それなりの ノタリ

地域活動がそれなりにやることがあって、かと言って、多忙というほどでもなく、ノタリの生活。

【半沢 直樹】 (池井戸 潤 原作)の本

2013年08月31日 | 再開(読書)

この本のタイトルは【オレたちバブル入行組】というもので、
【半沢 直樹】は主人公の名前である。 現在、TBSで毎週日曜日夜9時から
放送中の番組だ。 視聴率は驚異の30%を超えるという大ヒット作品。

『やられたら倍返し! いや10倍返し!!』なんていう台詞で受けている。
テレビでの主役は堺 雅人。メガバンク大阪西支店の融資課長の職にある。

 

話の筋はテレビを観ていただくことにして省略。
ただやはり、テレビと原作本とでは、結構違う筋立てもあって、楽しい。

テレビでは第Ⅱ部みたいなのがあって、前回から放映が始まっているが、
この本は第Ⅰ部で完結している。 しかもⅠ部の結末も違っている。

その点で、テレビの方が「拡張性」があってよろしい。

もちろん小説であって、ノンフィクションではない。だからボクなどには
30数年間同業に勤務した者として、あり得ないこと、非現実的なことなど
多々あり。  だからと言って、面白くないわけではない。
以前、『華麗なる一族』という銀行モノがあったが、それも面白いが
現実的ではなかった。

地域活動の方が、夏関連行事が終わって、今がエアポケット状態で、
一言でいえば「ヒマ」。こういう時に本を読まないとなかなか難しい。

 


映画【少年 H】

2013年08月29日 | 再開(雑記)


(公式サイトよりお借りしました)

一昨日のことで恐縮だが、ふと思い立って、映画を見に行った。
【風立ちぬ】と同様、ちょっと前から観てみたいと思っていた【少年 H】だ。
少年HのHは彼の名前のイニシャル。 お父さんが紳士服の仕立屋を
していたのだが、キリスト教徒でもある家族は敵性用語ではあるが、少年のセーターに
絵文字として使うのに抵抗感がなかったので、少年Hと呼ばれたとのことだ。

当日の北海道は「局所短時間豪雨警報」が出ていた。
あとでテレビでやっていたが、札幌市西区では冠水状態、我が家の近くでも
多分、避雷針にだろうが4階建てのビルに雷が落ちたらしい。

そんな悪天候なのに、行きも帰りも小雨ひとつ当たらずに、自宅とJR札幌駅を
傘不要で往復できたのは幸運だった。  どうもボクは「晴れ男」みたいだ。

開演30分前にシネコンに到着。8月10日に上映開始だったので、もう17日ほど
経つのだが、会場を自由席にしていたのはシネコン側の見込み違いだったのではないか。
この混みようで、100人くらいの人が並んで、開演を待っている。


(シネコンの雰囲気を出すための演出)

水谷 豊と伊藤 蘭の夫婦役、少年 Hには吉岡 竜輝というのだろうか、が配役だった。
伊藤 蘭は久方ぶりの出演だろうが、水谷は「相棒」シリーズのほかに、
至るところで出ている。しかも主役で。。 この歳で「今が旬」なのだろうか。

 戦中・戦後にわたる神戸を舞台にした作品。ちょうど2時間くらい。東宝制作。
戦争の悲惨さや愚かしさ、その時代に生きた一家の暮らしぶりと、
少年Hの正義感溢れる一貫した考え方などを訴えている。

しかし、前評判が大きかったためか、ややインパクトや歴史認識のズレのようなものを
感じさせ、鑑賞後に印象深く残るものは多くはなかったように思う。

だから、本も出ているが読む気はない。

 


稚内へ小旅行 (2日目)

2013年08月27日 | 再開(温泉)

