コアップガラナというコーラ(正確にはガラナ)が、コカやペプシと同じように
スーパーの清涼飲料水の棚に並んでいる。
コアップ・ガラナは北海道のソウル・ドリンクである。
函館の小原商店という会社が唯一、製造を続け札幌のスーパーでも定番なのだ。
コカとペプシの狭間・ニッチで数十年間、生き延びている。
Wikipediaによると ↓
コアップガラナ(Co-up Guarana)は、ガラナを原材料に誕生した
清涼飲料水(ガラナ飲料)のこと。
ブラジル大使館の指導のもと、全国清涼飲料協同組合連合会
(現在では、「日本コアップ(株)」として独立)が、「コアップガラナ」を統一商標とし、
全国の中小飲料水製造業者が日本人の味覚にあうよう多少のリメイクを加え、
炭酸飲料として製造販売したのが第1号である。
コカ・コーラ社が全国にボトラー網を構築している頃であり、
コカ・コーラに対抗できる清涼飲料水ということでガラナに白羽の矢が立った
といわれている。
ほとんどの地域では、コアップガラナは定着しなかったが、
コカコーラのボトラー設立が他の地域より遅れた北海道では定着したとされる。
以来現在に至るまで特に北海道での地サイダーとして特産品的飲料となるほど
受け入れられている。
珍しく買って来たガラナ
5年間ほどペプシコーラ・ボトリングという会社に奉職したボク。
工場ではペットのラインで小原商店(函館)の受託生産もやっていた。
お昼のパンにぴったりの馴染んだ味だ。
ケンミンショウには定番の商品だ。
これからもコーラでなくガラナで一本勝負。頑張ってほしい。