それなりの ノタリ

地域活動がそれなりにやることがあって、かと言って、多忙というほどでもなく、ノタリの生活。

ポロピナイ (幌美内)

2006年05月31日 | 健康&不健康

あまり天気良くないが、誰かさんの真似をして、支笏湖畔のポロピナイまでプチ・ドライブ。国道453号を札幌から走って湖に到着した地点がポロピナイだ。(行政区分としては札幌市→恵庭市→千歳市を走ることとなる)

支笏湖はヒメマス(俗にチップと言う)で有名。個人的には特に好きな魚ではないが。

ポロピナイは特に何があるという場所でもないが、昔からキャンプ場として知られている。しかし、今流行りのオート・キャンプではないので、人気ぶりは分からない。しかも、この時期ではキャンプにはまだ早い。

恵庭岳は活火山↓。 噴煙を上げているが、中高年の登山ブームで山が荒れたことと、山頂部分が自然崩壊していることのため、危険。途中までしか登山は許されていない。

対面の風不死岳とその裏、溶岩ドームのある樽前山 ↓。 そろそろ登りに行きたい山だ。

帰路、453号線から「恵庭岳・公園線」に入る。恵庭ダムへの途中に、「恵庭渓谷」というのがあって、3つの滝がある。

白扇の滝(↓)、ラルマナイの滝、三段の滝だ。白扇の滝が一番大きい感じがする。緑も出てきて気分転換にはなった。新緑の候とは正しく今のことを指すのだろう。 

霞がかった日で、何となく最近の気分のようにボンヤリした半日だったが、それでも気分転換には十分だった。明日からまた元気でいこう。


水かさ

2006年05月28日 | 雑記

雪融けのため、水かさが増している。今年の雪は特に多かった。中山峠スキー場は今日まで営業している。800mほどの標高のはずだが、70cmの積雪があるという。

チャリで近所に出かけた。豊平川にかかる吊り橋。そこから見た川の流れ。水量は多くて、流れも急だ。

この川の上流にはいくつものダムがある。放流すると、こんな警告が発せられる。昨日はいい天気だった。今日は雨風が激しい。山にも登りに出かける気もしない。


砥石山とヒグマ

2006年05月27日 | 雑記

我が家から一番近い砥石山。 藻岩山に比べると、標高も高く、登山時間も2倍以上かかる。だから、夏山登山の訓練にはちょうどいい山だ。

砥石山を2~3回登れば、大体、道内の山なら苦労しなくて登れる。ところがだ。 10日ほど前になるが、砥石山の西区側の裾野に当たる、住宅地と麓の堺の辺りの公園で、ヒグマの子が捕獲された。

保護された時にはすでに弱っていたそうだが、翌日、自然に返す、親グマに返すという目的で、同じ場所の森の中に戻したのだ。しかし、後日、その小熊は、付近を警戒していた猟友会の人に、死んだ姿で発見された。

一方、5日ほど前、山菜採りに入った人が、砥石山山頂付近で木登りをしている大人のヒグマを発見した。

ということで、今、平日にこの山を登るのは危険。困った。幸い、まだ雪があるのでいいが、6月に入ったら登らざるを得ない。別の山にするか、思案中である。

砥石山山頂から手稲山方面


まりもっこり & じゃがいもっこり

2006年05月25日 | 山行&スポーツ

今、札幌土産の代表はこれだ。「まりもっこり」と「じゃがいもっこり」。

 爽やかな天気に誘われて、3回目の藻岩山の登山。山頂のスカイホールお土産売り場に大量に陳列されている。

デジカメを忘れたので、携帯。画質はご勘弁 m(__)m

携帯のストラップだが、フィギュアの安藤美紀さんが使っていたということから、大ブレークした。だから今年の「流行り」だ。

まりもっこりが流行ったからか、新しくじゃがいもっこりも登場した。これも売れてるらしい。札幌にお越しの折りにはお土産のご参考に。

↑ まりもっこり(女の子用?)をアップ。4種類くらいあり、背丈は2cmもない。早速、娘に2個購入して、送った。振り返ってみれば、娘に手紙を書くなんてのは初めてのことだった。

ところで、ブラブラとお土産コーナーをうろついていると、何となく違和感を感じる。どこかからBGM。  なんだぁ? 