2日目の朝は、ホテル出発8時30分。 ツアーとしてはゆっくりの出発だろう。
朝風呂をゆっくり楽しんで、朝食は当然ビュッフェスタイルだ。

戦前には稚内の北防波堤から大泊(現:コルサコフ)まで連絡線が出ていた。
今も、知る限りでは週に3往復ほどの定期航路が運航されている。


さすがに国境の街だけあって、マトリョーシカが売られている。
一番大きいので6,300円だった。


連絡線が出ている北防波堤


防波堤内部 現代の人々も戦中・戦後の引揚者もここを通った

左の端に防波堤が見える。 ようやく、この度の旅行のメインである【最北端・食
マルシェ】の会場に来たが、風が強く着込んでも寒い日とあって、5千人は期待していた
主催者側はガックリだろう。1千人も来てない感じだった。

ここではツアー客には、千円分の食事券とお昼弁当(おおなごの棒寿司)が配られる。
弁当はあとで食べることにして、会場で地元産を売る露店のものを買って昼食とした。

寒いので当然だが、ビール、ソフトドリンク、かき氷、美味しそうな地元のミルクに
アイスクリームなどは開店休業状態。


間宮海峡を発見・命名した間宮 林蔵の碑。
樺太が巨大な島であることも明らかにした人だ(稚内公園)。


「宗谷牛」は毛並みが茶色で、かなり美味しい。


著名な三国シェフ監修の「2千人大鍋」
魚介類が一通り入っていて、味の論評は避けるが、贅沢感あり。

次は宗谷岬に移動。すぐ前に宗谷海峡が見える。碑には「日本最北端の地」とある。
コルサコフまで40km強。連絡線で2~3時間だろう。


宗谷岬ではこんなものまでくれる
どうってこともないんだけど・・・・・

帰りは猿払(さるふつ)、名寄(なよろ)などの内陸部に入って、ときどき
休憩タイムをとりながら札幌へ。


ここは名寄(なよろ)の道の駅売店だが、日本語のほかに韓国語、中国語もある。
こんな田舎で札幌からも遠い町にも、近隣諸国の観光客が来ているなんて・・・


結局、自宅まで持ってきた棒寿司。
おおなごを締めて、押し寿司になっている。美味い!!

たったの1泊2日の旅だったが、バスに座ってることが多くて、
時間が来たら与えられた食事を摂る。飼育された牛や豚みたい。
26日の月曜日、体重を測ってみたら1kg以上増えていた。

旅行は6月の下北半島・恐山以来。
しばらくは大人しくしていなきゃね。娘も来るし。
お嫁さんも2ヶ月もすれば来るだろうし。

  


今年最後のミニ 一泊旅行 初日  2013.08.24~25 

2013年08月26日 | 再開(温泉)

8月の24・25日は、土日だったが、天気が不安定で、さっきまで晴れていたと思っていると、
いつの間にどしゃ降りになっている。そんな日なのに、1ヶ月前に予約した稚内
方面のバスツアーに家内と出かけて来た。

結果、この2日間の道内はところによって局所豪雨と雷雨に見舞われていたが、
ボク等のツアーバス2台は青空も出るほどの好天の中での行動だった。

行き先は稚内の【最北端・食マルシェ】をメインとして、往復の施設や景色を
楽しむもの。1泊2日、泊まりは天然温泉付きのホテル・ドーミーイン。
全国展開するビジネスホテルだが、温泉付きのホテルが多いチェーンだ。

片道400km、2日で800km弱を走るので、朝早く夜も8時半を過ぎての
札幌帰着。 バスに乗ってる時間もかなりのものでお尻が痛くなった。

本記事の【今年最後の・・・】というのは、9月上旬に娘がお産の里帰りを
したら、ボク等が旅行などしているヒマがないからだ。 旅行は来年春までお預けだ。

 
休憩時、高速道の道の駅【砂川ハイウェイ・オアシス】


昼食は留萌(るもい)市の石亭で


留萌の前浜定食  軽食程度の昼食なのでちょうどいい


留萌から稚内にかけては、日本海のタコが有名だ


札幌の隣り町・石狩市から稚内までの海岸線は【オロロンライン】と呼ばれる。
この近くの天売(てうり)島にだけ棲息し、絶滅危惧種に指定されている。


浜辺に建つ【花田家 番屋】は国指定重要文化財だ。
いわゆる鰊御殿と言われる。


遠別町にある【とんがり館】で休憩
道の駅・富士見とも呼ばれるが、この日は生憎、曇って見えなかったが、
利尻島の利尻山(利尻富士とも)の眺望がいいので富士見と言われる


