それなりの ノタリ

地域活動がそれなりにやることがあって、かと言って、多忙というほどでもなく、ノタリの生活。

【サヨナラ イツカ】~~辻 仁成

2012年08月31日 | 再開(読書)

辻 仁成(ひとなり)は東京生まれの52歳だが、父の関係で帯広や函館に住んだことがある。
2002年に中山美穂と結婚し、今はパリ在住で創作活動している。


1997年、『海峡の光』で第116回芥川賞を受賞。同年に函館市栄誉賞受賞。
と、北海道に縁のある作家だが、この【海峡の光】を当時、読んだだけなので
近所の本屋さんで、この【サヨナラ イツカ】を購入、読んでみることにした。

幻冬舎文庫 2002年初版の26版 267㌻ 520円(税込み)




【amazonからお借りした「あらすじ」】

1975年、灼熱のバンコク。
金・美貌・愛に不自由なく暮らし、“愛されること”を求め生きてきた沓子は、
ある日、夢に向かって真っすぐ生きるエリートビジネスマン・豊と出逢う。
ふたりはたちまち魅かれ合い、熱帯の夜に溺れていく。
しかし、豊は結婚を目前に控え、日本に婚約者がいた。
期限ある恋、かなわぬ恋だとしても、自分は彼を愛し続ける…。
沓子は、愛することこそが本当の愛だと気付いてしまった。
そしてふたりは25年後のバンコクで、運命の再会をするが――。
人は死ぬ前に、愛することを思い出すのか、愛されることを思い出すのか――
バンコク、東京、ニューヨーク。一瞬の熱情が、25年の時を超え、一生の愛になる。


この小説は一昨年、ミポリンこと中山美穂の主演で映画化されたそうだが、
憶えがない。 でも「12年ぶりの映画出演だが、さすが中山美穂」との高い
評価を得たということだ。

地区センターの図書館に寄贈するには、ちょっと惜しい気がするので、
暫くの間、手許に置いておくつもり。

元来、ボクはあんまりラブストーリーを好まないのだが、
舞台がバンコクと東京が主で、時間空間も1975年とその25~30年後と
広がりのある壮大さを感じるので、すごく面白くて一気読みに近かった。

 


新潟 背脂(せあぶら)醤油ラーメン

2012年08月29日 | 再開(雑記)

背脂醤油ラーメンというのは、新潟県央にある燕市で生まれたラーメンとのことだ。
戦後、洋食器製造で有名な町だったが、工場労働者の昼食、夜食として脂っこいラーメンを
要望する声が多く、福来亭(2007年に閉店)という食堂が始めたと言われる。

①濃い口醤油味 ②極太麺 ③豚の背脂 を湯気が出ないほどたっぷりトッピング。
この3点が燕・三条系の背脂ラーメンの特徴なのだそうだ。

越後生まれ・育ちのボクなのに、こういうラーメンがあるのを知ったのは5年ほど前。
三条在住の人のブログだった。 もちろん食べたことはない。
ネットで調べたが、当地には背脂ラーメン店はなさそうだ。

ところが、先日、スーパーで背脂カップ麺を【発見】。
ボクはインスタント麺やカップ麺は、若い頃はともかく、最近はほとんど食べる
ことがなくなった。嗜好は年齢とともに変っていくものなので。

だけど試しにと、期待はしないが物珍しさを感じて買ってみた。


カップ麺なのに198円と、結構お高い


ウィキペディアに載ってる本物の背脂ラーメン


カップ麺は見た目も違うが、要は背脂の量が少ないのかな?
でも本物はものすごい脂肪の量だから、健康的にはいかがなものか?


背脂の量は少ないが、味の濃い醤油味&極太麺は如何にもそれらしい。

しかも、カップ麺の製造者は新潟でなく、茨城県の業者さんだったのも加わって、
総合的には、今一つって感じかなぁ!?