「なだそうそう」じゃねぇか。なんで、札幌に沖縄なんだぁ??!!しかも有線放送ならいざ知らず、下のカセット・テープレコーダーで流しているのだ。

ここは札幌の代表的観光名所の一つ。心してほしいものだ。


『ハンバーガーを待つ3分間の値段』

2006年05月24日 | 読書

長いタイトルの本だ。さらに赤文字で、『ゲームクリエーターの発想術』という副題までついている。

Amazonの解説によると~~
ゲームソフト「シーマン」の開発者が、世の中の構造を解き明かす。そのとどまることを知らない思考法を、72点の写真とともに大公開した面白エッセイ。『ほぼ日刊イトイ新聞』での連載などをもとに構成、単行本化。」
との内容である。 詳細はこちら

ホリエモンは3ヶ月の拘置期間中に200冊だかの本を読んだそうだが、当方はあり余る時間を有しながら、月に5冊も読んでるだろうか?

この本がどうの、ということより、読書不足の反省を込めて本日の記事としました。
 


ヴィーゲランの5作品~手抜き③

2006年05月23日 | 雑記

今日の手抜き「その③」は、ヴィーゲランという人の作品5点をご紹介。

グスタフ・ヴィーゲラン(1869~1943)はノルウェーを代表する近代彫刻家で、人の誕生から死までの人生における様々な場面表現を得意とする人だそうだ。

彼の作品は生前、オスロ市と交わした契約によって、オスロからの持ち出しが厳しく制限されているが、オスロ市の特別の厚意によって、この芸術の森・野外美術館で5点が展示されている。

北欧以外で彼の作品をまとめて見ることができる唯一の場所となっている。

↑ 「トライアングル」 <ブロンズ>

 

↑ 「腰に手をあてて立つ男」 <ブロンズ>

 

↑ 「男と女」 <ブロンズ>

 

↑ 「木の枝をすべりぬける少女」 <ブロンズ>

 

↑ 「母と子」 <ブロンズ>

 

 なお、24年前の1982年にオスロに出張した時の絵葉書↓です

フログネル公園」といって、ヴィーゲランが生涯の大半をかけて制作した公園。200点の彼の作品が展示されている広大な公園でした。

(昔の絵葉書をスキャンしたものですので画質はご容赦願います)


まだまだ頑張るサクラ

2006年05月22日 | 雑記

昨日、小樽に行く時も道路わきには、まだまだシダレザクラやエゾヤマザクラはもちろん咲いていたが、ヤエザクラは満開の風情。桜前線の稚内到着は先週だった。

これ↑は今朝の近所の桜。まだまだ楽しめそうだ。当地は約半年間、モノトーンの世界だが、5月は花々がいっせいに花開く。

かの有島武郎も『解放』(大正10年)のなかで、札幌の5月を、
「(前略) 一度春が訪れ出すと、その素晴らしい変化は今までの退屈を補い尽くしてなお余りがある」 と述べている。

今年はライラック(リラとも言う札幌の木)もそろそろ咲き出した。『ライラック祭り』も19日に開幕した。6月にはYOSAKOIソーラン、北海道神宮例大祭。今が札幌の夏の観光シーズンへの序幕。

↑ キタコブシ。白が一般的だが、ピンクのもある。このキタコブシは白とピンクの2色混在型。


久しぶりの小樽

2006年05月21日 | 雑記

今日は、普段なら近所で過ごしている日曜日。しかし快晴で、気温も22℃ほどと、爽やかなので、久しぶりに小樽へ海の香りを求めて、家内とドライブ。

目的地は祝津(しゅくづ)海岸。ここには、小樽水族館や鰊御殿、その他、ヨットハーバーや歴史的建造物などもある。

喧騒の小樽運河沿いの道を一気に通り過ぎて突っ走る。片道55kmの道のり。1時間強で到着。

北大のヨット部の基地がここにあり、練習中だった。

↑ 元来、別の場所にあった「鰊御殿」と呼ばれる網元の家がここに移築されて50年ほどにもなるだろうか。

↑ この辺の海は沖縄にも負けないくらいのコバルトブルーだ。風もなく、ホントの凪だ。

↑ 帰り道。小樽商科大学への「地獄坂」を上り、そのまた上に「旭展望台」というところがある。標高200mほどというから、小樽の全容は見渡せないが、まぁまぁだ。

午後1時に出かけて、4時半ころ帰宅。半日ドライブとしては満足。天気がいいのが一番だ。


手抜き記事 その②

2006年05月19日 | 雑記

昨日に引き続き、2回目の手抜き。

今日もいい天気だった。平岡公園の梅園が今、満開だそうだ。白梅は11日、紅梅は昨日の17日が満開で、この週末までが見頃とのことだ。25℃を超える夏日のなか、梅を観賞するというのも悪くないが、今日は所用がある。しかし明日からの週末、混雑することが分かっていて、出かける気もない。

ま、新聞情報で我慢することにする。

今日は我が家のヒメリンゴが蕾をつけた。bbsにでも投稿しておこうか・・・な?