低気圧のせいで、利尻方面の海は、こんな雲と暗さだが、雨は降らない 西方向=逆光


サロベツ原野  7月には原生花園となり、エゾカンゾウなどがビッシリと咲き誇る。
こんな風景がどこまでも続く まるで地の果てに来たようだ


北海道には湿原が多い  ここも軽い散歩コースがあって、
木道が張り巡らせ、植生や靴を汚すことなく歩けた








ツリフネの一種だろう


ノシャップ岬 灯台と水族館が併設されている。


稚内公園にある【氷雪の門】 樺太で亡くなった人たちを
慰霊する。 本郷 新 作。



↓ JR稚内駅


JR稚内駅 電車はここで通行止めになっている
まさに最北端の駅の風情がある
天気の良い日は樺太(さはりん)が遠望できる

初日の観光はこの辺にして、夕食は各自勝手に好きな店を選んで摂る。
面倒なので、ホテルのフロントに聞いて、お薦めの居酒屋で。


カスベのから揚げ 見事なカスベだった


赤身のホタテ刺身  千枚に一枚の貴重品  超甘の初めての味
1ヶ月ぶりのアルコール=ビールジョッキ1杯、日本酒(【国稀】本醸造1合、
芋焼酎オンザロック2杯と、焼酎が1杯多かったかな?~~反省しきり

~~~~続く


保守・修繕工事の終了

2013年08月26日 | 再開(自宅の保守修繕)

屋根・シャッター扉の塗装とボイラー室関係の工事が終了した。
半分が終わった格好になる。 カーポート設置工事は来年回しにした。
屋根関係はお盆の14日に終了。 ボイラー関係は20日に開始、23日完工した。

ボイラー関係というのは、2畳半ほどのボイラー室の床上げ工事と、
暖房用ボイラーの入替えロードヒーティング用ボイラーの改修だ。

まず20日開始のボイラー室の床上げ工事。 現在の床にコンクリートを
さらに塗って高くする。どうしてそんなことが必要なのかは、説明が難しいので
省略するが、我が家は何でか知らないが、「水難の相」があるようで、ボイラー室を
中心に時々、トラブルが勃発する。


 
初日の工事。床にコンクリート塗り上げ後、給湯器のみ設置


コンクリートも乾いたので、ロードヒーティングと暖房のボイラーを設置。
工事完了。ロードヒーティングはカーポートを設置する場合でも、玄関前から
市道に出るまでの20㎡ほどは雪かきは必要なので、残した。

正直なところ、今冬の豪雪だった対策として今回の一連の工事を検討し始めた
のだが、結局、この冬のものにはならず、雪かきは今度の冬もやらなくては
ならないことになって、誠に残念至極なことになった。

ま、、、仕方ないね。いくらなんでも、まだ65歳。
昔と違って、老人だなんて言ってられない年齢なんだしサ。

 


歯の「定期?」ケア

2013年08月23日 | 再開(健康)

昨日は何とか時間を見つけて、11ヶ月ぶりの歯のケアのため、歯医者に行った。
前回行ったのは去年の9月。「シンさんの場合は悪いところがないので、
半年後でいいです」と言われてたのが、忘れていて、昨日にずれ込んでしまった。

前回もそうだったが、全ての歯を先っちょの細く尖った器具で、ちょんちょんと
突く。 そして2とか3とか言ったのを他の歯科衛生士が書き取る。

何をしてるんですか、と聞くと歯周ポケットを刺して病気が無いか、
あればどの程度かを調べているのだそう。 2は2mm、3は3mm。
4以上がちょっとヤバイかな?との判定基準だそうだが、
ボクのは3が1本で、残りは2。

だから問題はまったくないとのこと。
別に、かかり付けの医者にも月に1回は通って、薬をもらっている。
この上、歯医者通いになったら、たまらないと思う。


歯科医院入口


受付フロント

ここは医師が3人、歯科衛生士が11人、その他3人くらいで回している。
