それなりの ノタリ

地域活動がそれなりにやることがあって、かと言って、多忙というほどでもなく、ノタリの生活。

さっぽろ菊まつり

2011年10月31日 | 再開(雑記)

今日も天気が良い。晴天で穏やかな日。 

娘の挙式まで、まだ時間的余裕があり、気の早いことだが、家内の指輪がきつくなって
いずれはリング部分を広げたり、プラチナの土台のデザインが古くなった感じもあるので、
修理・修正に出さなければならなかった、との用事があった。ロンドンにいた頃、FGIとかいう
英国宝石鑑定協会の資格を持つ人と知り合いだったので、街まで行って彼に見てもらおうと
いうことになって、午前中から家内と出かけることになった。

恒例の菊まつりも地下街で今日から始まるので、その見学も兼ねてのこと。


地下街オーロラタウンは40周年 中心部の菊

2年ほど前に、青森県の弘前城で開催されている菊まつりを見学したことがある。
それと比べると札幌のは桁違いに小規模だ。

 さらに今年は消防法の関係もあって、通路兼ショッピングモールに
なっている通路の方での展示が許されず、
かつまたさっぽろ駅と大通駅を結ぶ「地下歩行空間}(要は地下道)が
開通した影響もあって、地下道にも展示、
さらに、まつりそのもののセンターを札幌駅地下に移したのだそうで、
大通地下街での菊の展示はごく小規模になり、
以前は大通地下街での展示はそれなりに豪華さを感じさせたものだが、
今日、見る限りでは見劣りのするものとなっていた。




一つ一つを見れば、豪華絢爛、見事と思う

菊を育てるのは概ね高齢者の趣味として、このまつりが品評会を兼ねているようなので、
この日に向けての高齢者たちの熱意はものすごいものがあると言われる。

湿度の管理、水遣りの具合、温度の管理など、一日仕事だそうで、
菊に惹かれた、と言うか菊に埋没した高齢者は一泊の旅行にも出かけられない
という。そんなことを聞いたりすると、小規模で展示場所が点在することを
忘れて、一生懸命?に鑑賞しようとするものだ。

それなりの目の保養になるひとときであった。


地下歩行空間にも安田 侃の作品が展示

 


サッポロ ピリカ コタン 

2011年10月30日 | 再開(雑記)

日帰り温泉と言えば、特に道路が滑りやすい冬季は遠出せず、自宅から20分ほどの

小金湯温泉に集中するが、その小金湯温泉にある

札幌アイヌ文化交流センター(略称  サッポロ ピリカ コタン)に行ってきた。

    
道内中学校の修学旅行生に踊りを披露

ここは完成した当初に見学したことがあるが、そのときは母も元気で父母と我々夫婦の

4人で鑑賞に出かけた記憶がある。

なぜ、市がこの場所に少数民族であるアイヌとの文化交流施設を建てたのか、はっきりと

わからないが、札幌(サトホロ)にも一円にアイヌ民族が暮らしていたことは事実。

日本に住むアイヌ人は完全に日本化され、日本人と同じように生活している。

日本語を理解し、和風の食事、洋風の食事をし、日本人と変わらない生活だ。

しかし民族としての尊厳を忘れることはなく、和人(シャモ)の侵略と略奪を受けながら

歴史を歩んで来たことも事実である。


アイヌの人は日本人とは違うのだと思っているのだろうが、現実は分離独立は難しい。

教育、医療、食生活、言語すべてが日本人と一緒だから。

侵略者、略奪者の一人として、せめてアイヌにかかる諸々を学び知る義務が

日本人全員にあるのではないか?

そんな気持ちからピリカ コタンを見学してきた。



アツシ織り






アイヌには文字がないので、アイヌ自体の歴史は和人の記録に頼るしかない。

それでもボクはアイヌを知らなさ過ぎる。 長い間、悲哀を舐め続けてきた民族のことだと

言うのに.......

