きょうは、真冬の寒さに震える一日だったが、次男がたまたま、赴任先の東京から札幌に出張で来ていて、勤労感謝の日の祝日。
出張で来るときは、いつも【実家】である我が家に泊まる。
こんな日は温泉で体を温めるのが一番。温泉に行くことにした。
どこに行くか、ボクは虎杖浜温泉(苫小牧と登別の間)が希望だったのだが、結局、3人ともに行ったことのない南幌温泉に行くことにした。
泉質は強食塩泉、無臭だが淡く褐色、湧出温度は45.2℃で源泉かけ流しのいいお湯だ。筋肉痛、関節痛、消化器系などにいいらしい。
南空知地方(岩見沢の札幌寄り)にあるのだが、我が家からちょうど1時間で到着。
札幌は積雪はないが、南幌町近くの国道はご覧のとおり。圧雪アイスバーン状態で、次男も今シーズン初の雪道運転で慎重だった。
田畑と農道に囲まれた一角に、チョコンと建っている。
逆光で見えづらいが、日帰り温泉と宿泊もできる。したがって、風呂が日帰りと宿泊の2ヵ所。
両方の風呂が【七色の回廊】という名の通路で繋がっていて、行き来ができる。
今日の南幌町の予報は、最高気温マイナス6℃、最低気温マイナス8℃の寒さ。通路の長さは60mもあって、屋外なのだ。その寒いこと、長いこと、死にそうだった。通路の一部は凍りついていて、危うく滑りそうになったほど。
宿泊用の風呂にはラドン泉もある。循環器系、皮膚系、肝臓、代謝促進にいいという。
1時間もかけて長湯をした後、昼食。3人3様だった。
左からボク、次男、家内。
この食堂のお薦めはキャベツの天ぷらだそうで、次男と家内のに入っているので、味見をしてみたが、悪いけど今いちだったかな?
こうして、ゆっくりして温泉を堪能して帰宅。夕ご飯を作るのが面倒だと言うので、近所のつぼ八に行って、おしゃべりすることにした。