近い将来、もし新潟に行く機会があれば、忘れずに本物を食べてみたい。
だけど今の状態=両親や家内の親 のことで、
遠隔地への旅行などは控えなければならないし。。。。

 


秋の例大祭~~準備

2012年08月27日 | 再開(地域と地域活動)

例年より暑い日が続くこの数日。昨日も今日も午前中に30℃を超えた。
当地では46年ぶりだと言う。家にいるときはエアコンのお世話になるしかない。

今年の藻岩神社の宵宮蔡・例大祭&お神輿(大人と子共)の日取りは
9月8日~9日とすることで決まっている。

そのチラシが今日、出来上がってきた。
藻岩神社の【テリトリー】は、周辺14町内会で約5,800世帯。
今日は、このチラシを「まちづくりセンター」にあるメールボックスに投入する。

この地区の回覧板は、月2回(1日&15日)と決まっており、
今日(27日)に投入しておくと、各町内会の総務担当が月末までに
取りに来てくれるルールとなっている。

各町内会の総務担当が、各班ごとに必要枚数を仕訳して、
他の回覧文書と一緒に班長に配布する。

班長はそれらを一体にして回覧板用のバインダーに綴じ込み、
各家庭に回すという仕組み。


チラシ 表

チラシ 裏  子供神輿が通る図(渡御経路)になっている

まちづくりセンターのメールボックス  28単位町内会のボックスになっている

9月は結構忙しい。
単位町内会の敬老会、神社の例大祭、連合町内会のパークゴルフ大会と、
いずれも土日の週末だ。~~平日よりはいいけどね。

 


今月の孫の来訪

2012年08月25日 | 再開(孫♂)

本州のことは知らないが、今日はまた暑い日が戻ってきた。予報は
最高29℃だが、30℃を超えるのではないか? 
でもお盆明けの数日間の蒸し暑さではなく、
普通に出歩いても汗をかくほどではない。
むしろ暑さに強い人なら快適なくらいだろう。

ところで8月はお盆の頃、長男夫婦&孫(1歳8ヶ月)と次男坊(独身)がそろった。
去年のお盆には娘夫婦も関東から来て、近所のホテルの居酒屋
全員集合の8人で賑やかだったが、今年は頭数6人でワイワイガヤガヤと。。。


家内の誕生日がお盆なもので、ついでと申しますか。。。
誕生日祝いなのか、お盆で集合したのか分からない状態。
ま、お盆だから集まったということにしておこう。

  

夕ご飯は近所の「つぼ八」で。

うちのお嫁さんは身長が180cmだが、そのせいか孫も何でも
食べる、食べる、食べる。。。ジュースを飲む、飲む、飲む。。。

ボクより食べるのではないかと!!  脅威!!  ┐(´(エ)`)┌スゴイナァ
もともと生まれたときの体重が4kgに手が届くか、というほどだったから。

簡単な言葉も理解し、自分でも喋るようになってきた。
将来が楽しみだけど、果たしてそれまで見届けられるかどうかね~~ボーーー ( ̄△ ̄)

 


北海道日本ハム ファイターズ vs オリックス バファローズ 観戦

2012年08月23日 | 再開(雑記)

先日の『もいわ夏まつりの打ち上げ会』のビンゴでもらった、日ハムのチケット2枚。
家内と二人で行けることになった。

今日は、父の週に1回の買い物の曜日なので、それに付き合って自宅マンションまで
送り届けてから出かけた。 地下鉄・真駒内駅までバスで行くと、札幌ドーム行きの
シャトル・バスが次から次へと出ているので、乗り換えて行く。往復一人@800円。


ピッチャーはウルフ  初回と2回でファイターズが7点をあげて、試合は
ウルフの来日以来、初の完投で7-1で終了。

だから初回から盛り上がって、しかも安心していられた。
北海道のファンには真に良い試合だった。


9回の表で勝ちが決まり、黄色の風船を飛ばす熱心なファン ↑

応援グッズはボクは何年か前に買ったこれ ↓ しかないが、


熱心なファンは最低限、このように ↓ レプリカのウエアを着てくる。

ダルビッシュ人気は、彼がアメリカに行っても衰えず、こうして売られている。

今日はビール半額の日だそうで、@300円と安いので2つと、
夕ご飯は佐藤水産のずわい蟹飯にした。

それにしても球場まで観戦に来て、これ ↓ はないと思うけど。
皆が観ているのはテレビ。

出発  16:30      帰宅   21:30

楽しい5時間であった。

 

 


【第三の女】  夏樹 静子

2012年08月21日 | 再開(読書)

今日は朝から一日暑かった。しかも最高の蒸し暑さ。
気温は33℃まで上がったとのことだし、居間の湿度計も70%近い。
節電の夏だけど、特別の用もない今日。

さすがにほとんど一日中、エアコンを効かせて過ごした。
エアコンと言っても温度設定は28℃。  【冷房】ではなく【ドライ】で十分。
そうすると室温は25℃、湿度は55%ほどとなって快適だった。
エアコンの使用は、今日がこの夏、3日目だった。