 


河川敷の散策 & ヒグマのその後(第3報)

2011年10月29日 | 再開(雑記)

家内と二人、豊平川の河川敷を散策して、国道230号沿いに帰ってきた(1時間半)。

先般の台風&大雨の影響はさほどないが、花魁淵の辺りは細い木々がなぎ倒され、

石がゴロゴロしているはずの川縁は砂で隠されていた。


真ん中奥が藻岩山 右の崖は花魁淵の一部 紅葉は終了していた

藻南公園の一部でジンギスカンを楽しむスペース
上流の定山渓ダムが豊平峡ダムで放流しているとの注意情報

藻岩大橋を挟んで、公園から河川敷を南下したのだが、河川敷は台風・大雨の

被害はまったくなかった。この辺の河川敷は芝生が敷かれて、サッカー場や

野球場などがたくさん並んでいる。

その河川敷と国道の間には広い未舗装の道路が通り、ミニ公園が点在している。


ミニ公園のひとつ

少し肌寒いが陽も照っているのに、誰も遊ぶ子はいない

河川敷は市の管理だと思うが、これでは税金の無駄使い

これらのミニ公園は樹木が多いので広い公園と遊び方が違うのかも?

いつも車で移動していると、歩けば分かることが分からない。

普段行かないGSにはすでに充電器の装備が設置されている。

それにしても、まだ札幌のヒグマ出没騒動は収まっていない。昨晩は再度、藻岩神社の

境内で目撃情報が寄せられたし、父のマンション前にあるパチンコ店の駐車場では

ヒグマの糞や足跡が報道されている。

そんなときに、二人だけで河川敷を散歩するなんてのは常軌を逸しているのだが、

昨日から散策は藻南公園と河川敷と決めていたので、深く考えることもなく出かけた

のだった。 しかも、ミニ公園ではどんぐりがたくさん落ちていて、小熊と思われる

足跡も見た。 1時間半も散策した割には人っ子一人会う人もいなかったのは道理だ。

しばらくの間はじっと静かに大人しくしているべきなのだ。

あ~ぁ、危ない 危ない



【北海道新聞28日夕刊】

クマの目撃情報が寄せられたパチンコ店周辺。付近には住宅や学校が集まる=札幌市南区川沿2)

27日夜に札幌市南区南沢であったクマの目撃情報は、その後も警察などへの通報が相次ぎ札幌市によると、28日午前までに4カ所で計9件に上った。同市と札幌南署は北海道猟友会に協力を要請、警戒を続けている。

同市によると、通報は27日午後8時50分ごろから同11時15分ごろまで。目撃された場所は、同区南沢4の1のじょうてつバス回転場、同区川沿4の5の藻岩神社付近、川沿2の2のパチンコ店駐車場付近、川沿11の3のアパート付近。

このうち藻岩神社前では、通報を受けて駆けつけた札幌南署員が国道230号方面に走り去るクマを目撃、追跡したが見失った。クマの大きさは通報者によって異なるが1~2メートル程度という。

現場は大規模商業施設に近い住宅地と山あいの住宅地。同市は付近の学校や、近隣の町内会に警戒を呼び掛けている。<北海道新聞10月28日夕刊掲載>

 


定期点検&タイヤ交換

2011年10月28日 | 再開(雑記)

ボクの車は2007年5月納入だった。したがって、半年点検や法定点検に車検は、5月か11月

に実施ということになる。 しかし札幌の場合、峠超えするような時、平地ではなんでも

なくとも、山間部では積雪があったりするし、またいつ何時雪が積もらないとも保証

できない。 だからボクはそれぞれ1ヶ月ずつ前倒しで点検とタイヤ交換をしている。

つまり4月と10月というわけで、今日ディーラーに行って来た。


整備が始まったばかりの我が車
1時間あれば完了するというので待っていた。


今話題のHIBRID車 FIT SHUTTLEの展示

その運転席周り スポーツ・カーのよう


屋内展示の車 ODYSSEY こんな立派な車はこの歳では必要ないだろう

今の自分の年齢と体力・気力等々を総合的に判断して、更に希望的観測も含めて、

何歳まで車を所有し、運転するのか?

