それなりの ノタリ

地域活動がそれなりにやることがあって、かと言って、多忙というほどでもなく、ノタリの生活。

誕生祝い

2019年07月21日 | 再開(雑記)

先日、とうとう71歳になってしまった。

これを当然と考えるか、生き延びていると考えるか? 疑問がある。

私は40歳前後の頃、仕事のピークを自身で感じていた。「我ながらすごーい」なんて思ったころもあったような記憶がある。その割りに、その頃はそれを感じないでいた。

そのため、人の人生というものは30代後半から40代までがMAXだと思うようになっている。

しかし既に71歳だ。ピークと思っていたころは「70を過ぎたら人生のんびり」と言えばカッコいいが、何もすることがない、ぼんやりと毎日を過ごす年代で、終った年代だなという感を持っていた。

なのに今のところ、あちこちに綻(ほころ)びがあるのは事実だが、まだそれほど深刻ではなさそうだ。あと何年かは元気でいられそうな感じがしている。

あちこちから誕生日のお祝いがやってきた。しばらく前に息子から勤務先と関連があるお酒が届いた。「古稀」終了の祝いではなかろうと思っていたが、実際、飲み始めたのはこの日本酒。

一圓融合は「いちえんゆうごう」と読む。

北海道米の何代目かの酒造用のきたしずく。空知管内の峰延(みねのぶ)という町で育てられた酒造米から作られた。

製造は栗山町にある北の錦(きたのにしき)で知られる小林酒造

精米歩合は45%。アルコール度16%。

一口含むと、いかにも純米大吟醸だけある、濃厚な(感じがした)一方、逆にさっぱりしていて、重みと軽みがミックスした飲み応えのある飲み口。

香りも自然体。刺激はまったくなく、4合瓶を自制を効かせないと一気に飲んでしまうのでは?と思わせるスッキリ感だ。

酒造メーカーと農業団体のコラボがうまく行った結果なのかもしれない

ただ、試験製造のためか、価格が問題。販売価格を考えないで製造し、少量生産なので、量販できるかどうか不明なようだ。

他の道内産の日本酒は高価で、全国酒には到底かなわない。

例えば白鶴の大吟醸は税込950円、純米大吟醸は1,200円を下回る。

 


恥も外聞もなく、アップしたこの写真。よくまぁ、ここまで生きていたなぁと感じる。私の希望で一番小さいケーキにしてほしいと、家内が選んだケーキ。古稀のときはそれなりの感動もなくはなかったが、今回は正直、ただの通過点。やはり家内に改めて感謝。

そんなこんなで、今年は特に嬉しい誕生日を過ごせました。


道の駅 石狩「あいろーど厚田」 & 開拓ふくろふ乃湯

2019年07月11日 | 再開(温泉)

このところ連日、天気が良い。しかも適度に温かく風も心地が良い。

そんな天気に誘われて、石狩市厚田地区(あつた 市町村合併で石狩市となった村)の道の駅へ足を延ばした。

この道の駅は去年の4月にオープンしたばかり。札幌から稚内にかけての海岸沿いの道路には観光地も少なく、利用者も少ないので、これと言った観光施設がないのだが、ここにあいろーど厚田という立派な道の駅ができた。その石狩市から北方面の海岸沿いを走るルートはオロロン・ラインとも呼ばれ、留萌、増毛、浜益などにこじんまりとした観光地がある程度だ。

※ オロロンライン : 正式には石狩市から手塩町までの国道231と232号線

このため、オープン当初はしばらくの間、超混雑状態が続いていたという。札幌中心街から1時間ちょっとで行けることも良かったのではないか。

道の駅だが、ここには旧厚田村を紹介する資料館が併設されている。

例えば北前船(きたまえぶね)は厚田まで来ていたらしい。初めて知った。

この写真の左上にちょこっと見えるのが港なのだが、ごく小さな港で、大丈夫なのかと思わせる。

この写真は道の駅敷地外に建つ古い民家。創価学会の2代目会長、戸田 城聖の生家。旧厚田村のほかの場所にあったのをこの地に移築したとのことだ。旧厚田村はそんなことで創価学会の関連施設が多い。会員の墓地まである。北海道全域の会員はこの墓地に埋葬されるのだろうか?

お昼はこれ。

二人分。 左は身欠ニシンと数の子の丼と右=マグロのタタキ丼。ニシンの方はちょっとしょっぱかった。マグロは生のマグロだった。


そんなことで、その後、隣りの当別町にある温泉、開拓ふくろふ乃湯(かいたく ふくろうのゆ)という隠れ家的な温泉に行った。厚田の道の駅から36km離れている。

奇妙な名前だが、温泉ソムリエでかつ8つの温泉に関する資格を保有する人が管理している。JR札沼線の石狩金沢駅(無人で、北海道医療大前駅の次の駅)から徒歩3分というが、鬱蒼とした森の中に庭園が作られていてその中にある。

もともと、ここは普通の人が自宅用に温泉を掘り当てたもので、自家用温泉だった。今の管理者の人が一般の人も入れるように改修したとのこと。そんなことで洗い場は4つしかない。内湯は一つ。露天もあり、目の前には小さな滝が落ちている。春は桜に囲まれて最高の景色だという。

 赤茶色の湯だが、含重曹 食塩泉らしい。もちろん食堂や軽食コーナーなどはなく、食事したい人は休憩室や別棟のお休み処への持ち込みとなる。シャワー、蛇口とも新しくしていてお湯の出もいい。

幸い私たちが行った時は、他にお客がいなく、独占状態だった。そのせいでもないだろうが、のんびりゆったりできた。

以前から気になっていた温泉だったので、少し達成感みたいなものがあった。

自宅近くのスーパーに寄って帰宅したのは午後5時を過ぎていた。


石山緑地 & 孫Ⅴの1歳の誕生日

2019年07月07日 | 再開(孫)

同じ区にある石山緑地に行って来た。何年ぶりだろう。天気も良かったし。。。。

ここは札幌軟石を排出した地だ。近くに硬石山というものもあって、まだ採掘が続いている。

石の塔が黒く見えるのは上から水を垂らしているからだ。この水は園内の傾斜を利用した水路を廻ってやがて地下に落ち込む仕組みになっている。

ステージになっていて、イベントもやっている。

 

 

ところで今月の初めに、孫Ⅴ(次男の長女)が1歳の誕生日を迎えた。

服の上からこんなものを着せて、一升餅をついてこんな風に持ってきた。

紅白で3個ずつ6個(1個は写真撮る前に食べました)だった。

米屋さんでついてもらったそうだ。ふわっふはで砂糖醤油を付けて食した。美味しい。

今の人は古式?に倣って、お宮参りだの百日参りだのちゃーんとやるんだね。

その感覚が不思議に思える。

 

ついでながら次男からゴルフの景品だとかと言って夕張メロンが届いた。

今日で食べ終わりました。

配達された日から5日目で完熟状態になって、ちょうど食べごろ。2日に分けて美味しくいただきました。