この本は昭和53年に初版が刊行され、以後3回ほど文庫や作品集のひとつとして
収録されたが、平成19年に新装版として光文社より発刊された、人気長編小説である。

光文社  文庫本  357ページ  660円(税込み)  amazonで購入(8月7日)

裏表紙の説明には次のようにある。

『晩秋のパリ郊外。時ならぬ嵐で雷鳴が轟き、バルビゾン村の古びた小さなホテルが
停電となった。冥暗のなかで、偶然出会った日本人の男女が過ごした夢のような
時間。そして、誰にも明かすことのできない黙契が因で起きる動機なき連続殺人が
福岡に続き、箱根で。容疑者には完璧なアリバイが・・・・・。美しくも哀しい愛の行方。
フランス犯罪小説大賞受賞作!!』

ちょっと古い小説だが、夏樹静子なのに読んだ記憶がないし、新・文庫本なので。。。
別に恋愛小説ではない。純粋な推理小説だ。やはり『岩波新書』とちがって
スラスラと読みやすくて、ついつい寝るのも忘れて....ということになる。
昨日・一昨日は午前2時に就寝ということになった次第。

パリ郊外のバルビゾン村にあるホテルで偶然知り合った男女が、
以心伝心ということで、日本に戻ったら、お互いがお互いに、嘱託殺人をするという
暗黙の契約ができあがる、ということから話が始まる。
お互いの嘱託殺人なので、交換殺人でもあるわけだ。

主人公の男性医師から見ると、お互いがこれを実行したのだが、
相手の女性の方はそうでなかった。そこで浮かび上がるのが、
X(=第三の女)というわけだ。
最後にどんでん返しがあって、ビックリしてしまう。

時代背景が昭和50年代初めなので、携帯電話があれば、とか、
現代の通信技術レベルならあっさりと事件が解決されるのに、、、とか
思うため、何となくまどろっこしい感じが否めない。まっ、仕方ないっか?

古い時代背景なりに、さすがに夏樹静子。緻密で疑問を持たせない「詰め方」。
一読に値する。

 


夏まつり 打ち上げ会

2012年08月19日 | 再開(地域と地域活動)

8月5日(日)に開催された「もいわ夏まつり」の打ち上げ会が近くの「つぼ八」で行われた。
参加者は役員約50人。連合町内会と商店街組合との合体なので、
知らない人も多いけど、それなりに楽しいものだった。


会場が小さいのでビッシリ


北海道の海鮮


ここでもビンゴ大会


ボクには日ハムvsオリックスのチケット

当たったはいいが自由席だしなぁ。でも今年は1回もファイターズの試合、
観に行ってないしなぁ。家内の母親の体調も良くなくて、もしかしたら
入院ということになるかもしれないし。。。

まぁギリギリになるまで待つしかないなぁ。
具合の悪い年寄りがいると、介護しているわけでもないけど、
何かと制約がありますねぇ。

これまた仕方のないことなんでしょう。


 


日帰り温泉の【タネ本】

2012年08月17日 | 再開(温泉)

ボクは次に行く日帰り温泉を、最近出版されたこの本【札幌から行く 日帰り温泉&昼ごはん】
という本と、ネットでの情報を元に決めている。


2012年6月発行、亜瑠西社、239ページ、1,365円

札幌から日帰りできる温泉を203箇所掲載している
日帰りできると言っても、片道4時間くらいかかるところもある。

因みに札幌市内の温泉だけで29箇所ある。
定山渓など温泉街は一つとカウントする。

如何に北海道は札幌周辺だけ取り上げても、温泉が多いか。

しかもいつも申し上げるが、平日の日中はどこの温泉も空いていて、
極楽浄土の気分でいられる。こんなに恵まれた環境にあるのだから、
行かないわけには行かない。

初めての温泉に出かけるときは、①この本 ②ネットでの情報収集(クーポン
が出るときもある) ③カーナビの3点セットで情報収集してからにしている。

年寄りになってきたので、せいぜい温泉にでも浸かって、元気な毎日を
過ごせたらいいなぁ~~~

 


【特高警察】~~荻野 富士夫(小樽商大 教授)

2012年08月15日 | 再開(読書)