結論 : 75歳までは運転していたい

あと12,13年は運転しなきゃ買い物にもレジャーにも不便でかなわない。

それも健康あってのこと。身体に麻痺が残る病気や認知がなければのことである。

本当に健康が気になる歳になったもんだ。

ところで今回の費用は春の法定1年点検の際に、今回の冬の半年点検、タイヤ交換、

オイルとオイル・エレメントの交換費用しめて約1万6千円をグッと格安にして

一括支払っていたので無料で終わった。


ところが、家内が乗っている車の周期もボクのと同じで、今回は車検だった。

小さい車なので安くはあるが9万弱支払うことになった。

がっくりだ 財布の痛手は大きい


 


新米が届いた

2011年10月27日 | 再開(雑記)

毎年この時季になると、郷里の新潟市の親戚や友人から新米が届く。

でも今年の南魚沼産米は、刈り入れ前の台風、大雨のため「全滅」したように

聞いていた。 だから、今年は岩舟コシヒカリは来るだろうが、魚沼コシヒカリは

無理と判断していた。  ところがだ。梱包を解いてみると、まさしくいつもの

「塩沢産 魚沼コシヒカリ」と書いてある。  この農園のHPである。

コメを送ってくるのは一人ではない。これからどうなるのか今から楽しみだ。

ただし、送ってくれる人たちに大きい声では言えないが、

すでに世の中、コシヒカリ・ブランドは他ブランドに世代交代を進めている最中ではないか?

熱心な品種改良と地球温暖化の恩恵に浴して、今や北海道米は実に美味い。

無洗米でなく精米を購入し、水はニセコや黒松内といった札幌に近い地域の

湧水を使って炊くとなお美味い。 北海道のトップクラスと言われる「ゆめぴりか」や

「ふっくりんこ」などはコシヒカリを凌ぐと言われ、「きらら397」などは

外食チェーン店で圧倒的な強さを誇っている。他に「おぼろづき」「ほしのゆめ」

「ななつぼし」などの銘柄もあり、多種多彩だ。

その昔、北海道では気候的にコメづくりは無理と言われていた。

だから、当時の目標はとにかく北海道でコメを作ることだった。

大阪出身の中山 久蔵という人が、明治6年にコメ作りに成功。

くしくもその場所は、札幌農学校(現:北大)副学長のウィリアム・S・クラーク博士が

Boys,  be  ambitious!!と告別の言葉を残して米国に帰国した、まさにその同じ場所。

因縁を感じるが、ボクが若かりし頃の自食率(産地で採れたものをどれだけ地元の

人が食べる度合い)は20%くらいでなかったかと思うが、

それが去年では80%を超えたという。今年はもっと伸びるだろう。

胸を張って北海道産米の美味しさを全国にPRしたいと思う。

 


健康づくり交流会に参加

2011年10月26日 | 再開(健康)

藻岩地区社会福祉協議会の健康づくり推進部会が主催するイベントがあった。

イベントは多岐に亘り、一言でこんな感じと表現できるものでなかった。

【開始時刻午前9時20分~~終了12時ちょうど】


いろんなグループが手を組んで全体を構成している

体力測定もやった。

①血圧正常  ②握力 左右とも普通  ③開眼片足立ち やや短い
④5m最大歩行速度 やや遅い  ⑤体脂肪率 標準  ⑥BMI 普通
⑦内臓脂肪レベル やや過剰  ⑧筋肉量 平均  ⑨基礎代謝レベル 標準
⑩骨密度 対同年比 116%で十分多い

以上の10項目のうち多くは普段、病院なんかでは測らない。

別会場では食事のあり方を、紙芝居で説明したり、実際の試食をしたりした。


食事のバランスに関するボード

デパートの食堂にあるプラスティック製野菜~展示用

手芸で作った野菜

同じく手芸野菜


「ふまねっと」という高齢者用運道具(黒の線)