↑ 「池の反映 (ブロンズ)」 ナイジェル・ホール(英国)
同じ様な形が二つずつ組み合わされている。水に映った世界のように身近にありながら、現実とは別の世界との関わりを求めている。

↑ 「目の城 ’90 (御影石)」 新妻 實
石に細かく刻まれた線は、光の状態でさまざまに表情を変える。塊と線によって、秩序と統一が生れる。

↑ 「関係項 (鉄・石)」 リ・ウーファン
鉄板と石。それぞれの素材固有の性質を持つ。組み合わされて構成された時、素材は作品として新世界を生み出す。

↑ 「人物 (樫の木)」 ハンス・シュタインブレンナー(ドイツ)
人間が直立する姿を極限まで単純化した作品。人間の精神の本質に迫るため、余分なものを取り去った。

 


手抜きブログの開始①

2006年05月18日 | 雑記

このところ毎日、快晴&夏日の気温。陽気に誘われて、何年かぶりで『札幌芸術の森』に散策に行ってきた。

ここは40haの丘陵に20年前、市が開設した施設。『札幌シティガイド』という本によると、
野外美術館をはじめ、芸術の森美術館、クラフト工房、多目的アトリエ、アートホール、野外ステージといった鑑賞、発表、制作、研修、情報交流の各機能を備えた芸術施設が点在し、北方の新しい芸術文化の創造基地となっています」と紹介されている。

あまりの広さに、一日では到底、見学は無理。他の施設もざっとは見たが、今日から何回かに分散して、『野外美術館』を中心に写真を掲載します。

野外美術館は、その名のとおり、屋外の広さ7.5haの丘陵地帯に、65作家74点の作品を展示しています。彫刻は国の内外の作者によるもので、主にこの場所のために作成されたものです。

冬もカンジキを履いて見学できます。この日は、山歩きに少し似ていて、汗をかきながらの見学でした。

なお、あくまでも手抜きですので、そこのところをご理解願います。写真のコメントはパンフの要約です。

↑ 「ウィグ(アルミ合金)」 清水 九兵衛
日本の伝統的な朱と、鈍いアルミの光沢との調和により、温かみと緊張感を感じさせる。

↑ 「雲の牧場(ステンレス・帆布)」 新宮 晋
五つの帆は風に吹かれて舞う。

↑ 「ふたり(ブロンズ)」 朝倉 響子
二人の女性が腰を下ろしている。洗練された女性美が漂う。台座のない作品なので、見る人と親密な関係を生む。
↓ その裏の熊笹の方からのもの。

以上、今日の手抜きでした。これからも続きます。トピックがあれば差し込みます。


今年初めての名水

2006年05月17日 | 健康&不健康

毎年、雪のない夏場に真狩村(マッカリ)に、羊蹄山の湧き水をもらいに行く。今日は今年初めての水汲みだ。家内と『ドライブ+温泉』付きというのが恒例になっている。

中山峠付近の傾斜地にはまだ、たっぷり雪がある。しかし、気温は昨日に引き続き、最高気温26℃の夏日の予報で快晴。車の中では、半袖のTシャツにエアコン。何となく奇妙な感じだ。

結局、100㍑ほどの水をタンクに入れて、真狩温泉+ニセコ・真狩・留寿都(ルスツ)の3ヶ所の「道の駅」に立ち寄って、各地の名物を買ったりして帰宅。

まぁ、名物と言っても、ヨーグルト、山菜関連のもの、花などささやかなものばかりだが。

↓アップした羊蹄山。写真では定かでないが、9合目辺りの避難小屋が珍しく見えた。露天風呂からはこの眺めが眼前に迫り、ド迫力がある。 

↓羊蹄山は独立峰だが、この左手にニセコアンヌプリを主峰とするニセコ連峰の山々が連なる。山頂はまだ3mの積雪があるとのことだ。

 


カタクリ散策

2006年05月12日 | 雑記

カタクリの花が満開になったというので、家内と二人で、この公園に散歩がてら出かけた。広い公園だし、散策路の案内板はあっても、カタクリの群生地の表示看板なんてあるわけがない。