明治末期から昭和20年の終戦に至る間、警察がなぜ、どのようにして、高等警察から
特別高等警察(特高警察)へと進化し、思想・政治・農民運動・テロ犯・新興宗教等を
逮捕・勾留し、さらに拷問組織へと変貌していったのか、ボクには子供の頃から、
ある種の興味があった。

岩波新書  2012年5月初版  242ページ  840円  書店で購入
さすがに岩波新書だ。難解でスラスラとは読めなかった。

特高警察という組織は今のように、自治体の首長の指揮下にあるのではなく、
特別高等警察として内務省・警補局(国)の直轄の組織であった。

幸徳秋水などが企図した大逆事件(天皇暗殺)をきっかけにして、1911年
(明治44年)に特高が生まれた。その後、主として思想警察として、共産党への
弾圧を職務としていたが、戦時色が濃くなるに連れて、次第に社会警察として
不服分子、反戦分子、賃金に不満を持つ分子等々へ幅広く管轄するようになった。

それは悪名高い治安維持法国家総動員法の制定によるところが大きい。
この2つの法律をバックにして、法を拡大解釈し、特高警察の
力をつけて行き、肥大化と過激化に突き進んで行ったのだった。
銭湯でも迂闊な話ができないなんてこともあった。

前者は三・一五事件、四・一六事件やゾルゲ事件などが共産主義に対する検挙・弾圧であり、
後者の代表は大本事件(新興宗教の大本教信者)の拘束、逮捕、立件などの弾圧である。

弾圧には拷問が付き物になっていった。その手口は極めて手荒らで、小林多喜二などは
拷問死しているくらいだ。 ゲシュタポなどとの比較もしているが、日本的な転向とドイツ人の
転向は全く相容れず、あり得ないとするヒトラーとの、根源的な相違点がやや興味を引く。

戦後、GHQにより組織は解体され、職員は公職追放となったが、朝鮮戦争など赤化を
恐れるアメリカはいずれ逆コースを選択、旧特高経験者はいわば復権となった。
もちろん植民地とした朝鮮人、満州民族、台湾中国人に対する警戒は怠らない。
現地にも特高の支部が作られたのは言うまでもない。

特高はハインリッヒ・ヒムラー長官のゲシュタポとどう違うのかの考察もなされている。
日本は一応、逮捕→起訴→裁判の順序を踏んでから有罪・量刑判決となり、「民主的」な
側面も垣間見られるが、寄って立つ治安維持法が逆に最低限の防波堤になっている感があるが、ゲシュタポの幹部は夫々が存在自体が国家権力として
好き勝手に判断、有罪、量刑を科すところまでやれるという点で異なる。
正に何でもアリ、好き勝手し放題ということなのだ。


戦後は高級官僚の特高幹部は国会議員になったり、他の省庁に移籍したり、
そうでない人はレッドパージに携わることになる。  その後、公安調査庁(公安警察)が誕生して、特高ほどの権力は持たないものの、破壊活動防止法(破防法)をバックボーンとして、
現代でも同じような諜報的スパイ活動なことをやっているという。
特高警察が「国体護持」を狙いとしていたが、公安警察は「反民主主義」という点で異なる。

ボクも冷戦時代に北海道庁の外郭団体(表向きは国際交流団体)に出向していた。
いつも公安調査庁の人が出入りしていて、特定のロシア人の動向を諜報活動していたものだ。

オウム真理教等カルト宗教や共産圏の人々の素行調査、
テロ行為の諜報活動などが、職務と言われる。
外事・外交では決して相手を信用することは許されない。
尖閣諸島、竹島にも共通することでウカウカしてられない。

 結局、引用される文章などが戦前のものなので、読みづらいことこの上ないが、
勉強になったことは事実。ただ、、面白さと言う面では今三つくらいだったかなぁ。

後日の自分のために、わかりやすくあらすじを纏めてみた。

 


家内の誕生日

2012年08月14日 | 再開(雑記)

家内の誕生日はお盆の真っ盛り。
娘は今年は来れないけど、長男一家と次男坊が来ることになっている。

母の誕生日ということもあるが、お盆の帰省?という意味合いもある。
長男も次男も札幌だが、車なので今日は泊まりということになる。

去年辺りから、お盆には子供たちが集合して泊まっていくことになったようだ。
娘夫婦がいないのは少し寂しいけど、先方の親御さんのこともあるし。
独り占めにはできないでしょう。

家内には先月、アウトレットでショルダーバッグ
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/7f/dac677cd4eb6144cc49b6bc9d84a6ec9.jpg?random=3f6665deada7468546bc241b7d214601
をプレゼントしたし、、
今日は小さいけど誕生日ケーキの他、フルーツの盛り合わせ、それに
「つぼ八」で皆で宴会をプレゼントすることにしているから、これで十分だろう。


ローソクは大1本、小3本。  さて何歳でしょう?