この地域としては最大級の歯科医だ。 腕も良いと評判で、いつも混雑
している。 予約しか受け付けないが、それでも時間通りにいかず、
待たされる。因みにこの日は、10時半予約、診察開始10時45分、終了は
12時20分ころだった。

ほぼ1年に1回でも、毎日の手入れを怠らなければ、悪くなることはないようだ。


 『8月29日分を追記』  2013.08.30追記

この日、インプラントの取り外しを実施。生島先生。25分くらい。
9年前の7月にインプラントを入れた後、その3年後くらいに1度、取り外して
歯茎の状態を見た。それ以来、1度もやってないので今回、やることとした。

結果、歯茎の障害はまったく無く、インプラントの歯、棒2本、ネジ2本とも
異常なし。これだけ手入れしていれば、まだまだ相当期間ダメにはならない。
次回の点検は3年後で充分ということになった。

 


読書~【ホテルローヤル】 (桜木 紫乃 著) 

2013年08月21日 | 再開(読書)

今年の直木賞受賞作で、すでに40万部以上の販売を達成している。
売れに売れているベストセラー 【ホテルローヤル】。

芥川賞だ、直木賞だと言っても、すべての作品が「爆発的人気」になるわけでない。
しかし、この作家の場合、既刊本までもが売り切れるほどの人気だ。

ミーハーのボクとしては、釧路出身の作家で、小説の舞台も釧路という
地理的親近感もあって、一気読みとなった。

釧路湿原を眼下に望む草原の上に建つラブホテルが全体の舞台となっている。
経営が破綻して廃墟となった時点から過去に遡り、ホテルの周囲の人々を描く
7編の短編で構成されている。  しかし、それぞれの短編の主役は
まったく無関係の人ではなく、何らかの事情でホテルローヤルとつながっている。

それぞれの主役は辛い過去や現在を背中に背負って生きている。
埃臭い部屋でヌード写真を撮られる女性。
たまたま使えなくなったお布施代で夫とラブホテルに行く妻。
それが切り詰めた生活のなかでの唯一思いついた散財だった。

舅が亡くなったとき、下着の一枚も……という後悔にも似た情を抱く。
不幸な出来事のたびに周囲が優しく変化していく不思議な女性。

著者の桜木が、このラブホの経営者の娘として育ち、
実体験した話がベースになっている。そういう意味では、自叙伝的な作品だ。

直木賞の賞の性格を考えてみるが、それにしても、やや生々し過ぎる感がある。
しかも全編の主役が貧乏ったらしいと言うか、底辺の人々のせいか、
もう少し、明るく読む者に力を与える「何か」が欲しいような気になった。 

 


娘のお盆休み旅行

2013年08月19日 | 再開(雑記)

暑さが戻ってきて、普通の夏になってきた。
気温はともかく、湿気がすごい。寝苦しいというほどのものではないけど。

娘から京都みやげが2箱、日本郵便で送られて来た。
開けてみると、お菓子が2箱。

お盆休みのため、夫婦で京都に行ってたらしい。
埼玉県から静岡・三保の松原に行ったのだが、急に思い立って
京都に行くことにしたらしい。
出産まであと2ヵ月半ほどだと言うのに・・・†ヽ(゜ロ゜;)キェーッ!

いくら若い二人とは言え、あまりの飛躍にビックリ。
「何で静岡が京都になるんだ?」と家内に聞いても「さぁ~~?」。


まずは1箱目。  京都と言えば、の生八つ橋
4種類あり、玉露・抹茶・黒胡麻・ニッキだが、八つ橋の煎餅も生もニッキはちょっと。
抹茶を試食してみたが、予想以上の美味。価値ありの一品だと思う。
玉露も素晴らしい。京の品位が感じられる。


もう1箱の方は、京菓子と書いてあるだけで、中身はわからない。
父92歳用ですと。。 栗の入ったお菓子らしい。

