うちには、8年前に亡くなった義母が使っていたパルスオキシメーターがある。
最近、コロナの関係で自宅療養してる人の病状が急変して、搬送途中などで亡くなるといったことが、頻繁に起きていると言う。
このため、東京都では自宅療養者全員にパルスオキシメーターを貸し出す方針だと言う。
この機器は酸素の血中飽和度(濃度?)を測定するもので、正常な人の飽和度は96から99までで、95以下は低濃度で、90以下になると酸素吸入が必要だそうだ。
実は私は一昨年の10月頃に、風をこじらせたのが原因だと思うのだが、呼吸器科内科で「軽い肺炎」と診断された。薬だけの治療で、1ヵ月ほどで完治したと医師に診断されたのだが、ここ2~3か月、早足で歩いたり、小走りだが走ったりすると、息が上がることが多くなった。
呼吸困難とか息切れがひどいとか、肩で息をするというほど重症ではないのだが、何となく気になるようになった。
そこで、このパルスオキシメーターを探し出して、電池を買い替えて測定してみた。
日によって違うのだが、一番低い日では94、一番高い日でも96で、平均すると95かな?
やや血中酸素が足りない。先日、呼吸器科・内科(かかりつけ医)に行って測ってもらったところ、やはりやや低いと言う。肺炎は完治したが、その影響のようだ。
因みに家内は98で安定している。
これで、激しい運動は無理ということになった。
あ~あ!情けないねぇ。一生付き合っていくしかない。
ま、激しい運動をする歳でもないので、仕方ない。
なお、追伸ではありますが、私、70歳になった頃から、アレルギー体質になったようで、気管支喘息の診断も受けて、吸入器で毎朝、1プッシュを欠かしません。
ただ症状は軽く、喘息特有の咳の発作は一度も起きたことはなく、吸入薬も一番軽い薬です。謂わば予防のための吸入なんです。
また、コロナが始まって以来、検温は少なくとも一日2回はするように心がけてます。