今、午後3時半。 これから子供たちが来ます。
断酒してますが、今日は適度に飲ませてもらいます。

 


再び 【森のゆ】~~北広島市 モール系温泉

2012年08月13日 | 再開(温泉)

父と家内の3人で、またまたここ【森のゆ】に行った。
涼しいし、エアコンがほしいほどでもない。水風呂も入るので身体が
火照ることはない。 夕方5時20分到着、 7時半帰路に着く。
往復に要する時間は1時間20分ほどか?

この温泉の特徴は、泉質;ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉
   (低張性アルカリ性温泉 旧;含食塩-重曹泉)
源泉温度39.6度・涌出量300リットル/分(動力)・PH8.5
黄褐色(コーラ色)・透明・無味・無臭。

加水無し・加温あり・循環ろ過・営業前と営業後に塩素殺菌
アルカリ度が高いため塩素殺菌の効果が薄く、営業中は安定性の高い
銀イオン殺菌というものを行い、定期的に菌のチェックをしているそう。
パンフレットには「当施設の浴槽水は全て源泉100%で(1日の源泉使用量50トン)
浴槽からの浴槽水は全て排出している。源泉温度約38度に加温し、循環ろ過している。」

写真に撮ると以下のように真っ黒。ぬるぬる、すべすべしていて、所謂
【美人の湯】ということになっていて、その看板まで浴室に貼り付けてある。


内湯42.5度も真っ黒

露天風呂も真っ黒

内湯手前は泡風呂になっている

ところでこの日も平日。夏休みに入って、小学生までの子は通常300円のところ、
無料の日ということで、やや普段より込んでいたかも。

料金は入浴だけだと600円なのだが、この日は1,000円で850円の食事券が込み
になった入浴券を出している。 父は850円の天せいろ、家内は750円の天丼、と
ボクは600円のラーメン。家内はジョッキを飲んで、3人〆て3,300円で風呂と食事を
楽しむことができた。 安い!!良心的だ。

ボクの慢性皮膚炎(蕁麻疹??)はまだ完全でないが、それでもだいぶ楽になった。
やはり温泉というのはいいもんだ。

 


盆踊り

2012年08月12日 | 再開(地域と地域活動)

近隣の4つの町内会が合同で子供盆踊りと大人盆踊りが開催された。
場所は小学校のグラウンド。広過ぎて4分の1ほどしか使ってない。

でも老人の多い地区なのに、こんなに子供がいたんだ。
子供が多いことは将来の不安を払拭してくれる。

学校のグラウンドなので、テキ屋さんは入れない。
アルコール類もダメ。ポップコーンとかかき氷などに限られている。

それでも、生ぬるい日なので、寒くもなく暑くもない盆踊り日和だ。
5人ほどに声をかけられて、驚いた。

町内会関係の仕事に携わって6年目になる。
こっちが知らなくても、先方さんがボクの名前と顔を知っている。
いい加減な生活態度やだらしない格好をしてられないと、
改めて感じ入ること仕切りだった。

 


お盆の墓参

2012年08月11日 | 再開(雑記)

今年のお盆は休日や祝日が入らず、霊園から届いた広報誌によると、交通渋滞の
ピークは11日(土)12日(日)と15日(水)だそうだ。
それらの日は避けてほしいとのことだ。

そこで家内の方の墓参はちょっと早いけど、昨日10日(金)に済ませた。
やはり霊園が言ってることは経験則上、間違いない。車はスイスイと目的地に到着。
平日の午前、翌日からの「渋滞」に備えて、作業員が立ち働いている。



何しろここの霊園は札幌一の規模で、大小合わせて63,000基のお墓があるので、
集中するときは霊園に入ることすらできなくなるかもしれない。

我が家(当家)が20年前に購入したとき、12,000基とあったと言われていたが、
この20年間で5倍になったということだ。それだけ核家族化が進んでいるとの
ことだろう。葬儀ビジネスと同様、墓石や霊園はそれ行けドンドンなのだろう。

