それなりの ノタリ

地域活動がそれなりにやることがあって、かと言って、多忙というほどでもなく、ノタリの生活。

敬老会の開催に躊躇してます

2020年08月27日 | 再開(地域と地域活動)

町内会では、毎年9月に敬老会を開催して、出し物(マジックなど)や飲食などを交えて、長寿をお祝いしている。

この他にも、米寿の方に5,000円、白寿の方に1万円をお届けしている。連合町内会もこれに資金的な支援をしている。私が連町に関わったのは今から14年前のことだった。それ以後、年々歳々、白寿、米寿ともに増加して、連町の負担が大きくなってきています。


これは去年開催の様子です。

今年の町内会主催の行事やイベントはほとんど中止になっています。

ジンギスカンパーティー そよ風コンサート 七夕(子供たちの練り歩き) ラジオ体操 盆踊り 夏まつり 定期総会 神社の子ども神輿
親睦旅行会 などは中止

一応、やるかもというのは、 パークゴルフ大会 スキー授業(小学生低学年対象) 班長会議 クリスマス会 そして問題の敬老会

1月以降の行事については未定です。

敬老会ですが、札幌市が町内会の行事について、ガイドラインを出しています。そのなかで、一番難しいのが2mを離すdistance の問題です。

会場の入口で検温、手指の消毒は可能ですが、一方向を向いて食事したり、2m離して静かに出来るだけ喋らないこと。食事は弁当にして持ち帰ってもらえば済みますが、元々、敬老会とは言え、仲良く団欒してもらうのが趣旨の一つでもあります。

その上、町内にある老人クラブは、今のところ来年3月まで休会すると決めてます。出席する人の9割が老人クラブの会員で、町内会と老人会で、今後の方針が異なることになりますので、出席する人がいるのかどうか、甚だ疑問です。

今度の週末に、町内会の役員会があるので、その場で開催の可否を審議する予定になってます。

因みに私は開催に消極的です。

私も押しも押されぬ老人、高齢者ですし、町内会の20人の役員で70歳未満の人は8人います。役員の成りてがないのは、どこの町内会も共通した悩みです。その老人役員が主催する敬老会というのもおかしな状況かなとも思います。


久々の1泊の温泉

2020年08月22日 | 再開(温泉)

JTBの旅物語の会員であるせいか、1週間ほど前に道民割を利用した旅行の案内が来た。

考えてみれば今年はコロナの感染が怖くて、一度も温泉に行ってないのだった。温泉どころか、街の中心部には1月ころに50作目の寅さんの映画を見に行っただけだ。2月の上旬に開催の雪まつりも、すでにコロナが元気づくような時期だったので、当然、出かけていない。

街への外出もさることながら、外出といえばスーパー、病院、床屋以外は行ってない。

老人クラブも3月以来、休会としているし、今の予定では来年3月まで休会にする予定だ。

町内会も4月以降9月までは一切の行事を取りやめている。役員会が3回ほどあっただけだ。

こんな状態では、知らない間にストレスを抱えているのではと、心配になってくる。

思い切って、リスクはあるが、JTBのお薦めの宿に行ってみようかと、家内と決めた。

行先は定山渓温泉・ぬくもりの宿 ふる川 という和風旅館だ。公式HPは ⇒ポチっと

この旅館は一応、高級ホテルとして名高いのだが、一度も行ったことがなかった。

それが、今回に限って料金が元々低く設定されていて、道が半分を負担して、利用者は残りの半分を負担すればいい。申請手続きなどすべてをJTBがやってくれて、申し込みのFAXをして、電話が来て「お部屋は取れました。必要なのは道民であることの証明書(免許証、保険証など

)だけで結構です」とのこと。

検温器、手の消毒をして、フロントに行くと、なぜか1人3,000円×2人の計6,000円分の商品券を手渡される。夕食のアルコール、お土産屋の買い物などに利用し、余ったら市内の何千という登録店舗での買い物に使えると言う。

何とまた、気前のいいこと。事前には聞いていなかったので、ビックリした。

コロナ対策は満足できるレベルだった。入浴の制限はなかったが、元々利用者が圧倒的に少ないのだろう。

ただ夕食の時間は事前に開始時刻と終了時刻を決めることになっていた。また、朝食は残念ながらビュッフェだったが、レストランに入る前に当然、手消毒をし、右手だけのビニール製手袋を渡され、トングなどは誰が触っても心配ないように工夫されていた。

