狸小路の4丁目「入口」のアーケード。
この通りも(札幌)駅前通りなのに、雪が道路を覆っている。
狸小路と言えば、戦後の一時期はもちろんのこと、我々世代が知る昭和40~50年代の頃でも、大商店街として賑わっていたものだが、今では郊外に大型店、中心部には巨大デパートがひしめく。
どこの街でもそうだが、シャッター商店が増えていくのは宿命なのか。
それでも駅前通りを挟んだ3丁目、4丁目は奮闘している。地の利とはこのことだろうが、駅前通りから離れるにしたがって、買い物客は疎らになる。
↓なぜか、1月も下旬で、そろそろ月末を迎えるというのに、こんな凧が2つほど上から垂れ下がっている。
如何にも狸小路らしいなぁ、って失礼だったかな。春には違いないし。
「狸」小路と言うだけあって、あるお店の前にタヌキが2匹(頭?)。
かなり年季の入ったタヌキでありまする。
如何にも由緒ありそうなタヌキ様だが、今年の景気は如何なりますでしょうかねぇ。 政治では「美しい日本」とか言いながら、格差が進行して、ワーキング・プアなる集団がひと括りされるような社会が「美しい」とは思えないのですけどねぇ。
政治ついでに~~今日も父の確定申告の準備のため、前年との比較をしてました。
年金は減少。 去年から老人控除が廃止。 (定率減税は今回まで) 国民健康保険料、介護保険料はともに値上がり。
即ち、手取りで数十万円も減った勘定になりました。
アッ!! 本題から外れました(-_-メ)
狸小路から地下街に下りても、この疎らな通行人。
地下鉄・大通駅から薄野駅までの数百㍍は地下商店街になっている。
夏涼しく、冬暖かいので、商店の入居保証金はベラボーだったのを覚えている。
しかし今は「OFF」だの「BARGAIN」といった文字が目立つ。
平日とは言え、冬のこの時期にこんなに閑散としているのだから、おして知るべし。テナント入居金も相当額で、売上目標を達成できずに撤退する店も多いようだ。
札幌街なかの散歩の話だったはずなのに、景気の悪い話になってしまった。
今日のぼやきはこの辺にして(=⌒ー⌒=)ノ~☆・゜:*:゜バイバイ゜:*:゜
( to be continued )