ここは4平米規格型と呼ばれる墓所

我が家の墓参は未だもって寿陵状態なので、同じ霊園にありながら、
お参りもせずに帰ってきた。我が家から片道20分ほどで行けるので
いつでも来れるという安易な気持ちがあるのだろう。

それでも、これでお盆もゆっくり心置きなく過ごせるかなと思いきや、
父は造影剤を入れたCT検査が15日にやることになっている。
大動脈瘤が肥大してないことを念じて行って来る予定だ。

 


生で食べられる 【とうきび】

2012年08月09日 | 再開(雑記)

いよいよ当地も夏本番。 とは言え、今日の最高気温は25度、最低は16度。
湿気も50%と少なくてカンカン照りでも外出して汗をかくことはない。

そんな日、近所のスーパーで売っていたのが生でも食べられるとうきび
ピュアホワイトという品種で、隣町の江別市で取れたものだ。
一本198円と普通のより2倍ほど高い。それと言うのも、この品種、露地もので、他の
作物と交配できないように隔離して栽培するので、栽培リスクが高い。
したがって、生産者の数も限られ、生産量も極少なのだそう。

貴重品ということになり、さすがに高いはずだ。

瑞々しく、香りもいいし、ほのかに青臭いが気になるというほどのことはない。
ただやはり茹でたり焼いたりした味にはかなわないのではないか?

以前から気になっていたとうきびだが、やっと念願叶った。
少し残した部分を茹でてみたら、より甘く柔らかく、美味しかった。

札幌は今がトウキビの時季。いくら生で食べれるとは言っても、
畑でとったものをその場で食べるのとは訳が違う。
数時間でも経過したものは食味が落ちるのは仕方ないのだろう。

 


もいわ夏まつり

2012年08月07日 | 再開(地域と地域活動)

今年で43回目になる「伝統ある?」【もいわ夏まつり】は、一昨日の8月5日(日)の終日、
地域の藻南(もなみ)公園で開催された。  藻岩地区連合町内会と藻南商店街振興組合の
共済で実施。去年は天気が良過ぎて、しかも各地の夏祭りが集中する8月を避けて、
7月末の開催だったため、藻岩地区以外の人たちも多く、
1万人以上の人が参加したものだ。   今年はどうかな?とハラハラしていた。

チラシ~8月2日に新聞折込で入った
商店街組合の理事長が道新の販売店主であることもあり、このA3版のチラシも折り込みで
お手の物。 8月5日のまつり当日の2日前、8月3日に配布。効果的だ。


花魁(おいらん)が豊平川岸から身投げしたことを悼む地蔵


商店街の女性部の出店


この種のものはテキ屋のもの


パークゴルフ風にして、商品、景品の場としている

シャボン玉遊び


藻岩中学の吹奏楽  近隣の学校も出演する


いろんな市民バンドが出演


白石中学校  他の区からもやってくる


フラダンスのチームはいくつか登場(藻岩地区のグループだけでない)


バトントワラーも


小雨がぱらつく中、何千人の人が休んでいる
北海道の人は貧しい時代に、祭りしか楽しみがなく、思い一入だ

浴衣も変ったものだ モンペ型、スカート型と。。。


北海道大学の落ち研の人も出演


ご祝儀の日本酒、ソフトドリンクの類

この日は小雨がぱらつく日。 しかもロンドン・オリンピックの開催中。
多分、去年の半分の5,000人程度の入場者だったろう。  

ボクに当てられた仕事は、全体の会計監査。
だから当日はこれといって、特別やらなきゃならないこともない。
むしろお祭りが終わって、落ち着いたところが出番である。

だからこの祭りではブラブラとのんびり見学することに徹した。
アルコール断ちしてるが、ビールの2~3杯程度ならと自分に甘い。

それでも夏祭り実行委員会の役員ということなので、
昼食も夕ご飯も出される。なかなか美味しかった。

午前11時に、花魁の身投げを悼む地蔵尊の前で浄土真宗・本願寺派の
お寺さんによる「地蔵尊祭り」で祭りが始まる。

夜8時の花火を打ち上げて終了まで、9時間以上、労働の疲れる日だった。
その夜は、12時就寝  翌朝7時半起床  ぐっすりと眠れた。