娘は9月初旬にお産のため、やって来る。
11月初めが予定日。首が据わるまでだと、通算で5ヶ月とか6ヶ月も
かかるのではないか?ちょうど冬にかかる。お婿さんはマメに来てくれる
だろうか?埼玉だが成田の方が便利らしい。それにしても大変だ。

本人が来たら安産祈願でもやってもらうかな? 伊夜日子神社・札幌でも行って。


 

なお、昔から北海道は「お盆過ぎればストーブが・・・」と言われてきた。
その習慣か、すでに売りに出ているが、今年に限って8月に買う人はいないだろう。

 


これでもか の介護保険

2013年08月17日 | 再開(雑記)

さすがの北海道も、気温が30度を超えたり、突然の降雨があったり
道南では熱帯夜が連続したりして、家内も次男も暑い、暑いとのたまわく。
ホントは暑いのではなく、蒸し蒸ししているだけだと思うんだけど・・・

今日、区役所から郵便が来て、今までは国保に合算して払っていた
介護保険料。 正式な老人になったので口座振替で払えとの納入通知書が
届いたのであった。

国保料は下がらないのだろうか?
多分、介護保険料が別途、切り離して払うことになることを見越して、
国保料を計算しているのだろう。織り込み済みなのではないか。

医療保険控除など、フルに控除制度を利用しているのだが。。。
企業年金が支給されているため、普通の人より多いらしいのだ。

所得税、地方税、国保料、介護保険料と、税金と社会保険料に押し潰されそう。
最近、当然だが全国的にエンゲル係数が徐々に上がってきているらしい。
税と社保の負担も上がる一方だ。

ま、、それでも今の若い世代の人たちより恵まれているのかも知れない。
若い世代は、支払った年金以上にもらうこともできないのかも。
ボク等団塊の世代も、10年後くらいには特養ホームなどは一層、
入りづらくなる。そう思うと介護保険料を払うのがバカバカしく思えるのだが・・・

しかし、そうとは言っても、納税等は国民の義務だ。
現役の頃は味わったことのない、将来への漠とした不安はあるが、
余計なことは考えず、そのときになってから考えればいいことだ。

今から不安や心配を抱えて暮らすのは愚の骨頂。取り越し苦労というものだ。

 


自宅の保守修繕工事

2013年08月15日 | 再開(自宅の保守修繕)

我が家を建てて引越したのは、17年前の1996年(平成8年)の11月だった。
その間、外壁をサイディングから乾式のタイル張りにして、塀にも湿式タイルを張った以外、
給湯用ボイラーを取り替えたのが主な保守工事だった。

この冬の雪は豪雪で、当地の雪捨て場(堆積場)には、8月に入っても
雪が融け切らず、北北海道ではまだ残雪があるそうだ。

年齢を重ねるともに、雪かきは重労働になってきているので、
設置のロードヒーティングでは充分に雪が融けないし、
何とかせねばとも思っていた。

敷設のロードヒーティングを車庫前の部分だけ使えないようにして、
その上に雪避けカーポートを設置しようと考えた。

ところが大震災の関係からか、ボクと同じことを考えている人が
多いせいか、工事開始は早くて10月上旬になるとのこと。

それでは娘がお産のために帰って来て臨月なのに、ガンガンとうるさい
工事となる。結局、カーポートは来年の話にしようということにした。

ただし、屋根と車庫シャッターについては、塗装の劣化が見えるので
塗り直しが必要だ。  また、セントラルヒーティングのボイラー入替え、
ボイラー室の水対策などの工事も必要になった。

 
車庫シャッターの塗り直し  ちょうど終わったところ
もう1枚のシャッターは翌日の午前。 これで塗装作業は終了。

玄関風除室の塗装。無落雪屋根なので、間が切れている。
融けた雪がここをつたって下水に直接落ちる構造。