昨日の記事(定年退職後の男の人生について語る)で触れたが、こういう企画は無料。

社会福祉協議会が主催し、地域包括支援センター、介護予防センターが共催者

となって実施される。定年後の人は、こういう企画に参加することで、

ヒマを持て余すこともなく、軽い昼食、コーヒー、ヤクルトの新商品を無料で利用

できるのだから、行かない手はない。  平日の午前に行けるということは、

定年後の人に与えられた特権でもあるのだから積極的に出かけたい。

 


定年退職後の過ごし方

2011年10月25日 | 再開(雑記)

定年退職した男はどう毎日を過ごしたらよいのだろう?

無趣味、仕事中心人間は孤独感と退屈感に悩まされることになるのではないか?

少なくとも奥さんと仲良く毎日の朝から晩まで一緒に生活していく訳にはいかない。

一人で打ち込めるナニかを持っている人でも、いずれは飽きるか体力が続かなくなるかだ。

そうした時の老人クラブであり、公的施設である。とにかく家の外に出て歩くことが肝要だ。

限られた年金収入の中で、出歩くといってもそう簡単でない。

お金をかけずに出歩き、話し相手をたくさん持ち、退屈しない生活が必要だ。


地区センターの今日の予定に書かれた「無料開放」の表示

週に何回も無料開放の日がある

ここは囲碁と将棋の部屋だが、テニス、卓球、バドミントンなどいくつかの無料開放をしている。

 

ボクは地域活動をしているので、両親のこともあって、これ以上の活動はご勘弁願いたいが、

そうでない、もっと自由な生活を望む人はやはり自治体が用意した施設を利用することが

一番なのではないかと思う。 ここには図書室もあるし、近くに市立体育館もあって

体力づくりを望む人にもピッタリだ。

①とにかく家の中に篭もらないこと

②そのために自治体の用意した施設やプログラムを最大限利用すること。

に心がけたい。

 


新築マンション

2011年10月24日 | 再開(雑記)

長男が新築マンションを購入し、今日がその引越しの日。



孫♂が生後10ヶ月半と、伝い歩きはするし、立ち上がってヒョコヒョコ歩くようになったしで、

夫婦二人での引越しは孫♂がいる分、大変なことだろう。

次男坊が偶々、昨日から我が家に来ているので、親の孫♂お守りの負担を減らすだけでも

いいので、行ってみようということになった。


もう夕方に近かったのでちょっと薄暗いけど  手前は孫♂の遊び道具

息子は市役所勤務。 他都市への転勤はないので安心して仕事に打ち込める。

我が家からは車で30分弱かかるので近いとは言えないが、普段

生活するには何の支障はない距離。孫♂(嫡男)が出来て、持ち家も出来れば

仕事に家族サービスに没頭できる。 孫親としても一安心だ。

これといった手伝いもしなかったので、せめて宅配の寿司でもとって

お嫁さんの負担を減らすことにした。


寿司屋の専門店でなく宅配寿司業者のなので、数は多いが味は~~~??

年齢的にも、家族構成上もローンを借り入れるには自然の流れだが、

なんと言っても自己資金は足りなかったのでないかというのが心配だ。

家のローンのために生活費、遊興費を削るのは愚の骨頂。

そんな生活なら賃貸マンションに住んだ方がずっとマシだ。

まっ、破産するような給料でもないようだし、服にもお金をかけて、

ブランド品好みなのだから、何とかやっていけるだろう。

親が心配するほどのことではないだろう。

 

 


ハローウィンというもの

2011年10月23日 | 再開(雑記)

