみた。右のだけだが。香り豊かで、スーッと喉を潤す。シャキッとした感じがする。さすがに旨い。

新潟の八海山に似ていると言うが、そうかなぁ?新潟の酒と言えば、久保田、〆張鶴などが自分好みの美味しい酒だ。確かにレベル的には、新潟の旨い酒と同等ランクだろう。

ま、キンキンに冷やして、ちびちびとやってみたい。


爆弾低気圧の跡

2022年02月23日 | 再開(雑記)

このところのブログは雪に関することばかりだ。

それだけ今年の雪は多くてしつこい。

全国のメディアで取り上げられた今回の爆弾低気圧。確かに950HPCという台風並みか、それ以上の気圧が、冬真っ盛りのこの時期に襲来するのはとんでもないことだろうと思う。

函館の隣り町、北斗市で起きた自動車事故。ピークでは150台もの車両が、ホワイトアウトのため重なり合うように次々と衝突、ようやく3日目にして車両移動が始まったという。

旭川などではあまり影響がなかったが、それでも全道的に今朝まで雪が降り続いた。

私はと言えば、齢73歳の歳にもかかわらず、どうにもこうにも雪かきをやるしかない。かいた後から同じかそれ以上の雪が積もっている。

今朝1回の雪かきを終了して、捨て場がなくなった。というのも、契約している排雪業者が来られないでいる。あまりの大雪のため、市が用意している雪堆積場が早くに満杯となって、業者自体も排雪の場所がないか、遠くまで行かねばならないのだ。

一応、大雪は今朝でだいぶ収まっている。今度心配なのは、26日(土)の異常なほどの高温。今のところ、最高気温はプラス7℃との予報が出ているが、いずれにしても融雪の心配がある。除排雪が遅れているのに加えて、気温が高いとどうなるのか?

本通りはいいが、中通りは雪がグサグサに融けて車は埋まること間違いない。びしょびしょになった雪と水が車に跳ね上げられて飛んでくる。外出は25日までだ。

因みに今朝9時の南区の積雪深は130㎝、11月1日からの累計降雪量は440㎝(平年比+82㎝、前年同日比+183㎝)、24時間降雪量は16㎝だった。

↑ 前回も掲載した2月19日のパートナーシップ排雪直後の中通り(8m道路+歩道両側にあり)。
↓ 今日の同じ場所

とにかく、体中が痛い。腰、肩、背中、足の筋肉。その割りに腕は慣れたのか痛くない。

顔が火照っている。雪焼けだろう。一日数時間も雪と格闘してたので。

いい運動だと思えば辛くはないが.........


パートナーシップ排雪

2022年02月19日 | 再開(雑記)

明日から大荒れ、大雪の予報が出ているのに、16日から19日までの4日間でうちの町内会のパートナーシップ排雪が実施された。

この排雪は札幌市と町内会が経費を共同で負担して実施するものだが、別に強制されるものではなく、希望する町内会があればやるというものだ。うちの町内会の経費負担は約120万円の拠出となる。

今日は最終日ということで、ちょうど我が家周辺の作業日だった。

終了後の様子だが、この道路の突き当りまで、朝の10時ころから午後4時半ころまでかかって、排雪が終了した。

作業車の種類をお見せすると以下の通りだ。いろんな大型機械が次から次へと投入されて作業を進めて行く。

これにプラスしてダンプカーは数十台が加わる。豊平川河川敷に雪堆積場が確保されて、ダンプはピストンで行っては帰って来る。すぐ近くなので、地の利があって、業者も町内会も助かる。

今夜は石狩湾低気圧の影響で明日のお昼頃まで雪が降る予報で、明後日は南岸低気圧が北上してくるので、また大雪となる予報となっている。今年は雪が多くて参っている。

今朝までの累計降雪量は373㎝(前年同日は265㎝)で、積雪深は87㎝(同62㎝)となっている。