土建関係の人はお盆休みが長いと言われているが、14日も来てやってくれた。
塗装はこれで終了し、あとはボイラー関係。 工期は20日ころまでとなっている。

 


各種夏・秋祭り   秋季例大祭の準備会議

2013年08月13日 | 再開(地域と地域活動)

「今まで経験したことのない猛暑に局所的豪雨」だの「炎暑」なんて言葉まで
出るほどに、この夏は異常気象だ。年々済々、酷い天気になっている。

そんな中、最高が28度くらいで、今年はエアコンも要らない当地に住むボク等は
幸せだ。今夏のエアコンは通算でも5時間ほどで、節電に役立っている。
もっとも電気料金が北電で8%弱上がるので、相殺されてしまうのだが・・・

8月4日(日)に当連町と商店街振興組合が共催しての『第44回 もいわ夏まつり』が
あり、7日には打ち上げ会に55人も出席したばかりなのに、今度は藻岩神社の
敬神講主催の秋季例大祭前日の宵宮祭御輿渡御が9月14日・15日の2日間に
わたって開かれる。今日はその準備会議で、祭事と御輿の合同役員会というわけだ。


お祭り催行に当たって、予算書を提出。
年間予算を期初の定時総会で説明し、承認を得ているのだから要らないと思うのだが、
これも昔からやってることなので、「改革」は受け入れられず、漫然と予算建てしている。

しかも全体の決算や予算の勘定科目は、宗教法人用に作られたソフトを使っているので、
昔から続く決算・予算とピタッと数字が合うということは至難の技。しかもこの通りに
予算執行がなされるわけでもないし、決算もしない。 何のために作らねばならないのか。
ったく、困ったもんだ。氏子や役員、お手伝いで一番若いのがボク、というくらい
だから、老人クラブでないかと間違えそうだ。


その上、先週は七夕。町内の子ども会の子どもたち約30人と保護者がお菓子を求めて
各戸を回る。 『ローソク出せ、出せよ~ 出さぬとカッチャクぞ』と唄いながら。

すると事前に買い置いていた、準チョコのお菓子の袋かなんかを子どもの代表に渡す。
そうやって集めたお菓子を、最後に子どもたちで分け合って終了。
うちの子たちが小さかった頃はホントにローソクも調達しておいたものだけど。
今どきローソクなんてもらってもちっとも嬉しくない。唄にだけ残った風習だ。

バブルの時代と異なり、盆踊りも小規模になった。
昔は近所の大型SC駐車場で、商店街組合主催で大々的に催行されたものだが、
今はいくつかの隣り合わせた町内会が合同でやる形式に変った。

うちの場合は6町内会が合同で、小学校のグランドを借りて開催している。
今年は8月10日と11日の2日間。  町内会の行事なので、
所謂、「テキ屋さん」は入らない。  あくまで、町内会役員と一般のお母さん方が
露店を運営する。櫓も町内の建設業者が無償協力、太鼓は藻岩神社が
貸出しする。この時期、神社の太鼓は、あちこちから引っ張りだこの道具になっている。

老人クラブの運動会も夏に盛んだ。町内にある南区体育館や小中学校の
グランドなどで開催される。熱中症の心配は本州に比べて格段に低いし。

まぁ、この歳になって、忙しいこと、頼りにされていることは喜ぶべきことだと
自分に言い聞かせながら、毎日を過ごしている次第でありますデス。

 


新潟茶豆=黒埼(くろさき)茶豆

2013年08月11日 | 再開(雑記)

新潟の友人から、名産の黒埼茶豆が〇マト運輸のチルド便で送られて来た。
500gに小分けされたビニール袋が6個入っていたので合計3kg。夫婦二人、
いっぺんでは食べきれないし、茹でられないので、とりあえず冷蔵庫の野菜ボックスに収納。

まず近所の町内会役員をしている人と父に1袋を届けてから夕飯に。