毎年この時季になると、ハローウィンという言葉や商品や衣装などが話題になる。

団塊の世代では子供の頃、このような行事はクリスマスなどと違って、馴染みが薄かった。


「ハロウィン・イラスト集」からお借りしました。

それじゃ一体、ハローウィンとは何だろうか? ネットで調べると詳し過ぎて却って

分からなくなってしまったので、電子辞書を見てみると~~~

古代ケルト人には、万聖節という日があって、11月1日がその日にあたる。

その前夜祭(10月31日)のことをハローウィンと呼ぶとのことだ。

英国やアイルランドなどでは、教会的行事のほか焚き火、運勢占い、リンゴ食い競争

などの民族的行事が行われる。 アメリカではカボチャをくりぬいて目や鼻、口をあけ、

中に蝋燭を灯す。 いろんな飾り物や仮面、大騒ぎなどがこの日の名物である。


日本は戦後、アメリカに追随する習慣が身に付いてしまったのでアメリカ的な

ハローウィンということになる。と言えばカボチャ。


最初の写真はくりぬいて明かりを入れたもの  こちらは1個500円のご近所カボチャ


衣装もの

仮面もの

衣装もの

仮面もの

グッズ

グッズ~~何に使うのか分からない

クリスマスやバレンタイン・デー、父の日、母の日などのように、日本化した行事になぜ、

広まらなかったのか? 理由はよく分からない。

ただ、「記念日」で検索してWikipediaを見ると何となくその理由が分かるような

気がする。  要は商業ベースに乗らない、儲からないからなのだろう。

1時間もかけて調べて、結局よく分からないのがハローウィンなのだ。

 


セブン・イレブン オープン

2011年10月22日 | 再開(雑記)

9月21日に本ブログに乗っけた「出店意欲旺盛なコンビニ」にある

4店目のセブン・イレブンが今日オープンした。


天気に恵まれ、多くの人が。  午前9時半

建築中 ちょうど1ヶ月前

オープン記念のチラシが入っていたのは覚えている。 どんな内容だったは定かでない。

何か面白いことでもやるのかな、と思いチラシを探し出した。

①1,000円のお菓子袋を買うと抽選で全員に景品が当たる。

②チラシに乗っていた賞品を買うと50円とか100円引きになって、醤油1㍑が無料になる。

 

たまたまQUOカード500円分を持っていたので、その分割り引きになったが、

抽選の方は500mlペット1本(烏龍茶)が当たったのみ。

家内は興味ないとのことで、一人で散歩がてら出かけただけだが、それなりに

気分転換になったし、朝の空気は清々しく感じられた。


店内の様子 混雑のピークは終わっていた  当然7時オープンだが

抽選コーナー

以前のコンビニは若者のための感があったが、現在は高齢者も数多くなった。

よく「買い物難民」という言葉を聞くが、コンビニが出展意欲旺盛なうちは、ある程度の

ハンディのある高齢者でも、過疎地域でもない限り、買い物に困ることはないだろう。

そういう意味で、コンビは老若男女のためのお店になった。

商品構成も当然、時代の変化とともに変化している。 値引きもするようになったし、

単身者(独居や独身)向けの小パックものも揃えてるし、名実ともに、

世代を問わず、今後も便利さを提供してもらいたい。

 
お菓子1,000円で買って1,000mlの醤油と、抽選景品の烏龍茶500ml
(すでに菓子袋は2つ減っている)


創成川公園の散策

2011年10月21日 | 再開(雑記)