公園の管理事務所に事前に聞いて来るべきだったと反省。それでも、メクラ見当をつけて、「大体、あの辺りでないか?」と歩くこと1.5km。あった。一発で見つけた。

 

 

ちょっと登るが、いつまでも群生が続く。エゾノエンゴサクとオオバナノエンレイソウも少しだが、見え隠れしている。これらは今年初めて見る。桜も100本や200本は咲いている。全体的には三分咲きというところだが、いい日和に恵まれて、色の映えは良かった。 

 


コインランドリー

2006年05月10日 | 雑記

近所の散歩をしていたら、コインランドリーがあって、覗いてみたくなって見学してみた。

数えてみると全部で18台ある。そのうち10台が洗濯機で、残り8台は乾燥機だった。洗濯機は最大22kgまで、大小取り混ぜてある。使用料も200円から1,200円まで種々ある。

あれ?洗濯石鹸が売ってないので不思議に思って見回すと、自動的に適量が出ますとのことだ。

洗濯機も乾燥機も「仕上がりまであと○○分」とかいう表示が出るようなので、ここに留まって待っている必要はないのだが、待合室のような感じでテーブルや椅子が置かれている。

若い頃、異国にいた時代、お世話になったコインランドリーだが、当時とは全く性能や機能が進歩しているのに驚いた。今後とも利用することはないが、初めて使う時には難しそうだ。やはり、これは若い人が利用するものなのだ。

どうしてまた、この”片田舎”にあるのかと思ったら、近くに私立大学があるのだった。そのアパート生のためか? 

入口にこんなものがあった。ここは下足禁止のため、ポンとボタンを押すと、自動的にスリッパが下の方から出てくる機械だ。これははじめて見る代物だった。普段、行かないところに行くと、それなりに勉強になるものだ。


やっと咲いた

2006年05月07日 | 雑記

我が家の猫の額の庭。今日で最終日のGW、エゾムラサキツツジがやっと咲いた。お隣りなんかに比べると、3~4日遅いのが通例だ。

息子は「転勤」で、5月2日に本州から家に戻った。引越しで忙しかった。

もう一人の息子は、異国のリゾートに、7泊8日のサーフィン旅行へ行っている。バチェラー貴族様で、羨ましい。

娘は初めての帰省をしたが、今日、帰った。今日からは、3人家族となる。

それぞれのGW。みんな、生き生き・溌剌としていて、これ以上の幸せはないと思う。今日も天気はいい。これからでも、どこか出かけるかな?

アッ、今日はまだGWだった。渋滞でもしたら大変。明日にしよう。


山歩き ②

2006年05月04日 | 雑記

天気がいいので、また藻岩山に登った。今日は、去年、転倒した「市民スキー場」コースを直登。

雪があるかと心配したが、さすがスキー場。 陽の光を遮るものがないので、すっかり融けていた。山頂直下の一部分のみ、残雪がある程度で、登りやすかった。

↑は札幌ドーム。北海道日本ハム・ファイターズの試合が行われている連休後半。直線距離にして10kmくらいかな?

↑同じ「ドーム」でも、こちらは樽前山の噴火口にある活火山のドーム。白く残雪が残る。これらの山々はカルデラ湖の支笏湖を取り囲んでいる。樽前山の裏側は苫小牧市。ここからだと50kmはあると思う。 

↑遠くに見える白い台地のような山は、札幌国際スキー場のある朝里岳という山だ。平っぽいので、俗に「飛行場」と呼ばれる部分。山頂がどこだか、はっきりしない。

同じ山の向こう側は「キロロ・リゾート」である。いずれのスキー場も、5月7日まで営業している。まだ、数メートルの積雪があるが、雪質はシャーベットで、ジーンズかなんかの姿でないと、汗だくになる。 

↑定山渓方向の山々。左の砥石山は標高827mで、登山口が我が家から車で10分ほどのところにあるので、これからの季節はよく登ることになる。

以上、今日のインカルシペでした。

↓ただし、このコース、ひっそりと、軍事施設がある。「防衛施設局」の看板があって、何の施設なのか分からないが、アンテナ等があるところを見れば、当然、何かの傍受施設なのだろう。いいことかどうか、ここでは触れない。

 登り口が「ご近所」なので、今日の door to door は2時間半であった。でも、まだ筋肉痛や腰痛は残る。あと5回ほど、この山で”訓練”が必要だろう。