夕食は、それぞれのテーブルがパーテーションで区切られ、distanceも十分。 1時間半の会席料理で、お造りは豪華だった。お腹いっぱいで、お酒もはかどらないくらいで、一部は勿体なくも残してしまった。

どちらかと言うと、創作料理といった風情で、見たこともない具材や調理方法などが満載で、和食なのに不思議な感覚を覚えた。

ビールのあとの日本酒は小樽の北の誉の冷酒。中の中のクラスだが、クセがなく飲みやすい。

画像が悪いのはご勘弁を。イカ墨ご飯で、イカのゴロを上にかけて、ご飯と混ぜて食べると絶品だった。

部屋にはエアコン、空気清浄機はあるのだが、この炭も消臭用に配置されている。

かけ流しの入浴も夕食も終えて一息ついた8時半ころ、ナイトラウンジで休憩。無料で利用できるお休み処で、ホットワインが美味しかった。

このラウンジから廊下が伸びていて、中国の古美術館がある。造詣がないので、どれほどのものなのか見当もつかないが、豊かな気分を味わえる。

その古美術館のほか、定山渓温泉に関連する小さな図書館や、渡り廊下の壁には有名な写真家の写真、水墨画、等々目の方も楽しませてもらった。

極楽の1泊2日だった。


墓参り

2020年08月12日 | 再開(雑記)

今年のお盆は、お寺さんが何十件の家々を回っているので、コロナの関連からお経は遠慮させてもらった。

墓参りはそうは行かない。同じ霊園に、私の両親から始まるお墓と家内の家系のお墓が二つある。

今日はお盆に近くなったので、相当混みあうだろうと覚悟して出かけた。しかし割りと人出が多いには間違いないが、混雑とか車の渋滞はなく、スムーズに回ることができた。


                                                     名前を消したらのっぺらぼうのお墓になってしまった。

それぞれ家族の安寧と健康をお祈りした。

ホントのお盆(13日~16日)には、この霊園に何万基もの墓があるので、お盆は避けて少し早めに行くことにしている。


ところで昨日、新潟の友人から「黒崎の茶豆」が届いた。重さにして3㎏だった。このお盆もビールの肴(アテ)に不自由しないだろう。

茶豆のはずだが、茶色部分はどこを探しても見当たらない。何年か前には確かに茶色い部分があったはず。しかし味は変わらない。

今年は長引く雨に成長はいいが、量的には少ないらしい。


札幌市のコロナによる消費刺激策

2020年08月08日 | 再開(雑記)

札幌市のコロナ対策であり、景気浮揚策の一環として写真のような「おみせ応援商品券」が売りに出された。

1万円で購入すると12,000円分の商品券として使える。

試しに買ってみた。建前は一人1冊までだが、販売場所はスーパーなどでたくさんある。買うときに住所、氏名、電話など一切聞かれないので、販売場所を変えるなり、同じスーパーでも列の後ろに並び直せばいくらでも買える、隙間だらけの商品券なのだ。

この1,000円券が12枚綴ってある。

 

使えるのは11月5日までで、50万冊限定なので市がこの印刷代やら販売所への配送費、2,000円分の総額50億円のうち、10億円を負担するのだろう。

特別魅力的ではないが、それでも助かる人には我が家を含めていいことだ。取り合えずうちでは3万円(36,000円使える)購入した。

もう売り切れたかも知れない。

この他、国のGO TOや道庁の「どうみん割」、札幌市の公共機関(ロープウエイ、動物園、芸術の森等々)が無料で利用できる。あんまりいっぱいあってか、コロナで出不精になったからか、ほとんど興味が沸かない。


今年のお盆

2020年08月06日 | 父と母のこと

うちは浄土真宗・大谷派(東本願寺派)なので、お盆は宗派としては極めて大事な法事ではないのだが、他の仏教宗派がお盆、お盆というので、他に倣っているだけなんだそう。

それでも一般人の自分としては、お寺さんに来てもらってお経の一つも上げてもらいたいと思ってきた。

お盆の場合、お寺さんとしては多忙を極める。例年のお盆を振り返ってみると、大谷大学の学生でアルバイトらしき若い人が10~15分ほどお経を上げるだけ。

ところが今年はコロナ禍の真っただ中。例年どおり「○○日にお伺いします」との葉書が来たが、小さい文字で、「コロナの最中、遠慮したい方はその旨ご連絡ください」との添え書きがあった。

そんなことで、お寺に電話して「当方二人とも高齢なので今年ばかりは」とお断りした。

墓参りは11日(火)の午前に行く予定だ。