住所でいうと札幌の街を東と西を分ける形で、南から北方向へ、

創成(ソウセイ)川という川、 と言うより堀、が流れている。 幕末の時代、都市計画

段階にあった札幌に、大友亀太郎という人が、火事になったときなど被害が広まらないよう

この川をひいたのであった。だから当時はこの川(堀)を大友堀と呼んだ。

ものの本やネット情報によると、

創成川公園は、創成川通りのアンダーパス連続化に伴い、

南4条(国道36号線)から北1条(北2条通)間の創成川両岸に造成された。

 南4条~北1条東1丁目・西1丁目 全長 820m

面積 18,000㎡の堀が流れている。

要するにこの川の下に南北820mの地下アンダーパスが通っている。

もともとアンダーパスはあったのだが、1箇所で切れていて、2本になっていた。

そのせいで交通渋滞(特に冬)が酷かったため、2個のアンダーパスを1本に

集約する工事を行って、地下はアンダーパス、地上は川と取り巻く公園を作ったというわけ。

完成してから相当期間が経過したのに行ったこともない、では市民としての資格がない。

連日続く好天に誘われて、家内と車で出かけることにした。


新設なった創成川公園

堀だが運河の小さいものみたい

古い橋(この辺が札幌開拓の基点である)も残された

創成川は、札幌市中央区の幌平橋上流(南17条あたり)の豊平川から取水し、
中島公園内の鴨々(カモカモ)川に合流した後、ほぼ直線に札幌市内の都心部を北流し、
石狩市との境界付近で伏籠川に合流、鴨々川より下流では創成川通り(国道5号・231号)
が併走している。明治4年にこの創成橋が完成した。


プルサーマル発電の「やらせ」で、道庁と揉めている北海道電力本社も公園に隣接している


大通公園に面した札幌市
役所  テレビ塔などと一緒に公園に隣接している


市役所19階のカフェで休憩  大通と市中心部  藻岩山を遠望する

カフェで休憩の午前のお茶タイム

街に行くのも、いつもの通り、リラックスして適度な散歩、陽に当たり適当に運動したような

気分になって、実際はそうでないのに豊かになったような気分に浸り、

短時間のうちに帰宅できるというのはなかなか良いもんだ。  

雪がひどくならないうちは、できるだけそんな生活を楽しみたい。

なお、偶々、彫刻家の安田 侃(カン)が市内のあちこちで作品を公開している。

2点しか目に入らなかったが、ご紹介。


大通西1丁目

【自宅発午前10時~~帰着午後0時】

 


小金湯温泉

2011年10月20日 | 再開(温泉)

夕食を兼ねて、父と家内の3人でいつもの小金湯温泉に出かけた。

90歳の父を毎月1回は日帰りで温泉に連れて行くことにしているが、先月は風邪をひいて

熱も出たので、大事をとって温泉は控えていた。父は週に1回デイサービスを利用しており、

先週から入浴可能(それまでは自宅マンションで暖房付きのシャワー)になったようなので、

晴れて温泉にも行けるようになった。


以前、昼間来たときの日帰り温泉施設全景

樹齢700年を超えるというカツラの樹

泉質は 単純硫黄泉(弱アルカリ性低張性低温泉)。
毛細血管を広げ、血圧を下げるという説もある、源泉100%かけ流し。

効能書きにはこのようにあるが、どんな温泉でも自宅の風呂でも、温まれば血管が

広がり、結果、血圧は下がるものではないだろうか? おかしな効能書きだ。

父の食事はここでは決まっている。 天そばだ。 それが楽しみの一つでも

あるようだ。我々はその都度異なり、今日は一般的なところで幕の内。

【自宅出発午後5時半~~帰着午後8時20分】

 


イ・ムジチ合奏団

2011年10月19日 | 再開(雑記)

イタリアはローマに活動の本拠地を置くイ・ムジチ合奏団は今年、

結成60周年を迎えるそうだ。

その60周年記念ツアーがコンサートホール札幌Kitara での公演になった。


午後6時半開場なので、すでに真っ暗ヶ

イ・ムジチは設立後の独立した頃、I  MUSICI  dil  ROMA と呼ばれた

合奏団編成はヴァイオリン6人、ヴィオラ2人、チェロ2人、コントラバス1人、チェンバロ1人で

構成される。   指揮者がいないのが特徴で、それが故に60年もの長期間やってこれた

との評価である。


なかなか立派なパイプオルガン  専用の奏者も雇用されている

演奏開始前

なぜ家内と二人、前売り券まで買ってでかけたのか?