ビールのお供には最高だ。 黒埼茶豆の由来は ↓

現在「新潟茶豆」として流 通している茶豆は、
新潟県西蒲原郡黒埼町(現在は新潟市小平方)の小平方(こひらかた)の地域で
栽培されていたものが元祖だそうだ。 

長い間、小平方地域では門外不出で栽培されていた伝統の品種。  
戦前戦後と、新潟の本町市場(ほんちょういちば。当時、ボクの家の近所)で売りに出され、
今でもえだまめは「黒埼茶豆」でなければ、という根強いファンは多い。

転作の強化とともに、この優良品種を町全体の特産に育てようと
地元黒埼町農協や普及所などで選抜、 「黒埼茶豆」として新潟はもちろん
京浜市場へと販売を始めた。

その昔は、田のあぜ道で、なかばおまけの気分で栽培されていた程度で、
それほど、中心的な作物ではなかったそうだ。

 
一見すると何の変哲もない枝豆だが、中の豆が名前の通りほんのりと茶色かな?
豆の大きさが8割程度まで成長したときが収穫時だそうだ。

北海道では絶対に手に入らない代物だ。


新盆の墓参

2013年08月09日 | 再開(雑記)

天気は曇りだが、昨日と違って、湿度は高いが気温が低く、やけに過ごしやすい。
午前10時半ころ、それではと、家内と以前から決めていた墓参りに出かけた。

札幌一の広大な霊園なのでHPによれば、
『今年度のお盆は、8月11日と13日に大混雑が予想されます。
混雑を避けたいお客様は、8月9日までにお参りすることをお勧めいたします。』

総面積180ha  総基数 7万基  駐車場約3,000台  という墓地だ。
渋滞が発生したら、片側1車線の道、沿線には国営の公園があるし、どんなに大変か
想像しただけで、ゾッとする。

てなわけで、お勧めの9日に行くことにしていた。
お盆の日にちには早いが、遅いのは論外だし。  果たして霊園の予報通り、
霊園までも、霊園に入ってからも、スイスイと進める。

昨年10月に家内の兄、今年1月には家内の母が逝ったので、
二人の新盆ということになるのかな? ボクの家の方の墓もこの霊園にあるが、
幸いなことに寿陵状態が20年ほど続いている。


ボク等は早過ぎたかな?とも思ったが、すでに結構な人が来ているようだ。

お供えのお菓子等は『お持ち帰りください』とのこと。
ただし仏花はそのままにしておいて結構。 毎日のように回収するらしい。

ただ墓参りに来るのは我が家だけでない。うちの子どもたち、その従兄弟たちなど、
それぞれで来たら、花はゴチャゴチャになるだろうけど仕方ない。

余計なことまで頭に浮かんだりして、ちゃんと心を込めてお参りせにゃならん。

 


【聞く力  心をひらく35のヒント】 を読む

2013年08月07日 | 再開(読書)

今日は蒸し暑い。強烈だ。我が家の不快指数計は80をゆうに超えている。
久しぶりにエアコンが必要となった。これから雨が降るようだし。
昨夜まで、寝苦しいなんてことはなかったが、今日は寝る前に寝室の
エアコンも動かして、部屋を冷ましておかねば寝れないだろうなぁ。

ところでこの本、言わずと知れた去年から今年にかけての、ベストセラー本。
エッセイスト&タレントである阿川 佐和子著。文春新書。253ページ。
この種のジャンルが新書になるのは珍しいことだと思う。

新書はある意味、科学書系の専門分野のものが多い。
それが砕けた感じの、阿川がインタビュアーとしての永年のキャリアを述べたものだ。

 

↓ 書評のなかで、ボクの印象に近い方の一部(青文字部分)を使わせていただいた。

阿川の1,000回近いインタビュー経験を通して、「聞く」とはどういうことなのか、
またそのための具体的な方法論について書かれている。
ただのインタビュー