【モーツァルト】 ①セレナード第13番 K.525 「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」

②交響曲第40番 K.550(弦楽合奏団)

③【ヴィヴァルディ】 ヴァイオリン協奏曲「四季」

これらの3曲はボクのかなりお気に入りの曲だったから。

1年ぶりのKitara、1年ぶりの名曲。

夜だったので肌寒い天候だったが、風も雨もなく、家内と二人、ちょうどいい

散策だった。 夕食は家で食べてこなきゃ良かった。 アンコールを3曲もやって、

もう少し余韻を楽しみたかった。


キタラは中島公園内にある   屋外は真っ暗闇   モニュメント


どんぐり公園の晩秋

2011年10月18日 | 再開(雑記)

空は晴れていても、現在9℃の札幌・南区。  雪虫も降っているし、風も冷たrい。

ボクの車検は5月下旬で、6ヶ月点検は本来11月なのだが、毎回の点検時に

タイヤ交換を一緒にやるので、点検のサイクルは4月と10月にしている。

家内の車は11月車検なので、同じ周期で4月と10月にタイヤ交換もしている。

4月は1年点検と冬タイヤの交換、10月は6ヶ月点検と夏タイヤの交換だ。

タイヤ交換を4月と10月にやる人は仕事で峠超えをする人など稀だが、

63歳の老人だからと言っても、そうするって人は珍しい。

ボクはどうも臆病なのか異常に慎重な性格なのか知らないが、雪が降ってから

タイヤ交換する人の気が知れないのだ。  雪が降ったと言っても

雪が積もったのとは違うので、それほどスリップ事故を恐れる必要はないのだが、

いったん決めた習慣は不思議なもので、簡単には変らない。

しかし初冬のブラック・アイスバーンの時期になっても、夏タイヤを履いたままの

不心得者にはエラく迷惑している。朝の出勤時で元々、夏道でも渋滞する道を

夏タイヤで走ろうとするんだから、滑る。そんな車が1台いるだけで後続車は渋滞から

抜け出せず、非常識極まりない。 怠慢で交換しないか、交換費用がないか、どちらか

が原因なのだが、ったくの困り者、厄介者だ。 何より命が一番大事なのだから。

 


父の一年を通じた必需品  冬は特に買い込む   夏も使うので良い顧客だ


2~3日前のどんぐり公園  児童会館に隣接している

この狭い公園に市内で5番目だかのKid's Corner が完成した

 老人会で草むしりをボランティアしてきたどんぐり公園だが、今月は落葉が多い。

それだけ公園清掃も大変。   もう少しで雪がやってくる。

 


くるるの杜

2011年10月17日 | 再開(雑記)

JA農協の上部団体が経営に当たる【くるるの杜】は札幌市の隣町、

北広島市(広島からの移住者が多い)の大曲(オオマガリ)に3年ほど前にオープンした。


施設の一部  直売所やレストラン、ファストフードの店などが並ぶ

JA各地の農協の上部団体で、北海道の農産物の7割程度を、商社(営業)として扱っている。

【くるる】は造語で「食べる」「育てる」「作る」「つながる」「感じる」など5つの【る】に

来るという意味のようだ(定かでないが....)


今は使われることのない牧歌的旧式サイロ

ちょうど10月。 31日に向けてハローウィンなので、カボチャの試食販売をしていた。


暖炉とカボチャの取り合わせは悪くない


こんなものが店内のいたるところに


陳列品は道産品だけだ


小腹が空いたので
富良野産ソースで牛コロッケとカフェオレを

不安定で、晴れたり雨がぱらついたりの一日だった。

でも昨日に引き続いて、広々したスペースの中で畑があり、倉庫があり、農機具やら

レストラン、直売所、工房があったりして、気分もおおらかに健やかになったようだ。

やっぱり人間、土の感触や匂いに囲まれていると、きっと健康になるのだろう。

その点、ブログ友にも恵まれた人たちが多い。  羨ましいことこの上ない。

(自宅発午後1時  自宅着午後3時)

 
一時は降っていた雨  この時は僅かながら虹まで出た