裏話集ではなく、考えるべきポイントが随所に詰まっている。
色んな「聞き上手」のための方法については本でご覧願います。
35のエピソードがそれを教えてくれます。

ここでは「人が話すこと」の意味と、聞き手の役割について考えてみます。
あとがきの文章がなかなかよかったので引用させてもらいます。

人の話はそれぞれです。無口であろうと多弁であろうと、語り方が下手でも上手でも、ほんの些細な一言のなかに、聞く者の心に響く言葉が必ず潜んでいるものですす。
(中略)
そんな話をする当の本人にとっても、自ら語ることにより、自分自身の心をもう一度見直し、何かを発見するきっかけになったとしたら、それだけで語る意味が生まれてきます。

そのために、聞き手がもし必要とされる媒介だとするならば、ボクはそんな聞き手を目指したいと思います。

聞くという行為があるから話すと言う行為があるわけで。
話すことに意味があるなら、それと同時に聞くことにも意味が生まれるのだろう。

ちょっと抽象的になってしまったが、初対面の人とのインタビューなどは公平に右と
左の意見対立した人の間に立って話す、聞くというのは難しそうだ。

正直なところ、自分自身がこうした立場に立って働いた経験がないので、個人的に
やや隔靴掻痒の感あり。

 


地域の【もいわ夏まつり】 2013.08.04

2013年08月05日 | 再開(地域と地域活動)

連合町内会と商店街振興組合が共催で、昨日、藻南公園で開催された。
天気は晴れ後薄曇、気温の方は2時頃MAXになったが、27℃くらいでたいした暑さでもなく、
MINは19℃。朝と夕方はやや肌寒い。交通安全推進会の長袖のウエアで凌いだ。

そんなわけで、延べ人数で1万人は来たのではないだろうか?
ビンゴゲームをやってるときがピークの人数だったろう。
何千枚というビンゴカードが事前に買われていた(前売り1枚200円)。


夕方になって陽が影ってきたころはやや寒いくらい

ステージではこんなことがやられていたが、ボクには午後3時過ぎから4時ころまで、
来賓が持ってくるご祝儀の整理に終われて見られなかったゲームも多かった。
ステージでは


藻岩中学の吹奏楽

↑ 以上のように出し物多彩だった。
昼食は、インド人が始めたカレーの店があって、その店主が材料費のみのカレーを
作ってスタッフ全員分を作ってくれた。カレールーを使う日本人好みのカレーと違って、
まったく違うカレーを楽しむことができたのは良かった。


プロレスは人気で多くの人がリングの回りを取り囲んだ。
この地域にやっている人がいて、専用のトラックにリングほかの
機材を普段から積み込んであるそう。リング設営はものの10分とかからない。


プロレスは人気者 東京の一流ではないが、イベントには引く手数多なのだろう

フリマ

似顔絵

藻岩山のゆるキャラのモーリス君
右のおじいちゃんは、当町内会の老人クラブの会長

ストラックアウトと呼ばれるボール投げのゲーム 投球のスピードも計測する
さすがに楽天マー君、ダルのようにはいかないが、117km/hとつわものもいた。

朝は9時集合、夜は本当は8時に花火の打ち上げがあって、その後の後片づけなど
すると終了は9時ということだったが、ボクは所用あり6時過ぎには帰らせてもらった。
帰宅してスタッフ用の弁当を食べて、一息入れてると花火が上がった。
大玉は我が家から見えるが、小尺玉は音だけ。

がっちりUVクリーム(50の一番効くもの)とローションを持参して臨んだが、
帰り道、近所の人に「随分と赤くなりましたね」と言われる始末。

連合町内会最大のイベントで、気合も入っていたが、天気も良く
満足感のある一日ではあった。

 

帰り道の藻岩山 靄が薄くかかっていた